「影響の輪」を広げる

向上心旺盛と自画自賛している中年おじさんのブログ日記

2TのHDDは、1万円チョットで買える

2010-12-11 | シンキング

3.5インチのHDDの値段は、2Tで約1万円。

1MBあたり、5円。

安くなった。

20年前、ホストコンピューターのHDDと比べると、

うん十万分の一の金額。

 

閑話休題:

そんなことを言うと、1983年発売のIBMマルチステーション5550は、ディスクなし、メモリー256KBで、16ドット・モノクロームのディスプレイで52万円。

今なら、この程度のモノ(ディスプレイなし)は、多分、数百円で実現可能と思われる。

技術の進展は恐るべきものがあると感じる。

IBMのマルチステーション5550の詳細は、ここを参照:

http://homepage3.nifty.com/ibm5550/index.html


地デジで時報がなくなる

2010-12-11 | シンキング

最近のTV放送では、地上デジタル対応に向け、時報がなくなった。

理由は、放送を送る側で、映像を圧縮処理をし、電波に乗せる。

受信側のテレビも、送られた内容を解凍処理し、テレビで見れるようになる。

当然、受信前後で処理する時間(約2秒程度)がかかるので、本来の時刻よりも遅くなる。

処理時間が一定時間で安定していたら、その分を見込んで早めに電波を送り、時報を放送できるが、地方局の場合、中継局を通して放送するが、その局の数が異なる等で、東京から時報を流しても、全国同時刻に通報されない。

 

デジタル化で、先端技術を取り入れているが、時報を正確に放送できない。

なんか、変。

 

  

大昔、郵便番号を3桁/5桁から7桁にした時を思い出す。

その当時の謳い文句。

①郵便番号で町名までわかるので、宛名を書く手間が軽減される。

 番地以降を書けば良いので、便利になる。

②郵便局もコスト軽減になるので、郵便料金の値上げにならない。

 10年間で8000人以上の労働力節減効果があり、10年間累計で2000億円程度の経費節減効果がある。

詳細は、ここを参照:

http://www.tokai.ac.jp/spirit/shuppan/HS01/03_01.pdf

 

結果は、次のとおり。

①郵便番号を+2桁、+4桁と多く書かなくてはならない。

  3桁、5桁の時は、都道府県を省略できた。その時と変わらない。

②宛名書きの省略は、どちらかと言うと言わなくなった。

 理由は、7桁の数字を間違え、番地以降だけの住所だと、どこに送付していいのか、全く分からないからだと言っている。

 

③郵便料金の値上げは、無かった。

 しかし、民間会社は、自社システムを7桁対応にするために投資をした。

 

デジタル化により時報が無くなるのと、郵便番号7桁化と同じ匂いがする。

 

 

閑話休題:

地デジ化の時報について、NHKの説明は、ここを参照:

http://www.nhk.or.jp/faq-corner/06digital_internet/01/06-01-19.htm

時報については、携帯電話の時刻自動調整機能で、正確な時間を入手して対応するしかないか。