「影響の輪」を広げる

向上心旺盛と自画自賛している中年おじさんのブログ日記

JAL合理化

2010-12-29 | シンキング

JALには、グローバル会員制度がある。

年間に規定マイル達成すると入会資格ができる。

入会するとJALの「さくらラウンジ」が利用可能。

ここでは、飲み物が無料で飲めて、新聞、雑誌等も読めて、インターネットも使えて、寛(くつろ)げる空間。

 

さて、冒頭のJALの合理化の事例。

羽田空港の国内線内、今まで、あちらこちらにあった「さくらラウンジ」が、統合されていた。

あちらこちらにあったのは、合併前の旧JALと旧JASの名残り。

今までは、比較的コジンマリしていたが、今のラウンジは、広々としている。

これにより、この「さくらラウンジ」をサポートする要員を削減している。

希望退職者を募り、更に、パイロットと客室乗務員の計約170人に対して、今月31日を解雇日とする整理解雇を実施すると正式に発表せざると得ない状況。

削減できる見直しは、一つづつ実施することが大事。

合理化を実践しているのを感じながら、「さくらラウンジ」から、このブログを書いている。


愚問

2010-12-29 | シンキング

今朝、テレビを見ていたら、海老蔵さんの記者会見を放送していた。

記者が、愚問していた。

・今回の事件で、何を失い、何を得たか?

・反省をする切っ掛けになる言葉は?

 

愚問なのは、聞かなくても答えられる内容だからです。

または、本人から聞いてそれで何なの?という内容です。

「だったら、質問するな」です。

 

後は、質問されて、「今更、こんなことを聞くの」という類(たぐい)が、愚問です。

 

本当の質問とは、池上彰さん流に言えば、「良い質問ですね」と思わず言ってしまうような内容です。

相手に、この人は鋭い、凄いと感じさせる質問です。

 

まぁ、一般的には、「お里が知れるような内容は愚問」と思えば良い。

 

 

閑話休題:

海老蔵さんは、愚問に対しても、前向きに答えていた。・・・?

愚問と感じたものの、TV放送では使われていたので、海老蔵さんに取っては、良い回答の機会だったと思う。

そう考えると、記者と海老蔵さ側との間に、事前のやり取りがあったかも知れないと感じた。

記者も「なかなかやるのう」。