1995年の阪神大震災から、変わった製品があります。
水道の蛇口のバーの上下による、開栓、閉栓が反対になりました。
従来は、蛇口のバーを下げると、水がでる。上げると水が止まるでした。
この結果、阪神大震災の時、上から物が落ちて、バーを下に下げて、水道が開いてしまった現状が多発しました。
その後、新しい機器の対応は、この結果を活かし、反対になりました。
蛇口のバーを下げると水が止まり、上げると水がでる方法にかわりました。
今、自分の住んでいる蛇口が、どちらの方式かで、新しい器具か古い器具かがわかります。
古いタイプの器具の場合は、物が落ちてこないような対応が必要です。
■その他の対応:
①ペットボトルの備蓄:
必ず、一箱(6本×2リットル)は、残して置く。
エレベーターがある時と、無いときでは、雲泥の差です。
特に、高い階に住んでいる人は、心して置く事。
②水、熱なしで食べられる食品を備蓄しておく。
クッキーなども良い。
③皿を洗う水がないので、サランラップ等を使う。
食べ物は、サランラップを引いた皿に載せて食べる。
サランラップを捨てるだけ。
紙皿より、ゴミは少ない。
サランラップも買い置きしておく。
④充電できる機能のもの
手回しで、携帯電話に充電できる。
ラジオも聞ける。
ライトにもなる。
⑤車のガソリンは、満タンにして置く。
万が一の時の宿泊施設。
ガソリンが無いと動かない。
⑥余裕があれば、古い毛布を車に積んでおく。
寒い冬に、暖房できない時でも、毛布で暖が取れる。
北海道の人には、常識でした。
吹雪いた夜に、エンジンを掛けながら寝ていると、排気口に雪が溜まり、排気ガスで死ぬことがあるようです。
そのため、朝まで、毛布で暖を取れるようにするそうです。
⑦ベットの近くには、スリッパを置いておく
ガラス片が床に落ちていても、足を切ることを防げる。
思いつくままに、書きました。
そういう私も、全部は対応できていない。
買い整えよう。
写真は、あるビル内の風景です。
足元だけを撮影。
玄関とエレベーターの通り道。