気分転換は気分よく進みます~
あちこち塗りたくった溶きパテが乾燥する間窓埋めを。
パンがはいってる袋を止めるやつ,これが0.8mm厚なんで完成品の車の窓埋めなんかに最適。これを切り出してはめ込み。
半分上に改めて開け直す。ここが今回製作中の車最大の特徴なんですが…はたしてどれ程の方が気付くかどうか。。。
同様に位置が違う通風窓はトレジャーのパーツを使って表現。便利な時代ですな~
再掲ですが妻面! トミー製品は冷房化による配電盤設置により片側の窓が埋まっている状態を的確に表現しているんですが,今回は非冷房車を作るため窓を開けなくてはいけません(だから今回種車で用意した非冷房車のキハ57がこのタイプの妻面なのはインチキなのです。んで富さん,キハ58の非冷房車マダー?www)
幸い改造用の妻面もトレジャーさんから出ているのでハードルは少し低くなりますが…気になるのがその取り付け方法。
それは元の妻を切りとったら,車体の両角を45°に面取りしてつけろとのこと。確かに継目処理を考えるとよい方法ですが,メタルも微妙なゆがみがあったりするのでそんな正確に出来るわけがなーい! (まぁ時間かければいけなくないですが…それでは今回の製作コンセプトであるお手軽という面から外れるので…)
そこで…
車体は上の状態そのままの形状を維持しつつ仕上げ,妻面を切り取った元妻板の大きさに合わせて両端をカット!
側板で挟み込むような感じに仕立てました。 これなら強度面も心配なさそうですし,仕上げも平坦面なので楽勝です!
ちなみにメタル製妻板の切断方法,下手にレザーソウ使うとメタルで目詰まりするのでこの場合はPカッターで筋を入れてゆき,最後にニッパーやらでカットするのがよいかと。早くて確実でっせw
仕上げに溶きパテを塗りたくる。ついでにメタルのす穴も埋めちゃいます。 乾燥で一晩とられそうなんで本日塗装は無理かな。。。
相変わらずシブいところに目をつけますね~。
800は常磐無線をつけてたのがいたらしいとか・・・。
調べてみると面白そうです。
非冷房車の妻板は製作にはアキレス腱で、東日本に多かった非冷房車の表現は急行列車(出羽、ざおう、赤倉等)のような長大編成の表現では問題になりそうです。
一方で、特に東日本の800番台は前面強化がされていなかった車が多いそうで、JR東日本のキハ53形改造車に供出された運転台の出所は800番台が疑われています。
いえいえ,大糸線のキハ58というのもかなりシブいですよ~(笑)
なんと!無線をつけた800代が!? いやはや,こりゃ簡単に抜け出せそうにないですな(^^;)
トミーの非冷房妻面,キハ56でちゃんと再現されていたのでキハ58の非冷房も出てくると踏んでいるんですが…なかなか動きがありませんね。
キハ53,その昔富士急向けに新製された両運車がいたことを知っていたので元から両運で作られたのだと思ってました。あとで改造車と知って驚いた記憶があります(笑)