ヒナの業務日誌

知ってる方も知らない方もこんにちは。
73形をメインに、昭和48~50年頃に活躍した国電たちを好んで作ってます。

たまには旬の新製品を弄ってみる!

2013-12-02 00:37:00 | インポート
なんとなく書かなきゃなー思いつつ,気が付けば12月に…そんな今日のお題はこちら。
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先週末に発売されたカトーの飯田線セット,ウチも買ってみました。
レビューは省略致しますが,これは…買いですw とりあえず窓枠が車体側なのはやはり落ち着きますね。

んで取り出したるはクハ47009.コイツ,顔つきなかなかカッコいいじゃん! としげしげ眺め…
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考えるより先にナイフ入れてました(笑) 元の窓枠を窓柱に沿ってデザインナイフで切り込みを入れ,刃が十分深いところまできたら押し切るようにカット。切り込みいれる作業は滑りやすいので,これはカッターの方がよいかもしれません。 コーナーの直角もデザインナイフの腹(?)で押し切り,角を出しておきます。
嵌め込むプラ板は0.5mm厚のモノ。これは開口部より少し大きめにカットし,車体に当てがいながら余分をデザインナイフで押し切りつつ嵌めこみました。

っと,お気づきかもしれませんが…ここまで殆どヤスリは使ってません。
その昔はヤスリ大活躍だったハズですが,時間はかかるし,角は丸くなったりで手間がかかる割に出来上がりはイマイチ。慣れるのは少し時間がかかるかも知れませんが,仲良くしておくとイイですよ~デザインナイフさん。
おっと,もちろん最後の微調整はヤスリに頼ってます。

プラ板の接着は,GMキットの場合は流し込み系⇒1日乾燥して次の穴開け作業に入りますが,今回は完成品なのでそれが出来ない!というわけで瞬着を裏から流して固定させました。
強度が少し不安でしたが,しっかり流しておけば大丈夫な模様。数時間後に工作再開しました(´∀`)
工作の熱があるうちに加工できるのは嬉しいですね。
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続いて別に用意する窓ガラスに合わせ,開口します。まずは四隅の位置をおおよそ決め,0.8mmドリルで開口
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いきなり仕上がってますが(^^;) 開けた穴の四点の中心を結ぶようにカッターで軽く筋を彫りまして
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その筋に沿って0.5mm穴を連打! でも下手っぴなので結構ズレてますw 
この後穴をカッターでなぞって中のプラ板を撤去…ヤスリorデザインナイフで仕上げます。
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懐かしの旧作と共に…ちゃんとピントあってなくてすんません。。
GMのサハ48改めクハ47050~キット。初キットの初っ端で切り継ぎを要求してきて,今でこそなんだこれはーで詰むところですが,当時は特に考えずやってたような(なのでそれなりーの出来w)
こんな完成品でてたら…もしかしたらキット組まずに生きてたのかな。そう考えると,本当に丁度いい時代に生まれたのかなーとつくづく思います。


さて,本題に戻りまして…今回使った窓ガラスは
真ん中のやつ:トミーサロ165 回送運転台用
運転&助手側 :トミークモハ73(近代化改造車) 前面窓のうち,真ん中のモノ

一応今後の増備を考え,分売されてるものからチョイス。クモハ用…3枚同寸法かと思いきや,真ん中はびみょーに違うんですな(^^;;)
もう少ーーし縦寸が長めなのかな? 思いましたが,個人的にはこれで満足。こっちの顔の方がしっくりくるって方も多いのでは?
この工作で木枠のガラスが余るので,これは是非静ヌマの003辺りに使いたいところ。クハ47だけ分売して~w
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窓仕上げに使用したヤスリナド。ある程度まで削り広げたら四隅のコーナーを丸ヤスリで削りつつ位置決め。
最終的な調整は半円で仕上げた感じです。

まぁ,文字にすると本当に難しいですね。。実車と同じ状態(=直角・直線がちゃんとでてる)を念頭に作業すればおのずと綺麗に仕上がってくれる…ハズです。

ここまで約半日。さてさて,この後はどうするか…進み次第更新予定(多分っ!)