続いてモハ103/クハ103の加工に移ります。
鉄ファン125号に掲載の写真と比較し検討中…
製品お持ちの方はご存知かと思われますが,このトミーの1000番代…0代に比べディテールがより細かく再現されており,削るのが勿体ない!な印象。
しかしやはり他車と並べるなら…と問答無用で全部引き直しと相成りました(ほら…色差しもしやすくなるでしょうし。。)
但し配管台座はモールドの印象が良かったことから,母線とアース線一部個所のみ製品のものを流用しています。
パンタ側の車体天板をくり抜いて配管に備えたところで配管作業開始。
ボリューム大な4両配管…表現方法についても考えつつで結局1か月かけてたので記憶が大分怪しいです(笑)
これは妻側に下りる母線の引き回しに着手する直前の姿。
屋根側では0.3mm真鍮パイプでしたが,残数も心もとないことやかねてより使ってみたかったということでアルミパイプの出番…ほんの少し焼きなますと曲げたとき角が丸く曲がるのでお勧めです。
カギ外しまで終わったの図。これは艦船用の割りピンを組み合わせ再現…
特に母線の太さが気になっちゃいますが,概ね良好? 0.27mmのパイプが欲しいw
詳細の方,自分でも忘れると困るので雑で恐縮ですが用意しました。
何とかモハ103はこれにておしまいです。。
クハはそこまで工作ボリュームはないですが,妻面の誘導無線モールドをうっかり削ってしまったので0.5+0.3mm真鍮材で復元しました。あとは何故か変な形状してる連結器上の窪み修正等…
あとの加工内容は先頭部に集中します。手すり別体化は勿論,屋根を接着して継ぎ目消し/漏斗を少し先頭寄りにズラす誠に地味なことを少々…
尾灯は金属パーツ化を予定していましたが,0.8mmドリル+針やすりで内径を拡大してやると思いのほか好印象になったのでこのまま進めることに。
エボと並べても遜色なく仕上がったかと思います~
そんなこんなでお次は想定より大幅に遅れての塗装です(´Д`)