gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

Monsieurの幸福論(№2)

2024-05-15 09:31:20 | 日記・エッセイ・コラム

本日(15日)の午後2時よりお隣の地権者の家と現地に置いて支援レストランの駐車場の代替

え地のスペース提示をMonsieurが行う事に成っている 本日は支援レストランの運命の一日に

成るかも知れない この案件は国道411号線の拡幅工事よ依るものだ 夫婦関係のように何方

かが 何方とも 犠牲を強いられるべきものでは無い筈である この駐車場の確保できる事に

依って 今まで同様に営業が出来れば良い このお店のシェフは仲間と云うより血の繫がって

はいないけれど 身内のような存在 24時間頑張っている姿に接すると愛おしい 娘のような感覚

に成って仕舞う人である 今は天国の彼女のお父さんとの約束を果たさねばならない日である

Monsieurの幸福論を考察する切っ掛けはMonsieurの両親の結婚生活は幸福であったのか・・・

頭を過ぎったからである 自分のやりたい事に生き甲斐を見つけた父と支える事を生き甲斐に

感じて生きてきた母 父は文學にに命を賭けた 父を支える事を命を捧げてきた母 どちらが

幸福であったのか 父なのか 母なのか それとも両方なのか

日本の国内において遣りたい事で普通以上の生活出来る人の数はライオンの数より少ない 街で

ライオンを見かけた事が無い 生活できた人は運と才能に恵まれた人なのであろう! Monsieur

の兄妹を見ても全員・・・ライオンのような才能を有ししていない

父の間違無い事は特に利に関する範囲の正義感は潔癖そのもので 怖い位であった 利が無いとこ

ろには人は出入りしないものである 多分それによるものなのであろう 何しろ友達が居ないに

等しい位に乏しい存在で今で言う・・・お宅である

若き頃の父の写真を見ると大太宰治似のハンサムな男であった 母は女学校時代まで付人が居た

そうである 裕福な家庭の長女でこの世には悪は無いと思う位に他人を信じた人 信じ切った

人であった Monsieurの小学校時代に神田の古本屋の人が父の書棚の本を引っ張り出して値踏み

をしている光景を目にした 母は2階に挙がる階段の下で泣いていた 英語では無い 母に聞く

と古本屋の人はロシア語の原本を買って帰ったそうだ この購入した費用は母の実家が工面し

たようである 遠い昔の出来事を思い出した 他人に尽くしていた母を思い出した

今日の午後の駐車あ場の代替え地の打ち合わせ Monsieurは父親譲りの利害の調整作業は不得

意な人間である 夫婦揃って命を守る事が出来る事は子供の幸せな未来である ミッチョン桜も

同行してもらって支援レストランのシェフのお店が存続できるように協議する事にした 超が

付く位の貧乏生活を体験して来たので 今のMonsieurの生活は極楽である 支援したからっと言

って地獄に行き着く事は無い 父と母を思い出してみると貰う人生より支える人生の方が幸福

であるに違いない 父と母の死に顔を思い浮べてみた 支え切った母の顏の方が聖母のような

微笑みであったように思い出される ブログを更新しながら一腹のも蚊のコーヒー 真空管ア

ンプから生み出されたカーペンターズの声は清らかである この声を聴いていると Monsieur

の心が平らに成って来た 2024-5-15 Monsieur