母の口癖の一つ・・・・健康な身体に健康な精神が宿るがある 母は今で云う売れない芸人の応援妻のように なった人である その時の父はイケメンの文学青年 願えれば、文学で身を立てようと2足草鞋をはいていた 昼は林野庁の職員 夜は文学に勤しみ 樺太新報に投稿を続けていた 身の程知らずの挑戦によって肺病を併発 この時から 父は哀しみの雪が降り始め 雪が降り積もり 悲しみに閉じ込められた人生が始まったようだ
昨年から・・・・Monsieurは続いている体調不良が続いている 哀しみが心の片隅で生まれ 育ち 泡のように 一つ 又一つ ポコポコと発生し沸き上がって来て これからの人生に前向きになれなかったのである 母の 言っていた『健康な身体に健康な精神が宿る』これなのかも知れない Monsieurは幸せな男である この歳に 成って初めて・・・・母の重みのある口癖を体験したのである
今朝(31日)目が覚めたら、数ヶ月間 苛まれた痰が切れていた 真っ白な朝を迎えた 真っ白な朝は人生が生まれ 変わるように思えた 理想に燃え 本当に危なっかしい 真っ白な陶磁器のような思春期時代の心が戻って来た もう一度・・・・限界まで挑戦してみようと思った 昇る朝日を見上げながら もう一人のMonsieurに父は哀しみに 負けたけれど その息子のMonsieurは哀しみを突き抜け その先の己の人生をこの目で身体で・・・・見たくなった
物理的には会えなくなっているけれど 真白な朝を迎えた今朝・・・・父・母に会いたくなった 真っ白な朝は 自分が生まれ変わる日なのである 父・母のお墓から帰って来たら オープンガーデン『そよ風』の看板をopenに 掛け替えようと思う 今日も・・・・悲しみに埋もれかかっている人がいるかも知れない そんな人がいたら 一緒に哀しみを分け合える事が出来れば良いな 今日 Monsieurは真白な朝を迎えた
2017-1-31 Monsieur