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愛は積み上げるもの(№1)

2017-07-31 08:39:42 | 日記・エッセイ・コラム

昨日(30日)はパーマン1号夫婦の結婚10周年の前祝をMonsieur家の好きな『アイムホーム』でランチを食べに行った                                                         本番の10周年はUSAデズニ―旅行だそうだ パーマン3号と子供達も参加してくれた monsieur ミッチョン桜                                                     パーマン2号 写真を見ながら、5月の五島列島の家族旅行の話で盛り上がった パーマン1、2、3号達は心の宝石箱                                                        にいっぱい幸福という名の石が輝いていた 健康で暮らせる日々 この事が最大の人の幸福である・・と感じられた

Monsieurの心の宝石箱の中身は 生まれて記憶にある事が貧乏であった 今で云う格差の最低位置に置かれていた                                                        この事がMonsieurにとっては宝石になったのである 貧乏である 強雨の日は学校に行けない ①傘が無かったから                                                       ②鍋 食器を集めて雨漏り対策 父がアルコールの依存症に掛かった 近くの農家にお米を借りに行った お風呂は                                                     五右衛門風呂 薪が買えない 月を見ながら 近くの山に母と一緒に薪拾いに行った 毎日が厳しい事ばかりであった

母は女学絞を卒業するまでは母専用の付き人が居て自分で衣服を着た事が無かったそうだ 農地改革が終わるまで裕福の                                                     中で育った背景があって・・・か 心に一点の汚れが無い人であった こんな貧乏しているのに お金を借りに来た人がいた                                                         母は夕餉の小麦粉の買えるお金を残して 貧乏はお互いさまと言って・・・・用立てていた 幼いMonsieurにとっては                                                      本当に不思議な出来事であった この母の行為がMonsieurの後々の人生の宝石になったのである

Monsieurが今・・・・或る程度の生活が維持できているのは心の宝石箱に宝石が輝いているからだ そう思える

2017‐7‐31 monsieur


恋は落ちるもの(№5)

2017-07-30 08:32:00 | 日記・エッセイ・コラム

『そよ風』にはスズランの小径が2カ所なる 一つは家庭菜園と建屋の境界に設置した薔薇回廊の10メートルの小径である                                             もう一つはパーマン2号の『ほっこり庵』を周回する・・・・と 20数メートルの小径である この鈴蘭はミッチョン桜が                                          大好きといった花である 気まぐれな性格の鈴鹿時代に自分の性格を改める事を目的にして 毎日顔を見るために花と盆栽                                              を始めた この時に鈴蘭鉢と松の未生の盆栽を一鉢づつ・・・・買った

鈴鹿に帰宅後 何通かの手紙のやり取りをしていた ミッチョン桜から好きな花は鈴蘭 夜はレコードを聴いてギターを楽し                                                   んでいる Monsieurは痺れた この手紙でMonsieurは恋に落ちたのである 何故ならば、Monsieurの音痴は自他共に認める                                               ところである ギターが弾ける この時のMonsieurの仕事内容は生産システムを習得する時期で生産装置の保全担当部署に                                                        配属されていた 装置故障で油まみれになっていた 故障する度に有難い事にプロの生産システム設計者に近付ける事に成った

夜勤務が終わって 深夜2時 独身寮でシャワーを浴び 壁に凭れながら手紙を読み返しラジカセでギターの曲 禁じられた                                           恋を聴いていた どの位の腕なのであろうか もしも下手としても Monsieurには全く出来ない 次の機会に 一緒に時の                                          流れを共有できればと願っていた 朝になれば 鈴蘭の顏を見ながら 青梅の街を思い出していた 本当にMonsieurが 恋に                                            落ちたのは数か月後・・・・ミッチョン桜がサーキット横の公園の横の独身寮にやって来た時である

ご対面と同時に強張った真剣な顔で『お付き合い』は続ける事が出来ない あなたは世界中を動き回る人 私は青梅の田舎で                                              父と母を守って暮らす人 こんな真っ白けの心を持った人がこの世にいるのである Monsieurはこの言葉によって恋に落ちた                                               のである 鈴鹿ッサーキット横の公園を散歩しながら 父から言われた言葉を思い出した Monsieurがお前さんとお前さんの                                                 両親を守る ほんとうに・・・・迷惑で無い 迷惑を掛けない 何回も尋ねて来た

今でも思い出す華奢な身体のミッチョン桜がMonsieurを背負って歩いた グラグラ揺れながら背負って・・・・歩いてくれた                                           後はMonsieurに任せておけ(!) 力いっぱい抱きしめてMonsieurの愛車のN360で近鉄の白子駅まで送った 動物的になった                                      とも 許されるかもしれないけれど この娘であれば、Monsieurは世界の空を自由に飛べる 名前を変わっても 媚びずに                                                  諂わずに まっすぐ前を向いて歩いて行ける 両親に解ってもらうまで 大切にしたかった 故に・・・・一線を越えなかった

理屈や 利害関係や 信義 等 Monsieurの心には全く存在していなかった この成り行きは運命と思える事だけであった                                                  この時の彼女は21歳 Monsieurは26歳 3回目のデートでMonsieurの人生 ミッチョン桜の運命を共有する事に成った 恋は                                             落ちるものである 振り返って見ると この時から恋が終わって 愛に変わったと思う 何故ならば、心の座標軸に責任が追加                                                されたのである 恋は落ちるものであるけれど 愛は生きる事を共有し お互いの心を積み上げるものに深化したからである

2017‐7‐30 monsieur 


恋は落ちるもの(№4)

2017-07-29 09:34:24 | 日記・エッセイ・コラム

48年前の元旦のJR中央線の立川の南口に魔法が仕掛けられていた ミッチョン桜と眼と眼が逢った瞬間 その                                                  瞬間Monsieurも ミッチョン桜にも お互いの魂に運命という電気が走った 伊豆の山並みから 元旦の朝陽                                                 を見た 帰り道にMonsieur家に立ち寄った Monsieurの父にも魔法が掛けられていた Monsieurは幼い頃から                                                      父から 男の美学 跡取りとしての立ち振る舞いの厳しく 熱く 愚直に・・・・教育を受けていた

この家をまとめて行くように強い要望を受けていた ミッチョン桜に父が家族構成を尋ねた 姉は既に嫁いでいる                                                      妹は許嫁がいる 私は地球上の何処で住んでいても良いけれど 名前を引き継ぎたい 父の心が急変した                                                   Monsieurに養子になる事は反対である 辛いけれども 厳しいけれど この娘の心を大切にしなさい 今日は                                                   逢って2回目の人に 父母は初めての人にこんな話になったのである 父も 母も・・・・魔法の渦の中にいた

ペリー提督が浦賀に来て徳川幕府に不平等条約を結んだ 男が名字を変える場合・・・・一般的には養子宣言を                                                     したに等しい行為である Monsieurが鈴鹿に帰る時に 父は小生に人生は厳しい方が人間は大きくなれる 父は                                                     初対面の人の言う事を受け入れたのである 母からは清楚で美しい人 大切にしなさい 何故・・・周りは                                                Monsieurの意思に反して・・・・結論を急ぐの

Monsieurの性格は好奇心と云うより 探求心の塊の持ち主である それ故に本当に我儘の性格である 母性本能の                                                 強い娘に声を掛けられていた事がある 鈴鹿に帰って 帰省時の不平等条約みたいな未来について ここに至る経過を                                                         思いあぐねていた 父の養子になるな この娘とこの娘の両親を幸せにしなさい この2項目は吾の未来に対して                                             は余り重要事項ではない・・・・と思えた 最重要事項は人間は自由に空に羽ばたく鳥のように生きれるかである

ミッチョン桜の最大の長所は広い心の持ち主である Monsieurの未来の空に自由に羽ばたかせてくれ人に違いない

2017‐7‐29 monsieur 


恋は落ちるもの(№3)

2017-07-28 09:24:15 | 日記・エッセイ・コラム

45年以上前の出来事である 今から考えると偶然が何回も重なり Monsieurは間違い無く恋に落ちたのである                                            Monsieurがヨーロッパ企業の就職をあきらめて帰国 H社に入社が決定した機会に自立を宣言して オンボロ                                                 アパートで一人暮らしを始めた 安アパートは雨漏りがして畳が腐って異臭が漂っていた部屋であった 人生の                                                  最初の棲家は厳しい環境の方が好ましいと考えたからである 今になってみると雨漏り対応策の鍋釜が懐かしい

大家さんに畳の入れ替えと屋根の修理をお願いした時の事を思い出す 屋根は修理するけれど 畳を入れ替えると                                               部屋代を値上げする 異臭を我慢すれば、この値上げ分だけは母に送金できる 大家さんに畳の異臭に対しては                                                  Monsieurはこの儘の状態で良いと 受け入れた 送金が嬉しかったのか Monsieurの部屋の訪問があった 優しい                                                 母が凄い剣幕になって命令がくだされた 一刻も早く 部屋を替えなさい

父は肺病で母も一緒に人生を台無しにした 息子にそんな事をさせてはならぬ・・・・と思ったに違いない 母に                                                       ゆっくりと この部屋は人生の初舞台 それゆえにこの厳しさに耐えてみたい これを乗り越えれば、monsieurの                                                        明日はこれ以上暗くなる事は無い 母は泣きながら・・・・Monsieurの考えを了解した 帰り際に 何かあったら                                                   これを使いなさい Monsieurが送金した以上のお金を置いて 帰って行った

H社に入社して一年も経たないうちにMonsieurが恋に落ちる運命が待っていた S工場に転勤を命じられた 台風の                                                 次の日に鈴鹿寮に転居 転勤の挨拶状を書いていた時に 日野市の自動車工場山岳部の北穂山行の緊急連絡先の住所                                               録が紙袋から出て来た この住所録がMonsieurがミッチョン桜と恋に落ちたきっかけになったのである 挨拶状を                                                送付した 返事があった 雨にぐっしょり濡れて辛かったようである 北穂山行の事を鮮明に覚えていたらしい

今度の正月に実家に帰る 2泊3日の北穂山行に一回同行した人にお逢いしましょう と手紙を送った 会った瞬間                                                お互いが お互いにこの人だ 理解し合えたのである Monsieurが夜間高校に通った立川駅の南口での出来事でした

2017‐7‐28 monsieur


スタミナ補給・・・・

2017-07-27 09:29:53 | 日記・エッセイ・コラム

最近のMonsieurの気に成っている事はミッチョン桜の体調異変である おじいちゃんの晩年に似て                                                      いて一日の3分の2くらい寝ているのである 医者の診断を受けているから・・・・大丈夫と思うけれど                                                       それにしてもよくこうも眠れるものである 人間の特性はそれぞれ 睡眠時間の4時間のmonsieurと比較                                                     してはいけないのかも知れない 孫が大好きなようなので 長生きはして欲しいと願っている

そんな訳でmonsieurは・・・・スタミナ補給を考えて 昨日の夕食は一年くらい前のビールの栓を開け                                                       食卓に牛鰻丼を持ち込んだ パーマン2号もいつもの時間より早く帰宅していて 3人の楽しい夕食となった                                                  デザートはチョコアイス 長生きは良質の蛋白質が必要でと思う 蛋白質供給・補給担当はMonsieurが                                                   かって出ようと思う 

今年に入って妻がMonsieurの母であるように錯覚していた人がいた Monsieurさんの山屋の時代 独身                                                          時代の料理体験を生かして安くて 美味くて 手短に出来るレシピを考えましょう 背骨の彎曲が少しでも                                                   真っすぐに近付くようにね  ミンミンゼミが2カ所から 油蝉の声がmonsieurが植樹した友人達の記念樹で                                                              鳴いている 100年以上の樹が何本も庭にある

今日の日を 俺も生きるぞ 油蝉 (Monsieur)

今日(27日)は朝から・・・・①ミッチョン桜と一緒に君紫蘭の株分け(子と孫の切り離し⇒新鉢で自立)                                                       ②合歓の樹の植え替え 君紫蘭を植え替えをしている時に何故この人に縁があったのか 恋に落ちたのか                                                       偶然の重なり 運命の悪戯に感謝を覚えた このブログはMonsieurのエンディングノート 次の機会に                                                         孫達のためにMonsieurが恋に落ちた経過を書き綴ってみようと思う

2017‐7‐27 monsieur