インペアード・パフォーマンス・ゼロプロジェクト

インペアード・パフォーマンス・ゼロプロジェクト

　本日の新聞に花粉症を患うタクシーやバスなどの運転手さんが眠気や集中力低下などを認識しつつ、薬を内服して仕事をしている人が9割に上るという調査結果が発表されたそうです。「インペアード・パフォーマンス・ゼロプロジェクト」という団体が調査したそうです。
　薬の使用に特別注意をしているのは3人に1人、薬で眠気や怠さを感じているのは50%で、集中力・判断力の低下は36%で経験されているそうです。それでも、薬を使用した状況で仕事をする人は92%とのことです。
　花粉症やアレルギー性鼻炎の薬には眠気や判断力を低下させるものがあります。そして、一方で集中力低下などを起こさない、ないしは起こしにくい薬があります。
　プロドライバーだけでなく普通に運転する人も、眠くならない薬が良いに決まっています。もちろん、症状と相談なのですが「眠くなるから薬を使わない」方や、「眠くなっても薬を使っている」方は子供でも成人でも、一度ひきた小児科クリニックにご相談ください。また、注射1回で治して欲しいと希望されるお母様がおります。しかし、危険なため鼻アレルギーガイドラインでは推奨されていません、ひきた小児科クリニックでは鼻アレルギーガイドライン（2009年）に従って診断して重症度分類をして治療いたします。

ひきた小児科クリニック　（群馬県桐生市　疋田小児科医院）
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/