ひきた小児科クリニック(群馬県桐生市 疋田小児科医院)

小児科専門医が群馬県桐生市やみどり市で流行している病気や,予防接種,アレルギーなどこどもの健康に関する情報を提供します.

群馬県感染症発生動向(週報)

2013-02-21 10:03:48 | 流行状況
群馬県感染症発生動向(週報)

 感染性胃腸炎が桐生地区、富岡地区、利根沼田地区から多く報告されています。

 インフルエンザが桐生地区、富岡地区、利根沼田地区、藤岡地区、安中地区、渋川地区、東部地区、伊勢崎地区、吾妻地区から多く報告されています。

A群溶連菌咽頭炎は渋川地区、伊勢崎地区から、水痘は安中地区、富岡地区、伊勢崎地区から、手足口病は渋川地区から、流行性角結膜炎は前橋市から多く報告されています。

 群馬県は、インフルエンザは減少しています。迅速診断キットでは主にA型が検出され、一部でB型が検出されています。当院での検査結果ではA型の中でも以前新型と言われていた2009Aインフルエンザではなく、香港型のA型インフルエンザが検出されています。それでも、3週間前に比較すると少なくなっています。

(感染症発生動向の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています)
ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/

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3歳児餓死か、母10日間不在中 群馬、14歳姉と生活

2013-02-21 10:03:02 | 新聞記事など
3歳児餓死か、母10日間不在中 群馬、14歳姉と生活

群馬県内で残念な事故が起きています「3歳児餓死か、母10日間不在中 群馬、14歳姉と生活
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130220-00000043-asahi-soci」

 記事によると「群馬県邑楽郡大泉町のアパートで、3歳の女児が、フィリピン国籍の母親(37)の一時帰国中に死亡していたことが、県警や消防などへの取材でわかった。女児は中学2年生の姉(14)と約10日間、2人だけで生活。餓死か病死とみられ、県警は、保護責任者遺棄の疑いもあるとみて調べている。」とのことです。様々な事情があるのだと思いますが3歳のこどもを置いて海外に行くのは、相当無理があるなと思います。中学2年生の姉(14)と一緒と言っても、中学に通っているなら3歳で昼間1人と想像すると危ないなと思います。

ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
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