小児呼吸器感染症に対する外来抗菌薬静注療法
なんだか、難しいタイトルです。簡単にすると、いままで入院で抗生剤の点滴が必要であった肺炎患者さんを、外来で点滴して治してしまうと言うものです。
最近の飲み薬の抗生剤は優秀なので小児の肺炎でも飲み薬で治療ができます。しかし、一部の患者さんは治らずに抗生剤の点滴のために入院します。
私自身が入院患者さんを診療していたときも抗生剤の点滴をすると改善する肺炎の患者さんが多くおりました。
しかし、入院は患者さん本人にとっても家族にとっても負担になります。そこで、外来で点滴して治してしまおうというのがこの外来抗菌薬静注療法です。
別に新しくはないのですが、2007年の11月までは1日に1回で良いという点滴で使用する抗生剤はなく、医師の判断で1日1回で行われていました。
2007年11月以降は1日1回投与が認可されたために外来での抗生剤点滴静注療法がしやすくなりました。
もちろん、ひきた小児科クリニックでも行っています。この治療法により全ての肺炎患者さんが入院しなくてすむわけではありませんが、一部の患者さんの入院が回避できるようになってきました。
ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/
なんだか、難しいタイトルです。簡単にすると、いままで入院で抗生剤の点滴が必要であった肺炎患者さんを、外来で点滴して治してしまうと言うものです。
最近の飲み薬の抗生剤は優秀なので小児の肺炎でも飲み薬で治療ができます。しかし、一部の患者さんは治らずに抗生剤の点滴のために入院します。
私自身が入院患者さんを診療していたときも抗生剤の点滴をすると改善する肺炎の患者さんが多くおりました。
しかし、入院は患者さん本人にとっても家族にとっても負担になります。そこで、外来で点滴して治してしまおうというのがこの外来抗菌薬静注療法です。
別に新しくはないのですが、2007年の11月までは1日に1回で良いという点滴で使用する抗生剤はなく、医師の判断で1日1回で行われていました。
2007年11月以降は1日1回投与が認可されたために外来での抗生剤点滴静注療法がしやすくなりました。
もちろん、ひきた小児科クリニックでも行っています。この治療法により全ての肺炎患者さんが入院しなくてすむわけではありませんが、一部の患者さんの入院が回避できるようになってきました。
ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/