highdy の気まぐれブログ

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自然に育つ逞しい根性野菜!

2022年03月19日 | その他





ひ弱(よわ)な子供
 これまでも根性野菜は、大根、トマト、ネギなどいろいろご紹介しましたが、今回はコンクリートの隙間に育つ小松菜です。
現代のゲームに熱中する子供たちは、親が屋外で元気に昆虫採集、魚釣り、キャッチボールなど遊ぶ楽しさ自宅や図書館での読書など勉強する楽しさゲームに熱中する前にしっかり教えないために、ゲームの楽しさに熱中し、身体的にも精神的にもひ弱な子供に育っています。そのまま大人になり社会の落ちこぼれや、根性の無い人間になってしまっています。

 現実社会は政府の指導方針も変ですが、教育委員会や親の指導法が偏ったり間違っているために、そのようなひ弱な子供登校拒否引きこもりが増えています。
校長が教育委員会の顔色ばかり伺っているようでは、教師を正しく指導・統率できない原因の一つになります。もちろん、自分の子供の躾ができていないのに、理不尽な要求を教師に叩きつける親が凄く多いことも反省すべき点の一つです

根性野菜
 そのような人間社会に比べ、自然の植物は実に逞しく生きています。
別宅(山口)の小松菜たちは、5,6年前に自宅(埼玉)から数本の苗を持って来て植えただけで、殆ど野良ばえに近い状態で栽培(放置)しています。大きな雑草は抜いても小さなものは手を付けませんし、農薬はもちろん肥料も施しませんが、生ごみ(野菜、果物クズ)を近くに埋めておくだけです。
ところが、毎年何10本も立派な野菜が育ち、わざと翌年のために1,2本収穫せずに残しておくことの繰り返しです。



今年もほぼ食べ尽くしたつもりが約10本の花を咲かせ、一部はコンクリートの隙間に育ち、零下になる寒さにも耐え抜き、若い芽を生かすために大きな葉が水分と栄養を与え、小さいながらも花をつけています。
正に根性小松菜と言えます。



放置しているので、原種戻り葉や花の形が微妙に異なるものもありますが、植物は投稿拒否もせず、しっかり子孫繁栄のために、どんなに栄養が少なくて小さく育っても、花を咲かせて頑張っています。
自然の偉大さに驚きます。

 
葉や花の形が微妙に異なる

芽キャベツ
 highdy が小松菜の写真を撮った日に、偶然にも自宅から紫陽花がご覧のように芽キャベツの写真を Line(下の写真) で送ってきました。
芽キャベツの芯を水に浸けておいたら、ご覧のように立派に成長したそうです。食物の芯にはいかに多くの栄養分を持っているかです。

  

ブロッコリーだって花の部分より、芯の方が特に美味しいですよね。
中心部の収穫後にそのまま育てていると多数の新芽が乱発し、本体ほど大きくはならなくても小さいものが育ちます。
完全無農薬であることも評判の理由の一つですが、ご近所では本体よりそれが美味しくて欲しいという方が多くおられます。
highdy 家では、収穫後の芯を数か月遅れの4月末~5月初めまで残しておきます。ブロッコリー本体は、スーパーで売っている3~5倍になります。ですから、毎年3本しか植えませんが、老夫婦に食べきれません!


これはまだ小さい例





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コメント (8)    この記事についてブログを書く
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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
highdyさんへ (遅生)
2022-03-19 09:03:12
ほんとうにそうですよね。
根性野菜がぐんぐん大きくなっているのを見ると、何ともいえずいとおしい気分になります。
ずっとそのままにしておいて、種をもらい、次の年用にしています。
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Unknown (highdy)
2022-03-19 09:58:22
遅生 さん

いつもご訪問ありがとうございます。
やはり、逞しく大きく季節外れまで残るような野菜はそれなりに自然で生き残る力を持って入ります。
長く同じ品種を育てていると、原種戻りするらしく、花などでは栽培種から離れて色や形が変わったりします。
キヌサヤなども良い種を選びますので、メンデルの法則で良い品種を保持し、里芋も何10年も変わらずに、同じ味を保ってくれています。
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ブロッコリーですが (くまです)
2022-03-19 12:19:16
緑の房部分も美味しいですが、太い茎の芯部分は甘くて美味しいですね
最近、茎から四方に出てる細い枝?とついてる葉を1㎝に刻んでスープに入れてみました
筋も無くて固くも無く、甘みもあって美味しかったです
スーパーでは、切り落として房だけのブロッコリーしか売っていませんので、勿体ないな~と思います
道の駅へ行くと、青々と立派な葉が付いた大根や、蕪でとても嬉しいです
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小さなものからも学びが・・・ (fumiel-shima)
2022-03-19 13:02:31
highdyさん、こんにちは。

私も本当にそうだと思います。
時と場合にもよりますが、今の子供たち、若者たちの中には暑さや寒さや小さな傷などちょっとした怪我などにも大騒ぎをしたり、親が過保護になったり・・と言うことは周りでも見られますよね。
自然界の動植物と人間を一緒にはできないことも重々わかってはいますが、ちょっとしたことにもこうして気づき、自分たちの生活と照らし合わせてみるということも大切なのではないでしょうか。

私も以前、道路の縁石の小さな隙間から芽を出し綺麗な花を咲かせたものを見て投稿したことがありましたが、植物たちも物は言わなくても逞しく生きようとしていますよね。
たった1本になっても・・・

人間が敵わない自然界の小さな植物からも学ぶことがありますね。
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野菜の栽培 (屋根裏人のワイコマです)
2022-03-19 13:18:34
小松菜 芽キャベツ ブロッコリーなど
本格的な農家と同じような・・見事です
ほっておいても、毎年出るものもあれば
絶えてしまうものもあります。一般的には
冬の環境だと思います。
信州では自然に出るものもあれば、絶える
ものの方が多いと思います。
我が家は、夏休みに孫たちが採りに来る
ミニトマトときゅうりを作ってあげてます
毎年苗を買って数本植えてます。
孫たちの注文のために・・作るだけ、それ
以外の野菜は、近所や友人親戚から頂きます
ありがたいことです
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茎の部分は美味しいです。 (highdy)
2022-03-19 14:14:56
くまです さん

いつもご訪問ありがとうございます。
そうなんです。くま さん! あの 3cm も 4㎝ もある太い茎を皮向いて茹で、4,5mm 程度にスライスしてサラダなどに利用すると、甘くてとても美味しいですよね。
我が家に「茎は残っていませんか?」と来られる方は、房(花)の部分より、茎の方が苦味もなく、美味しくて好きだと言う方です。
5月頃まで抜かずにおくと、房が段々小さいものになってきますが、その小さい方が好きだという方もいて、人それぞれ好みがあるものです。
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冬野菜は美味しいです! (highdy)
2022-03-19 14:24:08
屋根裏人のワイコマです さん

ワイコマ さんのところは、冷え込みが厳しいので野菜にとっては大変ですね。
でも、白菜にしても雪を被ったものは甘くなります。
自然はよくできたもので、寒くなると自分の身を護るために糖分を蓄えます。それによりアルコール分などを合成し、凍結防止を図ろうとするので、甘く美味しい野菜に変身します。
悪戯好きの私は、ミニトマトを2回冬越しさせてみたことがあります。枝は3mほどにもなり花もつけましたが、3年目に収穫できたのは1個だけでした。
我が家の家庭菜園も自分で作っていないものは、無農薬野菜同士で物々交換です。ありがたいことです。
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自然界には学びがあります。 (highdy)
2022-03-19 14:34:09
fumiel-shimaさん

コメント返しの順番が間違ってしまいました。失礼しました。
そうなんです、自然界にはいろいろな学びがあります。人間社会は難しいものです。気象条件など厳しい環境に育つにはそれなりの彼らなりの進化もあります。
良い所を学んで活用すれば、社会も変わります。
感情の動物でありながらも、人間はより高等な知恵を持っていますから、もう少し自分に与えられた使命を考えた行動が必要だと感じます。
それにしても、政府は変だと今のような衰退途上国化してします。さて、これから立ち直ることができるのか心配です。
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