変な行政防災無線

こんな日に良い子は遊んでいませんよ！

３０分以上も前に highdy は、紫陽花（家内のこと）に行政の行動を予告していました。

「今日は台風で屋外は大変だから、『良い子は居ませんよ』って」。

 にも拘わらず、 案の定、我が町の行政防災無線は、午後17時に「･･･良い子の皆さん、もうすぐ日が暮れます。（とっくに真っ暗ですよ！） 車に気を付けて早くお家に帰りましょう！」なんて放送しています。（今日は大人だって歩いていません！）

以前にもこんなことが・・・

夜中の２時か３時頃、「･･･良い子の皆さん･･････帰りましょう！」と間違い放送がありました。「こんな時間に遊んでいる子は良い子じゃないよ！」と、ブスブス文句を言いながらも、やっと寝付いた頃の朝６時、「昨夜は大変失礼しました・・・」とまたまた、朝早くからたたき起こされてしまいました。 同じ謝るなら、もっと遅くてもいいのでは？

安全な住まいかも？

巷で騒ぐ割には、私の町では朝から台風関連の注意情報や避難情報など全く報じていません。それほど安全な所なんですね、きっと。
毎回台風だと大騒ぎをしながら、物干し竿を下ろしたり、雨戸を閉めたり準備するのにいつも空振りです。
今回も雨は梅雨のように多いですが、風だって木枯らし一番や春一番に比べれば静かなもので、いつものことですが、雷・竜巻・土砂崩れ・河川の氾濫などに縁のない所です。ただ、地震だけは、震度３や４程度は度々で慣れっこで、震度５以上は即刻判断できそうです！

えっ？　いまから何処へ？

ところで、現在18時30分、この原稿（10月12日ブログ用）を書いていると、突然その行政防災無線が、「荒川が氾濫の恐れがあります。直ちに避難をしてください･･･」とひと言。具体性は殆どなし！　「えっ？」　このレベルの行政防災無線だから、「税金の無駄遣い」と批判されるのです。

どうやら、中仙道より荒川側の方々が対象らしいです。我が家も辛うじてその範囲に属します。自宅はスマホのセンサーで、海抜 25m（衛星のGPS情報でもほぼ同じ精度）あります。海からは遠い埼玉県ですが山間部の豪雨で日本一の川幅（2.5km以上）を誇る一級河川の荒川が氾濫すると大変なことになります。
そもそも、地震の際の避難場所は決まっていますが、このような水害時の避難場所としては適切なところは近くに見当たりません。

しかも、大雨の中、真っ暗な夜道、高齢者夫婦が･･･、我が家が一番安全だなぁ！