体中が痛くて・・・
きょうは朝から足・腰・腹筋・腕が痛く、特に、脹脛(ふくらはぎ)が痛く二階から降りる際に階段から落ちそうになり、慌てて手摺を掴む始末です。
この2日間、小学校生から同期の友人がロッジ中津江というペンションを経営しており、この度の豪雨災害で甚大な被害を受けているとのことで、本人からの要請で災害復旧ボランティアに行ってきました。
やはり、老人には災害ボランティアは厳しい! ですね。線状降水帯による被害を受けられた方々ご苦労がよく分かります。とりわけ、今回は過去にない長さで停滞したことが被害を大きくしたようです。高齢化社会にあって、且つ新型コロナウイルスの問題もあり、ボランティアの受け入れ制限があり、人員不足で皆様とても困っておられます。
やはり、老人には災害ボランティアは厳しい! ですね。線状降水帯による被害を受けられた方々ご苦労がよく分かります。とりわけ、今回は過去にない長さで停滞したことが被害を大きくしたようです。高齢化社会にあって、且つ新型コロナウイルスの問題もあり、ボランティアの受け入れ制限があり、人員不足で皆様とても困っておられます。
友人と彼の奥さんは、食事も準備したり、体を癒すためと30分近くもかけて近くの温泉に連れて行ってくれたりと、大変気を遣ってくれました。
各所で道路が寸断
宇部の私の別宅から大分県日田市中津江村まで普段約 3時間半で行ける山中ですが、途中10か所以上も道路の復旧工事がされていました。橋が流失して仮設橋になっていたり、大きな山崩れで通行止めのため、ひと山別の山越えのルートで走ったり、現場に近い所もテレビ・新聞で大きく報道されたように、通行止めになっていて大きくう回路を利用するなど、片側通行で信号待ちも多く結構大変でした。
場所は、国道 442号線から200m余り幅約 6mのコンクリート舗装の山中に続く急な坂道を上ったところにありますが、この国道がニュースになった大きな山崩れで通行止めでした。
山道の道路確保作業が大変
国道からの登山道の脇には、夏は心地良い数mの川で蛍も見られるところですが、高い山から流れ、ロッジの周辺以降では道路より 5m以上も深いところを流れています。
ところが、この川幅が上流部分では10倍位に広がり、人頭の数倍もある石やこぶし大のもの、さらに小さな石ころが土砂とともに登山道に流され、車は駐車場まで登れない状況でした。大木が道路を塞いだり、ロッジの管理事務所に行く長さ 3m、幅3mほどの橋も、片側の 2本支持脚がほぼ流され辛うじて人が歩けるほど。この橋以降も川幅が約 3倍に広がり、以前紫陽花と訪問した時とは大きく様変わりしていました。
これでは車も登れない!(手で石を片づけ)
大木が道を塞いでいる(チェーンソーで切って片づけ)
橋は辛うじて人なら歩ける
川幅が何倍にも広がって・・・
あちこちで水の流れが氾濫
上の写真は、何らかの河川復旧の援助が出るのではと、友人が写真撮影をしているところです。河川は個人のものではありませんし、それによる大きな被害を受けたのですから・・・。それにしても、自然の力は恐ろしいものです。川の中には車1台分もあるような石が山肌から落ちていたり、直径30cmもある自分の山の大木が倒れています。
こんな散々な状況でしたが、アクセス道路だけは何とか、 2日間で開通しました。
建物被害内なし
これだけの水害に遭いながら、何棟もある建物自体には被害はないようで、一部に基礎部分を流されそうになった棟はありましたが無事でした。
電線・電話線も支柱はぶら下がった状態ですが、電気・電話・インターネット回線は生きています。水道も井戸水は使えますが、麓から引く水道は、麓の元栓以前が切断されていましたが私たちが作業中に復旧しました。
帰途、ユニークな車のトラブルに見舞われましたが、長くなるのでまた明日にでも・・・。
本日もご来訪いただきありがとうございました。
皆様の ポチッ! に心から感謝します。
理路整然と記されるように感じています
うなずける点も多々あり所謂、知的なお仕事に就かれて居られたのかな?とも
また訪問させていただきたいと思います
滝川市から
ご友人とご家族はすぐに駆けつけたhighdyさんの顔を見て勇気百倍・・となった事でしょうね。なかなか思わぬように進まない作業の中でどれほど勇気づけられたことか・・・。
テレビの報道で悲惨な状況や依然として過酷な状態が続いている様子を見ましたが、添付の写真からも想像を絶する災害だったことがうかがわれ、被災された方々の悲痛な叫びが聞こえてくるようです。
この状況の中でのボランティア活動や心身の疲れ、痛みなどは体験した人じゃないと解らないのでしょうね。
highdyさんのことですからきっと『いい痛み、いい疲労』として捉えることができるのではないでしょうか。
自然災害は 本当に怖いです・・・。
どうか お身体 労わってくださいネ。
古い記事まで遡って閲覧頂き、とても嬉しく思います。
気まぐれでいろいろな記事を書くので、どんな人間かと、不信感(?)を持たれたかも知れませんが、多少過激なことも書きますが、何処にもいるごく普通の人間です。
これからも宜しくお願いします。
走る道すがら、様々な被害を目撃することになりました。
いつも大災害が起こると、僅かな金額ですが気持ちだけの寄付をさせて頂くことが多いのですが、最近はその行方が怪しいケースが度々報告されています。よって、できるだけ現地に行って消費するような方法にしています。
新しいニュースでも、ロシアなどでも年々気温が上昇しているようで、北極海でも地球温暖化の影響で過去にない最高気温を記録したり、氷が解け始めたりしています。
日本でも今後線状降水帯の停滞の可能性も増え、大災害の発生回数も多くなると思われます。
日頃から、異常時に備えた各種の避難訓練、備蓄など事前の備えが大切に思えます。
疲れましたが、仰るように『いい痛み、いい疲労』とともに、いろいろ学ぶことができて、いいチャンスをくれた友人に感謝です。
優しいお言葉に感謝します。ありがとうございます。
本当に自然には逆らえません。報道にもあるように、「自分の身は自分で守る」という、個々の意識がとても大切で、行政からの指示待ちでは命は守れません。
後から、「もっと早く情報を欲しかった」と言って、過去を悔んでも仕方がありません。頼りになるのは「自分の意思のみ」ですね。