highdy の気まぐれブログ

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FireAlpaca の画像合成について

2023年08月08日 | パソコン
タイトルは ”alpaca” が小文字なっていますが、FireAlpaca が正しいようですね。


 MMさん お久しぶりです。お元気ですか? 2年振り位ですかね、
FireAlpaca にご興味を持ってくださりありがとうございます。結構問い合わせがあり、サッパリ分らないという方もいますよ!
Windows に昔から標準付属のペイントすらも使いこなせないレベルの方にはちょっぴり難しいかも知れませんが、本当に直ぐに覚えられるアプリです。
仰るように highdy も完全に独学なので、100%正しいか否かは分りませんが、マニュアルを読むと、ご質問の意味がとてもよく解ります。肝心なことが書いてないようです。(何処かにあるのかも知れませんが・・・)
現在、highdy が知っている内容を以下に簡単にまとめておきますので、ご参考にしてください。
GIF画像です。

記事とは直接関係はありません!

FireAlpaca による合成のルール
 FireAlpaca における合成は、JTrim のような高度な加算・減算合成や明・暗優先合成はできません。
ペイントPrintAlbum のような並べる程度の合成と考えてください。また、並べるという加工も JTrim のような「連結」という概念ではありませんが、同じような結果を得ることは可能です。
すべてレイヤーにより制御されているため、透過されていない画像がある場合は、レイヤーを一つに整理すると一番上にあるレイヤーが最も優先されて表示される仕組みになっています。

合成時のサイズに関して
 合成時のサイズに関しては、以下のようなルールにより制御されます。
1.用紙サイズを設定してあっても、なくても、合成したい画像を描画領域にドラッグ&ドロップする場合、合成したい画像の大きさがそのまま用紙サイズになります。 (上図赤枠以内で合成したい画像のサイズ)



2.既に白紙の用紙設定されている場合であって、合成したい画像をレイヤーウィンドウ内の無指定(灰色)部分にドラッグ&ドロップすると、指定された用紙の縦また横幅を超えない限りその画像が挿入されます。
   
用紙サイズを超えた場合は、一部しか挿入されません。
 
(例えば、A4指定用紙がデフォルトで4092✕2893ピクセルの場合、合成したい画像がそれより小さければ、そのまま挿入(上図青枠内)されます。
  しかし、合成する画像が5000✕7045ピクセルのような大きい場合であれば、用紙サイズに目一杯に画像の一部が挿入(上図青枠内に合成したい画像の一部が表示)されることになります。

3.合成した画像を縮小・拡大する場合、設定されている用紙のサイズに対して縮小は問題がありませんが、拡大に関して変形・自由変形・メッシュ変形を問わず、用紙サイズを超える拡大は不可能です。

  ここでいう「変形」は、Word や Excel の変形と同じで、一般的な拡大・縮小に相当し、対角方向はアスペクト(縦横)比を保ったままで、水平方向は縦幅のみ、垂直方向は横幅のみの伸縮も可能です。
  変形は以下のように、他にも自由変形メッシュ変形があります。
  
  
左から 変形 自由変形 メッシュ変形

 この変形を使うには、描画領域にある画像レイヤーがアクティブな状態で、① 範囲ツールを選択し、② 変形の種類(変形・自由変形・メッシュ変形)をどれか選択します。
自由変形やメッシュ変形では、一部を裏返しにしたり、用紙サイズ外にポインターを移動することもできます。
単純な変形では、拡大・縮小が自由にできることがお解りいただけると思います。お試しください。

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