27日発売の「週刊文春」8月3日号は、北海道警函館西署に被害届を出したA子さん(17)と事件当日一緒にいたB子さん(18)のインタビューを掲載した。
今月16日夜、既に発覚している山本氏のほかに藤本捕手とGGの選手1人がおり、この選手は別の女性と話をしていただけだったが、藤本捕手は「B子さんとは避妊具なしで行為に及んだ」などとする、少女2人の証言を報じたのだ。
藤本捕手はプロ野球オリックスに平成14年から2年間在籍しており、GGでは正捕手、主力打者として活躍し、今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にもブルペン捕手として帯同していた選手で、日本の世界一に少なからず貢献していた1人である。
しかし同誌によると、藤本捕手は「山本に劣らぬ性獣ぶり」を発揮したという。
A子さんには最後まで拒絶されたものの、山本氏と“交代”したB子さんには「無理やり」行為に及び、「ホテルの中で欽ちゃんや他の選手にバレるのだけは非常に警戒し(中略)ベッドの上に射精し(中略)自分より先にベッドを拭いていた」ほか、山本氏らはあみだクジでお互いの相手を決めていたとう。
2選手は、同署が17日にA子さんからの被害届を受けて山本氏を事情聴取した際に同行を求められ、GGから「無期限謹慎処分」を受けている。
GGの岡本尚博代表(40)は、サンケイスポーツの電話取材に「警察から、山本さんの捜査が続いているので、報道各社にコメントしないように指示されている」と話す一方、「私が(藤本捕手ら)2人から聞いた話と、警察から受けた説明は一致していた。警察が『事件性はなく、もう来ていただくこともない』と言っている以上、心配されるような事にはならないと思う。球団も存続する」と明言した。
山本氏の事件発覚時には、萩本監督が翌19日に“涙の解散宣言”を出した。
この衝撃から、世論は「個人の事件で連帯責任は必要ない」と球団存続一色となり、宣言は撤回されたが、所属選手の詳細な淫行関与情報が浮上したことで、萩本監督の苦悩はさらに深まりそうだ・・・。
もしかしたら本当に解散なんて事になるかもしれない・・・。