今日の阪神タイガース

毎日の阪神の各選手の動きを分析し様々なマスコミの情報を紹介して行きます

巨人は言い訳ばかりだ!岡田監督原監督にものもうす!

2006年07月11日 20時53分07秒 | Weblog
 阪神・岡田監督が昨日、ペナント争いから脱落した巨人について、「ケガ人が多いと言うけど、それは言い訳や。ウチなんか最初からウィリアムスがいなかった」とこきおろした。
 原監督批判にかこつけて、ケガ人多数で貯金2ケタの我がチームを自慢しているのだが、背景には日に日に高くなる采配批判にイラつく指揮官の姿がある。
 ここにきての巨人の体たらくにも、渡辺恒雄球団会長は「ケガ人のせい」「ドームの人工芝が悪い」など原監督をフォローする発言が目立つが岡田阪神だったら、どうだったか。
 過去の例から考えれば「采配がダメ」「岡田辞めろ」という声がファン、マスコミはおろかフロント内部からも飛んできただろう。
 そのせいか、原監督に対する周囲の好意的な目が、岡田監督は気にいらないのだろう。
 「4月に貯金が2ケタあって、ここまで落ちるか。ケガといっても(長期離脱は)小久保だけやん。ウチなんて開幕直後はウィリアムス、今は今岡もいないし、赤星も抜けたときがあったんや」とこき下ろしたのだ。

 巨人も主力選手の故障者が多いが、阪神だってそう。このところ、貧打による敗戦という見ていてあんまり面白くない試合が続き、そのたび野球評論家を筆頭に、岡田監督に対する采配批判が起こる。
 「貯金が2ケタで何でボロクソ言われなアカンのや。ひと昔前の阪神やったら勝率5割で『よくやっている』と称賛されてたんやで」と、岡田監督もその度に憤っている。
 オレを批判するならもっと巨人は批判されてもいい、巨人に比べウチはよくやっている、複雑な心境を原巨人批判に託したわけだろう。