今日の阪神タイガース

毎日の阪神の各選手の動きを分析し様々なマスコミの情報を紹介して行きます

WBC爆勝スタート

2006年03月03日 22時31分16秒 | Weblog
 WBC1次リーグ(アジアラウンド)の日本―中国戦が東京ドームで行われ、日本は西岡内野手や福留外野手の連続本塁打など15安打の猛攻を見せ、18―2の8回コールド勝ちで初戦を飾った。
 守っては上原投手、清水投手のリレーで反撃を封じた。
 先攻の日本は2回、二塁打の松中内野手が三塁に進塁した後、岩村外野手の犠飛で生還し、1点を先制した。さらに3回には、1死三塁からイチロー外野手の二ゴロの間に、三塁走者の里崎捕手が還って、2点目を追加した。
 しかし中国は4回裏、6番打者が2点本塁打を放って同点にしてしまう。
 ところがこの同点で目覚めた日本は5回、1死一、三塁で西岡内野手が左越えに3点本塁打、続く福留外野手も中越えにソロ本塁打を放って4点差にした後、爆勝劇が始まる。
 6回には、先頭の岩村内野手が三塁打、小笠原内野手が適時二塁打、里崎捕手が適時安打を放ち、この3連打などで3点を追加し7点差とする。さらに7回には多村外野手の2点本塁打、8回にも敵失や連続安打などで一挙に7点を加え、大量16点差としたところでジ・エンド・・・。
 コールドゲームで終わった。

 なお、昼間行われた同リーグの台湾―韓国戦は、韓国が2―0で勝っている。

やられてもうたぁ・・・オックス投手に関西流の歓迎!

2006年03月03日 08時20分53秒 | Weblog
 キャンプ最終日の朝、散歩に現れたオクスプリング投手は、赤星外野手に「きのうは笑ってくれたかい?」と問いかけたという。
 その笑う元になった事件は1日夜、ホテル内で行われたキャンプ恒例の打ち上げ会にあったという。
 通常はもちろん浴衣、ジャージーなどラフな服装での懇親会だが、シーツから受けたアドバイスは「全員、ユニホームで参加するんだよ」だったという。生真面目なオクスプリング投手は、それが日本流かと思い、ユニフォームに着替え、さっそうと宴会場に入ったという。しかし、その目に飛び込んできたのは、ナインの大爆笑と、拍手喝さいだったそうだ。
 実はこれは、慣れない環境に、同郷(豪州)のウィリアムスの帰国といった環境の変化で落ち込んでいる新助っ人への心憎いイタズラだったのだ。
 その悪戯のおかげでオクスプリング投手も「これでタイガースの一員になれた気がするよ」と笑顔だったとか・・・。
 

ウィリアムスが来るまで任せんかい!江草・能見開幕一軍へ

2006年03月03日 08時15分47秒 | Weblog
 江草投手と能見投手の両左腕が、キャンプ最終日の昨日、岡田監督から開幕一軍を確約されたという。江草投手の入った救援陣の『EFK』と、井川投手、下柳投手、能見投手との先発トリオ『トリプル・サウスポー』を結成し、ウィリアムス投手が離脱した“Jショック”も乗り切る方針だという。
 岡田監督は、「もう1つ左1枚が欲しい。能見と江草のどちらかが先発で、どちらかが後ろのポジションをとる。どっちかは、わからんけどな」と語っている。
 昨年の先発ローテーション左腕は下柳投手と井川投手の二人だったが、第3の左腕探しがキャンプのテーマになっていたのである。
 実は能見投手だけでなく筒井和投手も秋季キャンプから先発候補に挙がっていたが、調子の上がらない筒井和投手が一方的に脱落した結果、頭角を現したのが江草投手だったのだという。
 左ひざ再検査でウィリアムス投手が開幕絶望的になりながら岡田監督が「もしものことを考えていた」と動じなかったのは、2人の成長があったからだろう。
 首脳陣も「江草はボールに力がある。候補では一番。能見も1年越して球が速くなった」と信頼を寄せる。
 江草投手はツーシームの精度を上げ、実戦2試合で7回4安打無失点の結果で、能見投手もフォークをマスターし、2試合無失点である。
 昨年から先発として期待されてきた能見投手と昨年はセットアッパーとして数多くの修羅場を乗り越えた江草投手・・・。その二人が三番目の先発の椅子を争うのはタイガースが強くなった証でもあるだろう。

鳥谷の1番テストは続く・・・

2006年03月03日 08時07分59秒 | Weblog
 鳥谷内野手が岡田監督からオープン戦でも1番打者に指名された事がわかった。 明日のオリックス戦(大阪D)から19日の広島戦(倉敷)までの13試合が、新打線の最終テストになるといいう。
 岡田監督は「理想やな。そうなったときが一番強い。近づいている? そうやな。今年すぐにというわけではないが、力をつけていく中で。オープン戦でも試すよ」と語り、まずは明日、鳥谷内野手にとって今季初OP戦となるオリックス戦(大阪D)で本格的に1番デビューさせる方針だという。
 鳥谷内野手も「ケガなくしっかりできたし、充実したキャンプを送れました。点数? 70-80点くらいですね。あとは実戦の中でどれだけできるか。ストライクゾーンで勝負できるようにとか。結果? それは出た方がいいですよ」と語り準備万全だ。
 もっともこのテストが出来るというのは逆に赤星外野手の状態が良い証拠でもある。赤星外野手の1番は何の心配もないため、こうしたテストが出来るのだ。
 いずれにしても広島戦以降は1番赤星・6番鳥谷で臨む事が決定しており、未来打線を見るのは限定的だが楽しみなオープン戦になりそうだ。