今日の阪神タイガース

毎日の阪神の各選手の動きを分析し様々なマスコミの情報を紹介して行きます

いけるでツーシーム 安藤魔球に自信深める

2006年03月01日 21時16分45秒 | Weblog
 右腕エース安藤投手が、白組の2番手として紅白戦に登板し、2回を投げ、三、四回とも無死から走者を出したものの、新球・ツーシームで後続を打ち取り、無失点に抑えた。
 安藤投手本人も「けっこう使えるなというメドは立った。ストレートと思わせて、変化をつけて打ち取るのが狙い」と自信の程をうかがわせる。
 この日の最速は140キロだったが、ほぼ同じスピードで沈むツーシームの威力に、チームメートも太鼓判を押したという。また受けた野口捕手も「(前田忠の併殺打は)違う球種だったけど、(関本は)狙い通りだった」と説明した。
 今年の魔球は使えそうだ。

必死の猛アピール桟原MAX150キロ

2006年03月01日 20時56分00秒 | Weblog
 桟原投手が紅白戦で紅組の4番手として、六回から登板し、打者6人をピシャリと抑え、MAX150キロをマークした。
桟原投手本人は「僕には時期なんてないんで。全力を出してアピールしないと、一軍に残れないし、それしか考えていません」と謙遜するが、六回には桧山外野手を内角スライダーで中飛、今岡内野手を外角直球で遊ゴロと主力封じにも成功している。桟原投手も結果には満足しているようで「いい感じで腕が振れているんで、あまりコースは狙わずにいきました。直球でファウルをとれると大きいです。まだ球速出る? それはわからないですが、今の投球を続けていれば…」と語る。
 ジェフの代わりはいない」という久保コーチも、「サジ(桟原)は一番いい。投内連係も含めて、一番成長している」と絶賛しているという。

福原もセットアッパーへ

2006年03月01日 20時49分53秒 | Weblog
 右腕エース福原投手も、開幕絶望のウィリアムス投手の代役で中継ぎに回るプランが浮上したという。
 中西投手コーチは「福原だって、中継ぎになるかも」と話した事から明らかになったようである。2004年からは先発ローテーションの軸を務める福原投手だが、それ以前は通算13セーブを挙げるなど抑え、中継ぎの経験もある事も影響しているだろう。勿論、先発陣が整備されて頭数がそろうことが条件だが、福原投手を含めた「FFK」が勝ちパターンになる可能性もあるという。
 

ダーウィン今年は進化したぞ!

2006年03月01日 17時02分28秒 | Weblog
 ウィリアムスの代役に2年目右腕ダーウィン・クビアン投手が急浮上した。
昨日の紅白戦でも149キロの速球を披露し、左ひざ手術の回復が遅れるジェフ・ウィリアムス投手の代役選びに入った岡田監督が挙げた「速球で抑えられる投手」の条件にピタリとマッチする豪腕ぶりだったのである。
 昨日のダーウィン投手のストレートは最速149キロで、今年から本格的に取り組んだ決め球フォークは140キロと球威抜群だったという。2回を投げ3安打1失点と0封こそ逃したが、タイムリーは赤星から右手一本でフォークをすくわれた技ありの一打だけ・・・。ここまで練習試合とオープン戦で3イニング無安打無失点の好投が、色あせることはなかったのだ。
 もちろん、首脳陣は左腕の代役も並行して検討している。2軍で調整中の吉野投手を3月7日、オープン戦の甲子園開幕に合わせて昇格させテスト登板させる予定なのだ。昨年ブレイクしたSHEこと桟原投手、橋本投手、江草投手も候補から捨て切ってはいない。特に左腕の江草はオープン戦でも結果を残しており有力候補の一人なのだが岡田監督は、昨年負けている展開での登板が多かった3人の、微妙な1点リードの場面での起用に疑問符をつけるのだとか・・・。