今日の採点

(投手）能見4.5　井川3.0　相木4.0　桟原4.5
(野手）赤星3.0　藤本4.5　林　4.5　浜中3.0　今岡3.0　秀太3.0　桧山4.0
　　　関本4.0　鳥谷4.5　浅井3.0　岡崎3.0　中村豊3.0　喜田3.0　町田3.0

能見 痛！左肘に打球直撃

　期待の左腕能見投手が今日のオープン戦で途中緊急交代した。４回１死三塁で稲葉選手の打球が左ひじを直撃しそのまま降板したものである。
　伊藤トレーナーに「痛いです」とこぼしたほかは、厳しい表情を浮かべたまま、ロッカールームに引き揚げたという。
　能見は３回まで５三振を奪うなど、無失点に抑えており、先発スタッフ入りを目指して順調にアピールを続けてきたが、思わぬアクシデントに見舞われた事になる。
　怪我の具合は未だ不明だが軽症である事を祈っている。

下柳もさすがの投球

　史上最年長最多勝投手の下柳投手がさすがの投球でオープン戦初登板を終えた。　五回から２番手で登板し、一死から鉄平外野手に右中間を破られるが浜中外野手らの好中継でアウトにした。続く森谷外野手には四球と盗塁で三進を許すが沖原内野手を一ゴロでピンチをしのいだ。
　続く六回には先頭の礒部外野手に死球を与えるが、続くフェルナンデス内野手を遊ゴロ併殺打に打ち取り最後は吉岡内野手をフォークで空振り三振に斬り捨てた。　あまり調子が良くない状況下でも、終わってみれば２回２安打２四死球で無失点に押さえた。
　受けた矢野捕手も「さすがやね。低いところにほしいときに低くきてる。六回はストレートの軌道でシュート、スライドさせてた」と感心したという。
　

今岡 気合の初打点

　今岡内野手が昨日の楽天戦（甲子園）で野村克也監督（７０）の前でＯＰ戦初打点をマークし、４－０快勝を演出した。
　野村監督時代には２軍生活を強いられ腐りかけていた時に岡田監督との２人３脚で頑張った末に一軍へ帰り咲いた今岡内野手にとって最高の恩返しだろう。
　野村監督も今岡内野手の活躍には脱帽だったろう・・・。

ハマちゃんストライク返球

　浜中外野手は昨日は守備でアピールした。
４番右翼で先発出場した浜中外野手は、打撃では４打数１安打だったが５回、楽天鉄平外野手の右中間突破の打球をフェンス際でつかみ、素早く二塁藤本内野手に送球し、藤本内野手から三塁今岡内野手にボールは渡り、鉄平外野手を三塁で刺す事に成功した。
　右肩の不安を一掃するようにきっちりカットマンへ送球できた事により、広い甲子園で重要となる中継プレーをクリアしたといえるだろう。
「カットまで投げるのが仕事ですから。藤本さんがよく投げてくれました」と浜中外野手は相棒の藤本内野手を持ち上げたが、藤本内野手は「いいところに投げてくれたので、こっちも投げやすかった」とＯＫサインを出したという。

(スケートの話題ですが）真央ちゃんミスった！ＳＰで無念の２位

浅田真央選手はショートプログラム（ＳＰ）で５６・１０点で２位だった。浅田選手の代わりに金妍兒（韓国）選手が６０・８６点で首位に立った。
　浅田選手はコンビネーションジャンプに組み入れたトリプルアクセルは成功したが、続けて跳んだループが１回転になり、大幅に減点された事が原因だという。
　他の日本人選手は、沢田亜紀選手が４７・８５点で６位、武田奈也選手は３８・９４点で１６位と出遅れた。
　しかしミラクル真央のこと！必ずやフリーで巻き返してくれると信じている！