つれづれ

kagayanの近況・他オートバイライフのつれづれ。

今年も行くぞ・イーハトーブトライアル!準備開始・・・つれづれ

2008-08-25 12:10:54 | イーハトーブトライアル
岩手県・安比高原で開催される「第32回イーハトーブトライアル」まであと1週間。ワタクシのようなヘタクソなりに、年に一回「最もマジ顔でバイクを走らせる日」なのです。何を差し置いても「車検の通過、マシンの整備」だけは入念にやらねばなりません。「自分で整備したバイクなんて、恐ろしくて乗れません」というくらいメカに関してド素人なワタクシ、週末は先生の弟さん宅にお邪魔して、モンテッサの整備を教えていただきます。

整備のメニューはチェーン、前後スプロケット、左右レバーの交換です。丁寧にやり方を教えて頂くのでした。ボルトの抜き方、グリースの塗り方、部品の交換、ボルトの締め方、それぞれにきちんとノウハウがあるのですなあ。非常に勉強になります。



さらに今日は、リヤフェンダー下にサブフレームを取り付けます。競技用車両なので保安部品の設置を前提にしていないモンテッサは、ナンバーなどの重さでいつもリヤフェンダーはブラブラ状態なのでした。今回ホンダ純正のサブフレーム¥3150也を入手。これでバッチリ固定されるのでした。



他各所の点検も行い、あとは自分の手でエアクリーナーの清掃とミッションオイルの交換、そしてゼッケンの取り付けも完了です。これで一応、余程不測の事態が発生しない限りは・・・車検通過、完走出来る筈ですな。あとは神頼みだけでございます。

岩手の綺麗な野山を走りたい!という単純な理由で始めたトライアル。神様ホトケ様、今年もどうか無事完走させてやって下さいませ。


いいんでないかい・夏の北海道!・・・8/15池田町-苫小牧港

2008-08-22 18:29:21 | 北海道ツーリング
8/15(金)池田町-苫小牧港

いよいよ北海道ツーリング最終日。雨の予報でしたが、何とか曇り空でスタートする朝です。野菜入りインスタントラーメンで朝食を済ませ、コーヒーを飲みながらやや暫くのんびり過ごします。テントを畳んで9:15出発。シマリスが歩いてたりする、心地よいキャンプ場でした。

道道31を経て、今日のハイライト「十勝牧場展望台」へ。広大な牧場の入口は、延々と続く白樺並木です。綺麗ですなあ。



数キロのフラットダートを登っていくと、展望台があり十勝平野を一望出来ます。観光客も少なく宜しいですなあ。

士幌町をまっすぐに走る十勝平原広域農道を北上、R274を少し入ったところにある「カフェ ブーオ」に到着。手作りの家具や様々な陶器など雑貨の販売などをしているログハウス。少し早いですがこちらでランチに決定です。名前からして美味そうな「玄米ガーリックベーコンライス」¥980也を注文。少しピリカラ、期待通りの美味しさでした。食後のコーヒーも酸っぱくて実に美味しい!お気に入りのお店がまた出来ました。



ここまで来てしまえば苫小牧港はすぐ。急ぐ必要も無いので暫く寛ぎの時間です。



鹿追町を経て、R38狩勝峠。いよいよ雨が降って来ました。慎重に旅を進めます。



走りを楽しめるルートはコレで最後!かなやま湖のワインディングを快走です。



R237占冠から先は、いよいよ本格的な豪雨です。日高のセイコーマートで休憩後は大雨の中、苫小牧フェリーターミナルに向います。

日高西部広域農道を通って、ウマさん達を眺めながら門別まで。雨の中でしたが今回最後の、北海道らしい風景を楽しめました。



夕刻17:30、無事苫小牧東港フェリーターミナルに到着。めちゃ込みのフェリー乗船後、北海道最後のディナーは「セイコーマートやきとり弁当・中」¥500也、及びサッポロクラシックです。このやきとり弁当を食さない事には、やはり未練を残す事になってしまいますな。函館ワインを隠し味に使っているとも聞く豚の串焼き、何時もながら実に美味しいお弁当なのでした。



今回の旅はこれにて終了、2500kmあまりのツーリングでした。意外と寒い日が多かった今年の北海道、旅の準備に油断は禁物です。次回は十分な装備をするように気をつけて行きたいものです。

今回も無事に走らせてくれてありがとう北海道!なまらいいんでないでしょうか。

いいんでないかい・夏の北海道!・・・8/14霧多布-池田町

2008-08-22 17:13:40 | 北海道ツーリング
8/14(木)霧多布-池田町

いよいよ旅は終盤、あと一泊を残すのみとなりました。薄曇の霧多布岬キャンプ場にて朝食を済ませ、7:30出発です。

今日は帯広近郊の観光がメイン、厚岸、釧路、白糠、と国道を進みます。釧路市内で買い物を済ませた後はお盆中でクルマが多く、ノロノロと進みます。

あっというまにお昼の時間。今日は浦幌町のレストラン「大和」さんにて、「スパカツ」¥950也を頂きます。色々調べてみると・・・スパカツとはスパゲティーミートカツの略称であり、道東のB級グルメとして近年注目されているようですな。別名「釧路のソウルフード」とも言うようです、あなどれません。

お味の方は実に濃厚、食す度に胃にズシンと来ます。他では得がたい満腹感ですな。



豊頃町「はるにれの木」に到着。天気も良くなり清清しい空気です。



樹齢130年という「ニレ」の木。カタチの良さに思いの外感動しました。周囲にベンチや看板など余計な構造物が一切無いのも実に宜しいですな。



帯広郊外・旧国鉄広尾線「幸福駅」へ。物凄い人手、幸福そうな観光客で溢れ返っております。鉄マニアさん以外は一生に一回行けば十分ですな。有名な名刺の貼り付けですが、中国語の名刺が多数ありました。海外からの観光客が本当に増えているようです。



ついでだからと旧愛国駅にも立ち寄ります。「愛の国から幸福へ」観光ルートとしてかなり人気のようです。

さらに旅は続き、「モール温泉」として有名な十勝川温泉へ。こちらの温泉は真っ茶色な上にヌルめで実に心地よいのでした、実にお気に入りとなりました。

あっと言う間に夕刻。今日のキャンプ場は池田町の「まきば園」です。



町内のスーパーで購入したトウモロコシ、ツブ貝などを炙りながら、「十勝ワイン町民用ロゼ」¥780也を頂きます。池田町のスーパーや酒屋で売ってるこのワインが絶品の美味しさでした。

いいんでないかい・夏の北海道!・・・8/13藻琴山- 霧多布

2008-08-21 17:21:04 | 北海道ツーリング
8/13(水)藻琴山-霧多布

今朝は曇天。時折小雨がぱらつく、生憎なお天気です。朝の露天風呂からは斜里岳が見えましたが、徐々に雲の中に消えていきました。

山荘マスター手作り、会席膳の朝ごはんを美味しく頂いて8:45出発です。小清水峠を越えて、裏摩周ルートへ。養老牛を経て、北十九号線を走ります。いずれも天気が良ければ最高のルートなハズですが・・・残念!



中標津サーモンパークにて休憩。こちらの売店で本日の夜の食材を仕入れます。道産のソイ、カジカ、タンタカ、ゴソカレイ?などなど、内地ではお目にかかれないエキゾチックな名前のお魚が山盛り、しかも安いですなあ。よし、今日の夜はウワサに聞いたカジカ汁にしよう!という訳で標津産カジカくん、¥250也を購入。

「カジカ汁にするんなら、肝を良く溶いてつくらねえと美味くないよ!」とオヤジさんよりアドバイスを頂きました。了解です。



霧が凄いので、野付半島もパス。尾岱沼の漁港にて、野付産活シマエビくん10匹、¥1050也を購入。こちらも夜のお楽しみです。

R244を南下、風連湖に流れ込むヤウシュベツ川です。アウトライダー誌を見て、とても気になっていた場所。美しい湿原でした。



根室市内「レイクサンセット」にてランチタイム。根室名物、エスカロップとコーヒーを頂きます。要するにカツライスですなあ。文句なし、大好きなお味です。



根室市内のスーパーとホームセンターを巡り、お酒・食料・ガスボンベ他生活資材の仕入れです。大体時間も見えてきたので、今日のお宿は霧多布岬キャンプ場に決定。道道142、北太平洋シーサイドライン経て霧多布岬へ。



夕方16:30、霧多布岬キャンプ場に到着。霧が凄いですが風は大したことなく一安心です。ここに泊まるのは初めてですが、「ボオオー」という大音量の霧笛が鳴り響くキャンプ場にビックリ。風情があって宜しいですなあ。



本日のディナーは、道東の食材が揃い踏み。根室のスーパーで購入した花咲ガニを齧りつつ、ガサゴソ動いているシマエビを活きたまま炭火で炙るのでした。本日のメインディッシュ・カジカくんはハラを出して、肝と共に味噌仕立ての鍋にします。こちらは意外とあっさり風味、白身でさっぱりしたお味でした。作り方にコツがあるのかも知れません。

いずれも大変美味しく頂きました、北海道の恵みに感謝です。






いいんでないかい・夏の北海道!・・・8/12浜頓別-藻琴山

2008-08-20 17:07:11 | 北海道ツーリング
8/12(火)浜頓別-藻琴山

朝5:30起床、快晴なれど風の強いクッチャロ湖畔です。朝食を買い置きのパン、インスタントラーメン、コーヒーで済ませ7:30出発です。

R40を美深、名寄と進み智恵文のひまわり畑へ。周辺のダートに入りますが今年はどこにもひまわり畑が無いようですな。深ジャリダートが多く一回転びそうになりました。早々に名寄を退散です。

R239で興部、いよいよオホーツク海です。

紋別を経て、コムケ湖・コムケ原生花園の海沿いダートに突入。フラットダートで走り易いのは良いですが、景色の程はまずまず、といったところです。



湧別町のラーメン屋さんで昼食の後、サロマ湖の突端、三里浜を眺めに行きます。こちらも工事が多く、クルマも観光客も多いですなあ。

北見、美幌を経て、藻琴山に向かいます。R243から道道995へ突入、こちらはルートマイスター氏から教わった極上ロードでした。



延々と続く爽快なゆるいコーナー!今日はここまで、クルマの多い道が多かったので感動もひとしおです。雲を被った藻琴山が見えてきました。いよいよ「道東」らしいエリアの始まりです。



夕方16:30、今日のお宿「もことやま山荘」に到着。古いドライブインを改装して開いた、お一人でやってらっしゃるお宿だそうです。建物は古いですが、お部屋やその他は大変綺麗!早速生ビールで乾杯です。

「露天風呂で乾杯するかい?」と仰って下さるので、2度目の乾杯はマスター手作りの2階建て露天風呂にて執り行います。こちらの景色が素晴らしいのでした!周辺の景色を360度眺めながら、生ビール&温泉入浴です。遠くに知床や斜里岳を見渡せます。



お宿の裏手はこのような牧草地なのでした。お散歩しても構わないと許可を頂き、日暮れまで周辺の景色を楽しませて頂きました。



元は本職の料理人であるマスターの夕食はいずれも絶品。白木のカウンターで焼酎を飲みながら、お刺身、生サンマ焼き、お蕎麦といったコースメニューを頂きます。お客さんは写真家や登山家などが中心なのだそうで、面白いお話をたくさん伺えました。

冬の景色がまた最高なのだそうです。お気に入りのお宿が出来て、満足の一日でした。





いいんでないかい・夏の北海道!・・・8/11利尻島-浜頓別

2008-08-19 20:26:55 | 北海道ツーリング
8/11(月)利尻島-浜頓別

利尻の朝は何故か早起き、5:00起床です。コーヒーとインスタントラーメンで朝食を済ませて、朝のポロフンベ周辺を走りに行きます。今日も快晴、利尻富士が綺麗に見えるのでした。「北海道はでっかいどお~!!」と叫びつつ、フェリーターミナルに向います。



午前10:30、たくさんの観光客を載せたフェリーは稚内港に到着。今日の稚内は物凄い強風。「天気晴朗なれど風強し」ですな。バイクはナナメになりながらR238を北上、向かうは宗谷丘陵です。

なだらかな丘陵地が延々と続く、宗谷丘陵に到着。青い海とミドリが美しいのでした。



道道889、1077、1119を経て沼川へ、さらに道道121で「大規模草地放牧場」に向います。この辺は全く初めて通る道、途中1箇所工事中なのか数キロのダートがありました。愛機GSでダートを走るのはかなり久しぶり、標準装備のビビリミッター機能が介入し、全然気持ち良く無いのでした。要するに怖かった訳です。



無事ダート区間を通過、すると一気に素晴らしい景色が・・・・!!

大規模草地放牧場周辺は、息を呑む様な広大なスケールの景色が延々と続きます。今回のルートでもピカイチでした。

放牧場に一箇所あるレストハウスには「100円で牛乳飲み放題!」という微妙に嬉しいかどうか分からない看板が立って居ましたが、今日はお盆休み。チャレンジしなくて済みました。



放牧場に程近い「豊富温泉」で休憩、入浴です。石油臭のする温泉として有名ですが、10数年ぶりに訪れた豊富温泉は半端ではない石油臭!灯油の風呂に浸かってるか如き臭いなのでした。アトピーなど皮膚疾病に素晴らしい効能があるそうですな。初めて訪れた妻には何故か、大好評でした。

道道84を経てクッチャロ湖方面へ向かい、クローバーの丘で三脚を立てて記念撮影です。シャッターが切れると同時に強風を受け、三脚が転倒、買ったばかりのIXYはレンズ破損の憂き目に遭うのでした。今後はバックアップ用のカメラ、ニコンP50を使用する事になります。

さらに旅は続き猿払村、「エサヌカ線」に到着。周辺の牧草地はウシさん達の○○○だらけ、という貴重な情報を事前にキャッチしていたのでした。まっすぐな道を楽しんで、今日のツーリングは終了です。



夕方16:00過ぎ、クッチャロ湖キャンプ場にテント設営。夕陽が綺麗な事で有名なこちらのキャンプ場はトイレなどの設備も良く、人気が高いようです。

そして夕陽の時間。狙い通りの写真が撮れたのでした。



今日のディナーは浜頓別のスーパーで調達したトマト、チーズ、サンマの塩焼き、そして牛乳と鮭の切り身をたっぷり入れたシチューです。いずれもなかなかの出来栄え、満腹して就寝です。

いいんでないかい・夏の北海道!・・・8/10羽幌-利尻島

2008-08-19 16:58:41 | 北海道ツーリング
8/10(日)羽幌-利尻島

今日も快晴となりました。寒さの心配はあまりしなくても良さそうですが・・・暑い!というには程遠い空気です。吉里吉里の食堂でゆっくりと朝ご飯を摂ってると・・・・マスターより「キミ達、今日は利尻に行くんでしょ?こっから稚内まで130kmあるけど、大丈夫なのかい?」ええッ、そんなにありましたっけ?ヤバイ、フェリー乗船までもう2時間しかないゾ。

早速準備、即出動です。居心地が良くてのんびりし過ぎました。



ブイーンと少々急ぎ気味で天塩に到着。オロロンラインです。



快晴の今日は、くっきりと利尻富士が海上に見えますな。何時来ても旅の雰囲気が盛り上がる景色です。



午前10:00過ぎ、無事稚内港に到着。早速フェリーターミナルで利尻島・鴛泊港行きのフェリーに乗船です。大人2名とバイク1台で¥8820也。お盆ということもあって、なかなかの混み具合です。

乗船から1時間ほどで、島の全容がじわじわと見えて来ます。綺麗な形の島ですなあ。



12:30、フェリーは鴛泊港に到着。港のすぐ横に聳えるミドリの岬が「ペシ岬」。



丁度お昼どき、おなかが空きました。お昼はやっぱり、ウニ丼にしよう!と決めていたのでタクシーの運転手さんに「どのお店が美味しいですか?」と聞いたところ・・・・港の目の前にある「さとう食堂」がお勧めとのこと。早速入店、ウニ丼¥3000也を注文します。少々勇気の要る価格ではありますが・・・さすが、甘くて美味しいのでした!鮮やかなオレンジ色はメスのバフンウニなのだそうですな。



食後はゆっくりと島を一周。ペシ岬、富士野園地、ポロフンベ、沓形、と約60kmでぐるりと周回出来ます。島のどの位置からも利尻富士を眺めながら走るのでした。

こちらはオタトマリ沼。



夕方16:00、早めにキャンプ場「ゆーに」に到着。海の見えるキャンプ場はロケーション最高です。キャンプ場から徒歩1分、利尻富士温泉に入浴。露天風呂からも利尻富士を眺めることが出来るのでした。



島のスーパーで調達したホッキ貝、ツブ貝、ジンギスカンなどを炙りながら夜を過ごします。他のキャンパーさん達は、翌日の利尻富士登山が目的の方が結構多いのですな。なかなかに過酷な登山のようです、睡眠の邪魔にならぬよう我々も早めに宴会を切り上げます。

いいんでないかい・夏の北海道!・・・8/9苫小牧-羽幌

2008-08-18 21:04:14 | 北海道ツーリング
8/9(土)苫小牧港-羽幌

朝7:45、苫小牧港にフェリーは到着。好天の中、ツーリングのスタートです。

早速苫小牧港・朝飯の美味い食堂「マルトマ」さんに向いますが・・・お盆と言う事もあって朝から凄い行列、断腸の思いでその場を離れるのでした。この上は、今日の昼食に全てを賭ける以外無いのであります。決断の後は素早く転進、道道59で厚真、穂別方面に向います。

R237占冠からトマムICへ、今年開通した道東自動車道に乗って十勝清水ICまで一気に移動です。とは言って見たものの気ままな二人旅はコンビニその他休憩も多く、普通に日勝峠を通っても変わらない程度の時間を掛けて清水町に至るのでした。

驚いたのが道東自動車道からの景観です。こんなに景色の良い高速道路は初めてですな。



鹿追町から白樺峠のワインディングを経て然別湖へ。美しいミドリ色を眺めつつ休憩です。



糠平湖を経てR273沿い、十勝三俣にある三俣山荘に到着です。以前から行ってみたかったシックなログハウスです。こちらでのランチは「畑のランチ¥1000也」「ビーフライス¥1000也」。名前からしてソソるメニューはいずれも絶品でした。美味しいコーヒーと共に、店内の鉄道模型などを眺めながら麗しのランチでした。



三国峠を経て、層雲峡へ到着です。今日はここからロープウエイに乗って大雪山・黒岳5合目まで行ってみます。往復¥1850也を支払い、20分置きに運行のロープウエイに搭乗。行き着いた先には、素晴らしい景観が開けるのでした!

次は必ず時間に余裕を持って、山頂までのトレッキングに挑みたいと思います。



上川層雲峡ICから道央自動車道を経て士別剣淵ICまで、R239霧立国道を快走です。クルマが少なすぎてちょっと不安・・・。



大丈夫、道は間違っておりませんでした・笑。予定通り苫前町に到着、夕刻の日本海を見る事が出来ました。



夕方18:00、今日のお宿である羽幌町の「吉里吉里」さんに到着です。有名な「ライダー年鑑」を眺めつつ寛いだ時間を過ごします。地元産の甘エビや他お刺身、手作りのお料理と、美味しい白ワインを頂いて気分良く今日の旅は終わりなのでした。



それにしても意外と寒い今年の北海道です。毎年、温暖化の影響でしょうか酷暑のツーリングを経験しておりますが・・・。今年は二人ともメッシュジャケット、適当な計画が裏目に出ました。士別の町でセーターを買ってみたりする始末です。さて、明日はどうなるのでしょうか。

いいんでないかい・夏の北海道!・・・8/8出発-八戸港

2008-08-17 19:10:44 | 北海道ツーリング
8/8(金)出発-八戸港

夏の北海道ツーリングのスタートです。仕事と準備を終えた夕刻、秋田市を出発。本日の乗船予定は22:00発・八戸-苫小牧行きシルバーフェリーです。

雫石から滝沢村まで、日が沈む岩手の景色は実に見事でございました。





八戸港に無事到着。何時もの如く乗船まではフェリーターミナルのレストランで過ごします。さて、明日はいよいよ苫小牧からツーリングへ出発!気勢は高まるのでした。

太平山中・トライアルツーリングへ・・・つれづれ

2008-08-17 18:48:42 | トライアル
北海道から無事に帰宅した、お盆休み最終日。トライアルの先生方より「イーハトーブトライアルの前に、軽い練習をしようじゃない!」とお誘いいただくのでした。

軽く済むはずは無いであろう、しかし大事な大会前でもあるし、あまり無茶はさせられないであろう・・・イヤ~な予感と若干の期待を交錯させつつ、好天の太平トライアル場に向います。

集合した諸先輩方のマシンと共に、向うのはトライアル場では無く太平の山中です。「軽~い練習」の正体は、ウワサに聞いた恐怖の「送電線鉄塔巡りの旅」でございました。山中の尾根に聳え立つ鉄塔に至る、作業用登山道を登っては下る旅。ワタクシのようなド素人にとっては、「歩いた方が100倍ラク!」といったルートの連続です。急斜面の登り下りの連続に、スタートから15分で意識朦朧なのでした。



恐怖の急斜面の下り。乗って行けない所では押していきます。コレが実にキツイですな。



至る所に倒木がゴロゴロ。見事なテクニックでステアケースを成功させる先輩方ですが、ワタクシには無理。皆さんに引っ張ってもらってギリギリ通過。



斜面を転落する先輩も。「凄いなあ~」と写真を撮ったりしていたワタクシが、この後自ら転落です。皆様に助けていただくのでした。



ナナメになった濡れた倒木。こいつに苦戦させられるのでした。切り抜ける度に全身から冷たい汗が流れます。



そんなこんなで山中を走る事4時間。全身のカロリーを使い果たし茫然自失。軽い熱中症で頭痛がするのでした。半分は楽しいアタックツーリング、後の半分は全身全霊で走らねばならぬ恐怖ゾーンですな。兎にも角にも五体満足で娑婆に帰って来られました。

さて、本番のイーハトーブまでにあちこち壊れたマシンを直さないと!大変です。