つれづれ

kagayanの近況・他オートバイライフのつれづれ。

ホームページがあたらしくなりました・・・つれづれ

2008-06-24 16:49:25 | ヴェルケンのお仕事
久しぶりに(3年ぶりですな・笑)、当事務所のホームページを新しくいたしました。

ホームページ制作事務所 ヴェルケン

きっかけはこのような顛末です。ワタクシが永年愛用しておりましたホームページ制作ソフト「AdobeGolive」、アドビ社による販売・開発を終了したのですな。ゆえに今後は同じくアドビ社の「Dreamweaver」に切り替えねばならぬ事態に発展。そんな訳でこの数週間、ソフトの購入、インストール、そして制作の練習を行うのでした。実際に使ってみると、あっと驚く便利な機能満載!もっと早く導入しておれば良かった・・・・と痛感した次第です。

といった経緯により、Dreamweaverによる第1作目は当事務所のホームページでした。



当然ですが今まで納品させて頂いたホームページの更新などには全く影響はございません、お客様に置かれましては今後とも何卒宜しくお願いいたします。

サンシャイントライアル参戦記!いよいよ本番・・・つれづれ

2008-06-23 18:01:42 | トライアル・大会参加
さて、快晴の土曜日はサンシャイントライアル「ハーモニークラス」に参加です。梅雨に突入し前日の予報では降水確率40%のハズだったにも関わらず、朝からギンギンの酷暑。こりゃあ気合を入れて行かないと大変です。バックパックにクーラーボックスとスポーツドリンクを山ほど詰め込んで、会場に向うのでした。

早朝6時の会場で、まずは朝食。地元の「まあ・どんな会」のお母さん方手製の「オールクリーン定食¥700也」を頂きます。山形名物の「だし」がなかなかの美味しさです。



サントラは、2名~4名が一組で走る「相互採点方式」。今日ワタクシとご一緒して下さるのは茨城から参加のシダックスさん。ホンダのビンテージトライアルマシン「TL125」にお乗りです。「万年ビギナーなので、楽しく完走出来れば良いです」と仰りながら、実際の走りは安定して上手いの何の!古いオートバイですがピカピカ、お見事な仕上がりで「トライアルの楽しみ方も人それぞれなのだなあ」と感心しっぱなしでした。

開会式も終わり、いよいよスタート。実に緊張します。



ビギナー向けのハーモニークラスには、それほど難しいセクションは無いはずであります。「あわよくばオールクリーンできるかも?」早速挑んだ第1セクションですが、思わず足がポロリ!減点1、オールクリーンの夢は儚くも、粉々に砕け散るのでありました。

なしてこう、足がポロポロ出るのであろう。日頃から地に足の付いた人生を送ってるせいであろうか。どうも今日はカラダが固く、集中が途切れ勝ち。序盤から不穏な空気が漂うのでありました。



第4セクション通過後、シダックスさんのTL125は燃料系のトラブルでエンジンストップ!あわやリタイヤか・・・と危険な空気が漂いますが、僅かな時間で見事に修理完了。ご自分で組んだマシンだけあって手馴れたもの、流石です。



途中の休憩ポイントでは、冷たいドリンクと名産の玉こんにゃくのサービスが。疲れ切ったカラダに、染み込むように美味しいのでした。



午前中の12セクションを減点4で通過し、ようやくランチタイムです。「道の駅白鷹ヤナ公園あゆ茶屋」にて、山形の味を楽しめるボリューム満点のお弁当を頂きながら40分あまりの休憩です。



ますます酷暑の様相を呈する午後。バリエーション豊かな林道走行とセクション攻略を繰り返します。



いよいよ終盤、第20セクション。午後に入ってから集中はますます途切れ勝ち、午後の結果は散々になりつつあります。

遂に最終・第22セクションでは、ギャラリーの眼前で見事に転倒。こうして今回も、己の未熟さと精神的な脆さを学ぶのでありました。



15:45、遂にゴール・感動の瞬間です。ゴール後はトレッキングクラスに出場したBTさんともう一回ステージに上がって、記念写真を撮ってみたりなど。ゴール後のサービスである冷たいお蕎麦とサクランボを頂いたりしながら、お互いの健闘を称え合うのでありました。



という訳で約100kmあまりのコースと22箇所のセクションを無事走りきる事が出来ました。結果は減点18、総合44位。疲れたけど、心から楽しい一日でした。年に一度の楽しみがまた出来た!
全体的にフレンドリーな雰囲気で、初心者でも非常に楽しめる内容だと思います。是非とも再び参加したいと思います。来年こそは減点10以内で回れるくらいには上達したいものですな。

サンシャイントライアル参戦記!前日・・・つれづれ

2008-06-23 09:11:35 | トライアル・大会参加
サンシャイントライアル開催日の前日夕方、会場の白鷹スキー場に到着です。19:00までに車検を受けて、明日に備えるのですな。会場には全国から集まる参加者さんが既に多数到着しております。

サントラにはトレッキングクラスがあり、こちらにはトレール、エンデューロ車両での参加が可能なのですな。比較的若い人たちを中心に人気のようです。こんな風にトライアルタイヤを装着して参戦、カッコいいですな。



こんな素敵なオートバイで見物に来る方もいました。



さて、ドキドキの車検受付です。公道を使用したツーリングトライアルなので、灯火類、ホーンなど保安部品のチェックや各所走行上問題が無いかの確認です。まさか車検でハネられることなんて無いよな・・・と緊張の瞬間ですが・・・おかげさまで問題なくパス、明日の参加に問題はありません。



と思って一安心していたのも束の間、ワタクシの愛機モンテッサの下にオイル溜りが・・・?コレにて一巻の終わりでしょうか。



ドレンボルトの緩みなどは無いようです。いろいろ検討した結果、ブリーザーホースからミッションオイルを吹いた模様。急な暑さと気圧の変化が原因のようです。走行上の問題は無さそうなので安心ですな。直前までヒヤヒヤさせられます。

今日は会場近くの温泉ホテル「パレス松風」に宿泊。ともかく明日に備えて早めに就寝です。

サンシャイントライアルに参戦!準備開始・・・つれづれ

2008-06-16 14:42:04 | トライアル・大会参加
来る来週末、6/21は山形県白鷹町で開催される「サンシャイントライアル」に参加です。山形県の朝日連峰や月山を舞台とした伝統あるツーリングトライアルですな。単独での参加となる今大会、参戦まであと1週間あまりと迫ったこの週末ワタクシは考えたのでした。「当日、タイヤがパンクしたらどうしよう」。

オフロード遊びにはパンクやマシントラブルは付き物ですな。そうでなくても今年は、ワタクシの周辺においてやけにマシントラブルが多い。ちなみにオフロード初心者であるワタクシ、パンク修理や交換などやった事はございませぬ。今回順番が回ってきて、本番でパンク!となった場合、どうしよう。

・「その場でリタイヤ」
・「一緒に走る他の参加者さんに助けを求める」
・「可能な限り、自分で修理する」

大事の前の小事、という向きもあるかも知れない。されど見通し無き戦術は、これを無謀と言うではないか。最低限、他人様にご迷惑をお掛けしないように準備をして本番に臨みたい。という訳で、トライアルの先生氏に「パンク修理のやり方教えてくだせえ」とその門戸を叩いたのでありました。

まあその心がけは認めよう、ならばやってみるが良い。という先生氏の監督の下、タイヤ交換に挑戦です。フロントホイールシャフトを抜いて、タイヤを外し→ムシ回しでエアバルブを抜いて→足で踏んでビードを外し→タイヤレバーでタイヤを外していきます。チューブを外して交換したら、チューブを入れ直し→タイヤレバーでホイールをタイヤに入れて→エアを手動でガンガン入れてビードを出す→ホイールをバイクに装着→完了!







早い人だと15分くらいで出来ると言いますが・・・。大変な手数と労力でございました。先生に細かく手順を教わったお陰で何とか1時間あまりで完了、いい勉強になりました。大体ついこの間まで「チューブタイヤとチューブレスの違いって何?」ってな状態だったワタクシにとっては偉大な進歩ですな。

オトコ33歳、未だ日々コレ勉強なのでした。


そして午後、練習に励むのでした。今日の授業は「急坂を下ってすぐ、急勾配を登る」のトレーニング。助走の無い登りは如何にもトライアルらしい、そして何ともオソロシイ実戦的な練習でした。パワーのある250に乗り換えて以来、未だパワーの使い方に慣れないワタクシのとってはまさに鬼門です。アクセルを開けるだけでは、簡単に空中を舞うだけのセクショントライなのでした。





今日も見事に、人間を差し置いて空中を舞う事4回。人車バラバラ、勝手に空飛ぶオートバイ・・・モンテッサですな。何時になったら華麗に乗りこなせるようになるものやら。

さて、参戦までにマシンの整備、必要な工具&パーツの準備、ゼッケンの取り付けなどなどやらねばなりません。初めての単独参戦となる今回、ド素人トライアルライダーの運命はどうなるのでしょうか?

ともかく万全の体制で臨みたいと思います。

初夏の下北ツーリング・・・つれづれ

2008-06-09 17:07:31 | オートバイツーリング
週末土日は、下北半島にツーリング。年に1~2回は必ず訪れるようにしている下北半島は、ライダーにとって特別な場所ですな。クルマなし、信号なし、景色良し、美味いものがたくさんあり、温泉も様々選べる。野生の馬を眺めながら津軽海峡を眺めるのは実に気分の良い時間です。

今回も早朝6:30秋田を出発。お昼は東通村の松楽さんにて、ウニ丼を頂くのでした。文句なしの味わいです。



尻屋崎の寒立馬さんたち。海沿いに野生の馬さんたちが今日もわらわらと暮らしていました。



大間に泊まった翌日は、七時雨山荘でコーヒーを頂くのでした。昨年と変わらず、美しい風景の中にありました。



今回は仕事の都合でヨメを連れて行くことが出来なかったのですが、ワタクシが不在の間に自分でヤマハSEROWをガレージから出して、出羽グリーンロードから西馬音内まで往復200kmのツーリングを楽しんで来たそうな。大変な驚きでしたが、徐々にライダーとして自立しつつあるようです。ワタクシにとってはこっちの方が嬉しい出来事でした。

6月に入って急に暑くなって来ました。季節が変わって夏が始まったようですな。

トライアル世界選手権日本グランプリ・・・つれづれ

2008-06-04 15:27:21 | トライアル
週末土日は、トライアル世界選手権日本グランプリへ。早朝4時に秋田を出発、一路栃木県のツインリンクモテギまで6時間の旅。予報どおり天気は雨、「山のセクションを見るなら、カッパと長靴は必ず持って行け!」という先生氏の事前のアドバイスに基づき、雨天装備万全で向うのでした。

今回は一緒に行くS氏の愛車「スバルレガシィツーリングワゴン2.0GT specB tuned by STI」という長い名前のクルマで向います。あっと驚く450万円のレガシィ、高速走行は快適そのものなのでした。HDDナビゲーションのお陰でややこしい宇都宮の道にも迷うことなく、10時過ぎにはツインリンクに到着です。



パドック前に展示されていたのは発売直前の「スコルパT-RIDE」。良くない足付きと大き目な車体に驚きですが、カッコ良いですな!トレール車にしてきちんと「ホッピング」が出来る足回りなのだそうです。トライアル車でもホッピングが出来ないワタクシには関係ないハナシではありますが。



本格的な観戦の前に、腹ごしらえ。パドックカフェの名物・200食限定の「フジガス串カツカレー」ですな。藤波選手の好物だそうです。ボリュームがあって美味いカレーでした。



さていよいよ観戦開始。いずれのセクションも「絶対有り得ない!」超難関セクションばかり、初めて見るワタクシは「お目目まんまる」状態です。状況はヘビーウエット、グリップの無い中で過酷なセクションに選手たちは挑むのですな。

ツルツルの倒木に立つのはBETAに乗るジェロニ・ファハルド選手。どうやって切り抜けるのか興味シンシンです。それをジィーと観察するチャンピオン、トニー・ボウ選手です。



うーん残念、転倒でした。



ナゾのテクニックを駆使して切り抜けたGASGASに乗るアダム・ラガ選手。トップライダーの走りには執念が漲ります。圧巻ですな。



殆どの選手が5点、ボウ、ラガ、フジガス選手のトップライダー3名だけが何とか3点で通過・・・そのような極めて困難なセクションが連続した初日でした。それでも諦めずに挑む選手達のアツさが伝わって来て、実に感動させられます。

さて、一日目の観戦を終えた我々は宿泊地の宇都宮へ。宇都宮と言えば餃子の聖地、餃子消費量全国一の栃木県です。という訳で当然土曜の夜は「サタデーギョウザナイト」と相成るのでした。



翌朝は見事な快晴。朝9時前にツインリンクに到着、今日も観戦開始です。昨日は見れなかった「ダートトラックの森ゾーン」第2~第5セクションに向います。第2セクションは森の中、信じ難い急斜面です。登山家とカモシカ以外は登頂不可能だと思うのですが・・・ホントに行くのか??



観戦する方も大変です。気合で斜面を登り、出来るだけ近いところから観戦しようとみんな必死ですな。



果敢に挑む選手達です。観戦者達はみんな静まり返って、固唾を呑んで見守るのでした。流石に殆どの選手達が登れませんですな。時々、セクションを通過した選手が出ると拍手喝采です。モテギのセクションは世界的に見ても過酷なようです。



第4セクション、華麗に岩を登るアダム・ラガ選手。ラインを見守るトニー・ボウ選手。



「ハローウッズの岩盤ゾーン」第13セクションに挑む藤波選手。オーバーハングになっている断崖絶壁をモノともせずに挑むのですな。サポートするマインダーさん達とスペイン語で声を掛け合って、気合全開で挑む姿は痺れるほどカッコ良いですな!

あと少しでクリーンだったのに、残念!



最終第15セクション。ここも信じ難い大岩と岩盤の連続です。





という訳で全セクションを二日間掛けて回って参りました。手を伸ばせば届くような距離で世界のトップライダーの走りを見る事が出来て、感激の一言ですな。刺激の強すぎる2日間でした。いちトライアル愛好家として参考になったのは・・・レベルが高すぎて何もございませんな(笑)強いて言えば、最後まで諦めずにセクションに挑む姿勢!見習わねばなりません。とにかく楽しい観戦の2日間でした、来年も必ず行こうと思います。

公式結果やレポートはこちらですな。

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