週末土曜日は、少し早いですがクルマのタイヤ交換です。純正装着のタイヤもかなり減って、スリップサインが出ていたので思い切って新品に交換しました。最近ハヤリつつあるアジアンタイヤ、その中でも性能に定評ある台湾製の「NANKAN」を試して見る事にしました!
クルマは2005年型BMW 330i M-sport、走行距離84000km。フロントが225/45-17、リヤが255/40-17。リムはそれぞれ8J、8.5Jなのでサイズ共通にして、4本とも225/45-17に。しかしホイールサイズが違うのでローテーションは行えませんデス。ランフラットタイヤからラジアルタイヤへの組み換えは、フツーのクルマ屋さんでは出来ません。正規ディーラーか、一部のタイヤ専門店でのみ可能。今回は千秋タイヤさんに持ち込んで、組み換えして貰いました。
タイヤの購入は副委員長のお店「BP-ZERO」、タイヤ代金は¥26,000也。
ランフラットタイヤの取り外し、組み換え、バランス、バルブ交換、廃タイヤは「千秋タイヤ」、代金は¥17,000也。うーん、まことに安価、お財布に優しいデス。
ナンカンNS-2「ULTRA SPORT」という、非常にスポーティで気合を感じさせる名前を与えられております。装着するとフツーに新品タイヤ!カッコ良いではないですか。
アジアンタイヤの装着に関しては多方面の様々な方々のご意見を聞きましたが正に賛否両論。「高速でウルサイ」「ウェット性能が低い」「ライフが短い」などがネガティブな意見ですな。実際はどうなのか、早速試乗開始。空気圧は3k。秋田道に上がって、高速走行チェックです。気温3度、いきなり雪が降ってきて・・・あまり飛ばさない方が良い状況に突入(笑)。100km前後の巡航は全く問題なし、ビシッと真っ直ぐ走りますなあ。音はどうなんだろう・・・元々があまり静かなクルマでもないので(笑)何の不満も無い!というのが率直な感想。
市街地での走りは、非常にソフトな乗り心地になりました。柔らかいタイヤである模様。このクルマ、過剰にシャープなハンドルの切れ方とビシバシくる乗り心地に、やや疲れ気味だったので・・・平和な乗り心地になって嬉しいです。かくしてなかなかの健闘を見せてくれたナンカンタイヤなのでした。