つれづれ

kagayanの近況・他オートバイライフのつれづれ。

中国・北京ツアー3日目・・・・つれづれ

2010-02-08 17:00:49 | 中国・北京の旅2010
中国・北京ツアー3日目。天気は快晴、思ったほど寒くないので一安心です。

ツアーの始まりは北京動物園「大熊猫館」にてパンダの見物。若いパンダは意外と動きがスバヤく、綺麗に写真が撮れません。故にお年寄りのパンダ氏の写真となりました。同じく見学したレッサーパンダの方が可愛くてじっくり鑑賞してしまいました。



お次は天壇公園、皇帝のお祈り場所。公園の建物はいかにも!というカタチ、色合い、美しいですな。ちなみにこちらの公園は市民の憩いの場所でもあり、あちこちでカラオケ歌ったりトランプしたり踊ったり、賑やかなことこの上ありません。



また一角には数百人の人だかりが。比較的年配の方々が、寒空の中何やってるんだろう・・・ガイドの李さんに聞いてみると何とビックリ「息子・娘の結婚相手探し会」なのでした。互いにを見せ合って、条件の良さそうな相手を親同士で見つけるのですと。昨今の中国では晩婚化が深刻なのだそうです、こういった会はあちこちでしょっちゅう行われてるそうですな。



昨日に続き再び土産物屋に連れて行かれ、45分間を過ごすのでした。
その後昼食、チャーハンや酢豚など、日本人の味覚に合ったメニューで嬉しいですな。



さて午後は、今ツアーで最も行きたかった重大的見学地、「天安門&故宮博物院」です。天安門広場の入り口にはモノモノしくも持ち物検査があるのでした。尚、中国全土から大量の観光客でにぎわってるが現在の天安門広場です。遠くはチベットとかモンゴルとか、とにかく中国の方々にとっては「一度は見ておきたい」主要観光地なんですな。日本人にとっての東京タワーとか浅草寺みたいな感じなのではないでしょうか。



天安門広場では「どうしてもいますぐトイレに行きたい!」方が数名おり、やむなくツアー客が一時的に2分割されまして。その後天安門の行列に押し流され、やや暫く2チームは会えない時間が出来てしまいました。この間、うちの奥様とも離れ離れです。「天安門事件」として永遠に記憶に残る出来事でした。



そしていよいよ「故宮博物院」その昔の皇宮「紫禁城」に入場です。直前に映画「ラストエンペラー」を改めて良く鑑賞し、予習も十分だった事もあり、感動感激です。



いけどもいけども、次々に続く宮殿です。実に歴史を感じさせる風情があって、何時まで見ても見飽きませんでした。



夕食はレストラン「全修徳」さんの北京ダックです。人生初体験のトリ皮包み、そのお味は・・・脂っこくてミソたれ、皮と良く合いますナ。ビールとの相性も実にグッド。



ツアーのラストは京劇の鑑賞でした。イヤホンで日本語の翻訳あり、英語でのテロップもありストーリーはキチンと分かるようになってますな。殺陣の迫力が素晴らしかったです。



一日のツアーも終わり、ホテルに帰ったのは9時過ぎです。疲れてはいるのですが、やや少し北京の街を見てみたい!という訳でホテル裏の王府井通り、そして屋台通りを見物してみました。

ここでは麺類、サンザシの砂糖漬け、串焼き、他雑多な屋台がズラリと並び何とも楽しい場所でした。「きっとあるだろうな」と思ったサソリ、タツノオトシゴ、ゲンゴロウの串焼きもちゃんと売ってました。この辺のヤバ系はあんまり売れてなかった感じですが♪サソリはエビみたいな味で結構美味しいとは聞きますけど・・・流石にチャレンジする気合は無く、見るだけにして置きました。一杯5元のパーコー麺&刀削麺を食べて、今回の旅は終了です。



想像以上の大都会、街の人々のファッションも洗練されており、中国の発展振りをこの目で見て大収穫でした。尚今回のツアーは秋田→羽田間の往復チケット込みでお一人様¥49800也・笑 個人で旅行すると確実にその数倍は掛かるでしょう、ツアー客大歓迎!な中国なのでした。申し訳無い限りの歓待をしていただきました、また何時か訪れて見たいですな!

中国・北京ツアー2日目・・・・つれづれ

2010-02-05 19:37:38 | 中国・北京の旅2010
中国・北京ツアー2日目。ホテルでお粥などの朝食を取って、早速観光ツアーの開始です。

まず始まりは北京郊外の「頤和園(いわえん)」なる皇室庭園、西太后の避暑地だったそうな。怖いカオの像は「麒麟」さん。



西太后がいかに「悪女」だったかを滔滔と語るガイドさんと共に、庭園をぐるり観光。昆明湖はカチーンと凍っているのでした。尚、本日の気温は7度。寒いですが、ハナシに聞いてたほどではありません。



かのオリンピック主会場「鳥の巣」でバス停車、撮影タイムです。
こちらは鳥の巣に隣接する「北京パングーセブンスターホテル」、ドバイ、アメリカ、中国、世界で3箇所だけの7ツ星ホテルなのですと。ガイドの李さん曰く、一泊130万円也・笑。



ツアーに参加すると必ず連れて行かれるお土産屋さん、こちらは高級翡翠の専門店なのでした。全くキョーミの無いジャンルですが、ツアーとのタイアップですから仕方ありませんナ。高額な翡翠の置物やネックレスなどは300万円もする商品がありました。中国のヒトが買っていくのですと。



昼食の時間、メニューは餃子、チャーハン、牛肉の炒め物、青菜の炒め物、他点心っぽいメニューがズラリ。いずれも誠に美味極まりないですな。



お次は明の十三陵(みんのじゅうさんりょう)、明代の皇帝、后妃の陵墓群。地下宮殿などじっくり鑑賞。



そしていよいよ、今旅行の重大的目的地「万里の長城(八達嶺)」です。ロープウェイで登っていくのですが、コレが恐ろしいのなんの。田沢湖のクワッドリフトを使い古したようなロープウェイで登っていくのですが、強風でゆらゆら揺れる度に寿命が縮みます。

世界中から観光客が訪れて、なかなかの込み具合なのですが。眺める長城には感激の一言でした。古代のロマンを満喫できます。



スバラシイ景色に感動のひとときでした。



夕刻は「茶芸館」なる場所で茶芸の鑑賞、及び烏龍茶、プーアル茶など中国茶の試飲タイム。いずれもとっても美味しいお茶だったのでアレコレ買い求めて見ました。



夕食は四川料理、白眉は本場の麻婆豆腐!!!なハズなのですが、日本で食べる麻婆豆腐とはやや味が異なります。美味しいには美味しいのですが、カラさがちょっと異質ですな。



食後は「北京雑技」の鑑賞です。約90分、自転車とか綱渡りとか、理解を超えた曲芸が次々と。



かくの如き次第で、猛スケジュールの一日が終了、ホテルでバタンキューです。一日中ガイドの李さん、添乗員のOさんのお二人がさまざまお世話をして下さり、観光、食事、何から何まで歓待を受ける一日なのでした。こういう旅をした経験皆無なワタクシは恐縮の次第。ツアー客「熱烈歓迎」inCHINAです。

本日イチバンの大ウケ、「おっハイエースじゃん」と思って良く見たら「ハイセー」なのでした・笑。



中国・北京ツアー1日目・・・・つれづれ

2010-02-03 14:45:13 | 中国・北京の旅2010
1/29(金)~2/1(月)、3泊4日の中国・北京旅行です。読売旅行さんのウルトラ格安ツアー「てんこもり北京4日間」なるものに参加、人生初の中国訪問はどうなるのでしょうか??ドキドキですな。

午前10:00、秋田空港発羽田行き ANA874便に搭乗。
午前11:00羽田空港着、リムジンバスにて成田空港へ向かいます。

午後16:00ツアー客集合場所へ。17:25成田空港発北京空港行き、ANA NH955便出発です。

機内では程よくヨッパらいつつ、空路4時間で北京空港に到着・・・・でビックリ、何たる巨大でリッパな空港でしょうか!!オリンピックに合わせて完成したらしい北京空港、中国最大なのだそうですな。



入国審査他スムーズに済み、現地ガイドの李さん案内でバスに搭乗。片側3車線のこれまたリッパな高速道路で1時間弱、北京市内に向かうのでした。

今日、明日2泊お世話になるお宿は「北京飯店」。かの天安門広場に程近い場所、何とも豪華ケンランなホテルですな。お部屋も広く、ベッドも大きく、大画面の液晶テレビでNHKを見ることが出来ます。



「いくらナンデモ豪華過ぎない!?」こういうご立派なお宿に泊まる経験に乏しい我々、ややアセリ気味です。同じツアー参加の方に聞いたところでは、オリンピックに合わせて多くのホテルが北京市内に開業。最近では稼働率がイマイチ宜しく無いようです。故に、ツアーの観光客は実に優遇されるのが最近の中国なのですと。

やや興奮気味に、一日目が終了なのでした。