つれづれ

kagayanの近況・他オートバイライフのつれづれ。

CIを新しくしました・・・つれづれ

2007-06-29 13:54:28 | ヴェルケンのお仕事
開業からもうすぐ3年。気持ちを新たに、という訳でCI(ロゴマーク)を新しくしました。ワタクシが心からご尊敬申し上げる、あるデザイナーさんに作っていただきました。



「世界に向けて情報を発信するウェブサイト制作事務所」という意匠です。これ以上無いほどの零細事務所にも関わらず、CIとその志だけはモノ凄くリッパなものとなりました(笑)・・・感謝!

「名は体をあらわす」に少しでも近づけるよう、お客様により一層喜んでいただけるよう、努力して参ります。これからも宜しくお願いいたします。

http://www.werken.jp/
ヴェルケン 加々谷




健康診断へ・・・つれづれ

2007-06-26 11:40:27 | その他
梅雨だというのに全く雨が降らない日々が続いていますな。まだ6月だといのに、この日曜日は海水浴なども楽しめてしまいました。地球温暖化は秋田に住んでいても実感できるのです。

さて、先週は年に一度の健康診断へ。行きつけの立木医院さんにて心電図検査、レントゲン、尿検査、脈波、血液検査などなどを受けるのでした。
前年の検査では
・ガンマGTPが少し高い
・尿酸値がほんの少し高い
と宣告されたワタクシですが、実は今回については大いなる自信がありました。

○トライアルを始めた。おかげで激しい運動を定期的にするようになった。
○ブートキャンプに入隊。軍隊式の過酷なトレーニングを毎日行っている。
○体重は変わらず。飲む量も変わらず。食事も相変わらず。

理論的且つ冷静な判断をすると、当然の如く前年より数値は改善され「全面無罪」の判決が下りるであろう。晴れ晴れとした心境で医院をあとにしたのでした。

翌日、判決が下ります。





・ガンマGTP・・・100ちょい。昨年より高い。
・尿酸値・・・8.1。昨年よりだいぶ高い。

神が下した冷酷な審判に、気が遠くなるのでした。「誰か他人の血液と間違ったんちゃうか!?」と必死の抗弁を試みるも「冷静に受け止めてください」と言われる始末。
はっきりいうと「痛風予備軍に入隊完了」です。この過酷な現実を前に、挫けずに生きていかねばならないのでした。

という訳で今後当面
・ビールは止める、プリン体99%カットの発泡酒以外ダメ
・インスタント麺などジャンクフードは一切止め
・ウニ、タラコなどプリンちゃんがたくさん居る方々とはしばらく疎遠にする

こういった方針のもとで徐々に改善を図って行くのです。と言う訳で、当分はワタクシのグラスにビールを注いではイケマセン。皆様どうかご理解のほど。

林道隊発足・・・つれづれ

2007-06-24 09:46:58 | 林道ツーリング
6/23土曜日は、モトラッドクラブ林道隊発足の日でした。新たな歴史の幕開けですな。発足と同時に隊長に就任されたAoyama氏のルーティングで、5台のオフロードマシンは秋田市の山中に突入。

コンビニで水、食料を調達。



10:30より大滝山自然公園~仁別~上新城方面の林道に入ります。



ところどころガレた場所はあるものの、250ccクラスの林道マシンなら我々のような初心者でも大丈夫なルートです。のんびりペースで新緑を楽しみます。



ところどころ視界が開け、山々を見渡せる気持ちよいルートでした。



山中でのピクニック後は上新城から五城目に抜けて、中ノ沢林道で仁別に戻ります。トータル100kmほどの林道ツーリングでした。

ワタクシは今回、一人だけトライアルマシンで参加。来たるイーハトーブトライアルに向けて、ツーリングの練習も試してみようという訳です。今回初めてGASGASで100kmのツーリングを走って見ると・・・・「非常に疲れる(笑)」新たな発見でございました。





実戦のイーハトーブでは、一日で150kmほどを走りながら各所のセクションに挑まねばなりません。その過酷さ、想像するだけで戦慄を覚えますな。とにかく本番まで地道なトレーニングあるのみです。

綺麗に晴れた・アスピーテラインへ・・・つれづれ

2007-06-19 09:09:05 | オートバイツーリング
快晴の日曜日はヨメとタンデムショートツーリング。比内町~鹿角市から八幡平アスピーテライン、焼走り、小岩井、雫石とぐるり350kmでした。これで結局6週間連続、岩手県出動でした。

ガスが掛かる日の多いアスピーテライン山頂ですが、遥かかなたまで見渡せる快晴となりました。



東八幡平から岩手山を眺める。



春子谷地湿原。今日も綺麗でした。



今年の2月に交換したブリジストンBW501/502は、この日遂に前後ともスリップサインが出てしまいました・・・前回の交換から6600kmで臨終を迎えることに。タイヤライフの長さが気に入っていたR1200GSなのに、今回は矢鱈と短いスパンとなりました。

理由として思い当たるのは、タンデム前提で前後とも高めのエア圧で使用していたこと。メーカー推奨値のエア圧はタンデム時でリヤタイヤ2.6、となっていますな。ですがイロイロ調べてみると、最新のラジアルタイヤの場合「常時タイヤメーカー指定の空気圧を保つこと」これが最善の結論のようです。外気温、乗員荷重などに関わらずエア圧は一定で使用するのがベストのようですな。たまたまエアポンプとエアゲージを入手したので、自分でイロイロ小細工をしたのが仇となったようです。

次のタイヤはメツラーのツアランスに決定。さてさて走りはどう変わるのでしょうか、楽しみですな。

最新マシンまたまた試乗・・・つれづれ

2007-06-18 19:11:17 | オートバイツーリング
またまたですが、最新バイクの試乗です。週末行われたパワーズ佐藤さんの店頭試乗会にて、2007年モデルカワサキZX-6R、同じくZ1000、BMW F800ST、以上3台に乗ってみました。

ZX-6R・・・・この日もっとも痺れたのがこのバイクでした。試乗マニアのワタクシ、600ccスーパースポーツに乗るのはコレが初めてなのです。目がつりあがってカッコいい最新モデルですな。どれどれ、期待感にワクワクしながら跨ると・・・・実に過激なポジションですな!ヒジとヒザがピッタリくっつく激しい前傾姿勢、最新SSは徐々にポジションがラクになってると聞いてましたが、このマシンについてはまったくの過激姿勢を強いられます。昨年ツインリンク茂木で跨ったスズキのモトGPマシンよりさらにキツイポジションですが(笑)・・・車体がコンパクトだからなのでしょうね。でもシートが広いのでいろいろな姿勢で乗れます。

イグニッションON、エンジンをかけると・・・・ヴォンヴォン!実に素敵な乾いたサウンドです。性能より音質を優先するカワサキの伝統は生きておりますな。さてクラッチをつないで走り出すと。低回転ではそれなりの加速感。中型バイクの雰囲気が漂う扱いやすさですな。さらに農道のワインディングでガバッと開けてやると・・・・うおお~!! 8000rpmを超えてからの加速がすんごい!!素晴らしい!!そのまま空に飛んでいきそうなヤバイ加速です。愛車1200GSの倍くらい速いですな。あっという間にイケナイ速度域へ突入、これはイカンバイクです。レッドゾーンは16000rpmからになってますが、そのはるか前でビビリミッター介入でした。軽快極まりないハンドリング、そしてラジアルマウントのフロントブレーキが強烈にリニアなタッチで効きます。もはやアフターパーツを取り付けの必要は無い!究極のスポーツバイクですな。結論はとても気に入りました、ツーリング中はずっとアドレナリンが出て疲労を感じない設計をされているようですな。素敵なバイクです。



Z1000・・・・カッコいいですな。シートカウルがとんがってて実に宜しい。こちらもZX-6Rと同様に凄まじい加速です。国産の4気筒には暫く乗ってませんでしたけど、扱いやすい上にモノ凄いパワー感です。車体も軽く、ヒラヒラと曲がっていきますな。



F800ST・・・・安定感や車体の剛性感はまったくのBMWですな。音質もボクサーエンジンの雰囲気がじわりと感じられる演出があります。そして全て意図的に作られてるんでしょう、ブレーキのタッチが甘い、アクセルを開けたときの加速感がタルい。これは全て、長距離を走った際に疲れが来ないことを最優先に作ってあるんでしょうね。多分半日とか乗ると感想が全然変わりそうです。

それにしても盛況な試乗会でしたね、次回も楽しみにしてます。

もう夏ですな・・・つれづれ

2007-06-16 17:51:49 | オートバイツーリング
6月も半ばだと言うのに、朝から太陽がギンギンです。秋田に暮らしていて、こんなに暑い6月ってあまり記憶にないような気がします。

5週間連続で岩手、青森へツーリングに出動していたワタクシ、もう1ヶ月もトライアルの練習をしておりません。という訳で午前中は久しぶりにGASGASにガソリンを注入、トライアルの練習へ太平山に向かいます。イーハトーブトライアル本番までもう2ヶ月、一刻の猶予も無いのでした。

1ヶ月ぶりに訪れた太平トライアル場は・・・草が生い茂りますます秘密の練習場となっておりました。



激しい暑さ、練習開始から3分で汗が滴り落ちてきます。もはや「汗だく」では無く「全身ずぶぬれ」状態に。あまりの苦しさに1時間ほどで練習を終えるのでした。今日はイーハトーブトライアルへのエントリーも行い、出場の準備は一応完了です。不安と期待を交錯させつつ、本番まで地道な練習を続けるのでした。

BMWモトラッド、いろいろ試乗の巻・・・つれづれ

2007-06-11 11:59:16 | オートバイツーリング
9日&10日の週末は、安比高原で開催された「BMW東北ジャンボリーinAPPI」に参加。モトラッドクラブ秋田の7名で、小岩井~焼走り~八幡平アスピーテラインを走ってきました。今回はジャンボリー会場に用意されたバイクも含め、3台のニューマシンに試乗。自称試乗マニアのワタクシにはとても楽しいイベントなのです。

焼走りからアスピーテラインの頂上までは、SEIさんの'06 K1200GTに試乗します。まだ300kmしか走ってない、おろしたてのド新車。ワイバーンのチタンフルエキゾーストを奢っております。さてさて走り出すと・・・・。



モノ凄いエンジンパワー。3、4、5、6速、どのギアで加速しても同じ速さですな。インジケーターで確認しないと何速に入ってるのか分かりません。久しぶりに乗ったBMWの4気筒は、期待を裏切らない素晴らしい速さです。ハンドリングも実に軽快で、クルクルと向きを変えてくれる素直なフィール。「面白いっすなあ~!!」我を忘れて暫し興奮状態に陥るのでした。アップハンドルのGTですが、お尻を目一杯後ろに置いて前傾気味の姿勢で走らせると、スポーティさ全開の走りが楽しめるのでした。カラダに伝わる振動も少なく、路面のギャップを越えても重い車重のお陰でしょうか?ショックが来ません。長距離ツーリングで威力を発揮するでしょう、乗り心地の良い高級感全開のバイクでした。そういえば昨年の松島ジャンボリーでもチョイ乗り10分間程度の試乗はしましたが、少しばっかり走っても良いも悪いも全然分かりませんな。アスピーテラインの上りを全開で走ると実に良さが分かります、楽しい試乗でありました。

会場の安比グランドホテルでの試乗は、こちら「R1200Rロードスター」。ちょびっと10分程度の試乗なの何とも言いようが無いといえば無いのですが。小さく、軽く、コンパクトそのもの。1200ccのバイクとは思えない手軽さがありますな。



その次はこちら「G650Xmoto」。これはチョイ乗りでも実にインパクトの有る楽しい試乗でした。まずシートに座ってビックリ、モノ凄いシートの固さです。プラスチックの板に直接座ってるかのごとく、クッションの存在を感じないソリッドな座り心地。さらに強烈な足付きの悪さです。GSアドベンチャーよりさらに凶悪な足付き、身長175cmのワタクシですが足のつま先ツンツン立ち、完全にバレリーナ状態です。さてさて走り出すと・・・・。



結構、というか凄くパワフル。速いですな!650ccの単気筒って、こんなにパワフルなのか!と驚きます。凄い振動ですが、アクセルを開けるとガツンと加速します。ヒラヒラと軽快なハンドリング、非常に楽しいバイクです。カッコ良いし、ツナギを着てスーパーモタードルックで峠を走るには最高のバイクですな。しかしツーリングに使うには相当の気合と体力を要するバイクです、これはこれで存在価値の高いバイクだと思います。

BMWモトラッド史上初「ツーリングに使えないバイクシリーズ」ということのようです。



久しぶりのキャンプツーリング・・・つれづれ

2007-06-05 10:03:27 | オートバイツーリング
気持ちよく晴れたこの週末は、久しぶりにヨメとタンデムツーリング。
ここ数回のクラブツーリングで仕込まれた、岩手の絶景ルートを自分たちで回ってみようというツーリングです。天気も宜しいので三陸沿岸の普代村でキャンプ泊をして、北山崎で海を見てこようというわけですな。

オイル、プラグ交換を済ませたばかりのR1200GSに新調したテントを積み、朝8:30秋田市を出発。仙岩峠を越えて雫石から小岩井へ。農場の緑が目に染みます。



春子谷地湿原。周辺の道路工事が少々興醒めですが。今年一番綺麗な岩手山が見れました。



西根から田代平方面へ、七時雨山荘に向かいます。お目当ては美味しいコーヒーです。ここはイーハトーブクラシックトライアルの出発地点。ワタクシのようなヘタッピは安比高原出発のネリトライアルにしか出られないので、ここから出発することは無いのです。山荘のデッキで、景色を眺めながらコーヒーブレイク。



山荘の周辺はこんなスケールの絶景が広がります。秋になると真っ赤に染まるそうですな。



岩手広域農道で葛巻方面へ。うーん、北海道そのものの景色ですな。こういう絶景ロードへヨメを連れて来れる様になったのも、盛岡のルートマイスターさんのお陰です。感謝!





葛巻から袖山高原へちょっと寄り道。あまりのスケールに声が出ません、素晴らしい景色なのです。



久慈の魚屋さん&スーパーで毛ガニ、ホタテ、イカの塩辛、カクテキ、シメサバ、メカブ、ホルモン、チーズ入りソーセージ、お肉、及び葛巻ワインとビールどっさり、など等今夜の生活必需品を調達。痛風になってしまいそうなメニューです。

そして海を眺めながら普代村に向かいます。



ここが今夜のお宿、「黒崎オートキャンプ場」テントサイト一人¥300也。週末だと言うのに利用客は我々だけでした(笑)地方行政の問題点が浮き彫りになっておりますな。とにかく貸切、贅沢に使わせていただきます。

徒歩1分の「くろさき荘」で温泉入浴¥400也。入浴後は炭火を熾して各種ツマミをジリジリと炙りつつ、夜は更けて行くのでした。それにしてもGSとテントは似合います、絵になりますなあ。



翌朝は北山崎へ。ちょっと怖いくらいの断崖絶壁から、三陸の海岸を眺めます。初めて来ましたが素晴らしい景色ですなあ。



帰途は宮古、国道106号経由で川井村から「大規模林道」を通って早坂高原に向かってみます。この超絶景のワインディングロード、数十キロの極上ルートでありながらすれ違うのはツナギを着たバイク乗りさんだけでした。コレで良いのか本当に(笑)我が国の道路行政に激しい疑問を感じつつ、いち納税者の権利として楽しく走らせて頂くのでした。



2日間快晴のキャンプツーリング、往復700kmの旅でした。R1200GSに2人分のキャンプ道具を満載してのタンデムラン。それでも走りが満喫できてしまう稀有なバイクです。ああ、無理して買ってよかったとしみじみ思う2日間なのでありました。