4/29(日)は、MFJ東北エンジョイトライアルに参戦です。会場は金浦町、ノービス(国内B級)クラスとエンジョイクラスがあり、ワタクシと先生氏はエンジョイクラスに参加。
「本格的な大会に参加することで、一気にトライアルテクニックを伸ばせるハズだ、少々難しいセクションがあるかもしれないが初心者でも大丈夫!」という先生のお言葉を信じ、参戦するのでした。
会場に着くと、本格的なトランポとレース用マシンがぞろぞろ。ちなみにナンバー付きのマシンはなぜかワタクシのGASGASだけ。凄い高低差のある地形に、セクションが出来ております。極めて不安が募ります。
オブザーバーさんに「あの~初心者なんですけど大丈夫ですか?」と聞くと「大丈夫大丈夫!今日は安全性の高いセクションばっかりだから!頑張って!」ますます不安になるのでした。開会のミーティングでの説明では、セクションは全部で10箇所。それを各3回ずつ、トータルで約4時間掛けて回ります。ノービスクラスもエンジョイクラスも基本的に同じセクションを使用、ノービスクラスのヒトだけところどころに巨大な岩が仕掛けられ、そちらにチャレンジとなるのでした。
この高さから、ほぼ垂直に下るセクションより撮影。激しい恐怖感に気が遠くなります。
このようにテープが張られたセクション内を、足を付かないよう走りきります。
これがノービスクラスの走り。あまりの次元の違いに愕然とします。ちなみにこの方、女性だったりします。
さて、愚痴ばかり言ってられないので早速セクションIN。その道のプロが作ったセクションはやはり難しく、一瞬も気が抜けないのでした。後退、転倒、エンジンストップで5点(失格)、足を付いても走りきって4点。一度も足を付かなければ0点(クリーン)です。合計でセクションを30回走り、半分以上5点、残りは全部4点または3点。走る度にオブザーバー(審判)のオジサンが「おめえ、もっと練習しねばなあ」「ほれ、頑張って次さ行け!」と励ましてくれます。
後半に差し掛かると極限の疲労状態へ。度重なる転倒、その度に引き起こし、そしてまたエンジンストップ。もはやクラッチも握れません。その点、レベルの高いワタクシ以外の全ての方々は結構余裕で走りきるのでした。
そして結果発表、表彰式。ワタクシのリザルトは、エンジョイクラス参加4名中見事に4位入賞です。初参戦で見事な結果、ニッキーヘイデンもビックリですな。この調子だと、ホンダワークスあたりからお声が掛かるのもそう遠い話では無さそうです。ちゃあんと賞品も貰うのでありました。
このくらい厳しいセクションを走りきれれば、イーハトーブトライアルのようなツーリングトライアルセクションなら「概ね大丈夫、体力さえ持てば完走できるよ」とノービスの方から太鼓判を押してもらえました。自分のテクニックの課題も分かりましたし、今後の練習の仕方も大きく変わりそうです。
ロングツーリング、林道ツーリング、トライアル。バイクの愉しみはさまざまですが、どれをとっても堪らない面白さに満ちています。
「本格的な大会に参加することで、一気にトライアルテクニックを伸ばせるハズだ、少々難しいセクションがあるかもしれないが初心者でも大丈夫!」という先生のお言葉を信じ、参戦するのでした。
会場に着くと、本格的なトランポとレース用マシンがぞろぞろ。ちなみにナンバー付きのマシンはなぜかワタクシのGASGASだけ。凄い高低差のある地形に、セクションが出来ております。極めて不安が募ります。
オブザーバーさんに「あの~初心者なんですけど大丈夫ですか?」と聞くと「大丈夫大丈夫!今日は安全性の高いセクションばっかりだから!頑張って!」ますます不安になるのでした。開会のミーティングでの説明では、セクションは全部で10箇所。それを各3回ずつ、トータルで約4時間掛けて回ります。ノービスクラスもエンジョイクラスも基本的に同じセクションを使用、ノービスクラスのヒトだけところどころに巨大な岩が仕掛けられ、そちらにチャレンジとなるのでした。
この高さから、ほぼ垂直に下るセクションより撮影。激しい恐怖感に気が遠くなります。
このようにテープが張られたセクション内を、足を付かないよう走りきります。
これがノービスクラスの走り。あまりの次元の違いに愕然とします。ちなみにこの方、女性だったりします。
さて、愚痴ばかり言ってられないので早速セクションIN。その道のプロが作ったセクションはやはり難しく、一瞬も気が抜けないのでした。後退、転倒、エンジンストップで5点(失格)、足を付いても走りきって4点。一度も足を付かなければ0点(クリーン)です。合計でセクションを30回走り、半分以上5点、残りは全部4点または3点。走る度にオブザーバー(審判)のオジサンが「おめえ、もっと練習しねばなあ」「ほれ、頑張って次さ行け!」と励ましてくれます。
後半に差し掛かると極限の疲労状態へ。度重なる転倒、その度に引き起こし、そしてまたエンジンストップ。もはやクラッチも握れません。その点、レベルの高いワタクシ以外の全ての方々は結構余裕で走りきるのでした。
そして結果発表、表彰式。ワタクシのリザルトは、エンジョイクラス参加4名中見事に4位入賞です。初参戦で見事な結果、ニッキーヘイデンもビックリですな。この調子だと、ホンダワークスあたりからお声が掛かるのもそう遠い話では無さそうです。ちゃあんと賞品も貰うのでありました。
このくらい厳しいセクションを走りきれれば、イーハトーブトライアルのようなツーリングトライアルセクションなら「概ね大丈夫、体力さえ持てば完走できるよ」とノービスの方から太鼓判を押してもらえました。自分のテクニックの課題も分かりましたし、今後の練習の仕方も大きく変わりそうです。
ロングツーリング、林道ツーリング、トライアル。バイクの愉しみはさまざまですが、どれをとっても堪らない面白さに満ちています。