つれづれ

kagayanの近況・他オートバイライフのつれづれ。

MFJ東北エンジョイトライアルに初参戦・・・つれづれ

2007-04-30 13:14:49 | トライアル・大会参加
4/29(日)は、MFJ東北エンジョイトライアルに参戦です。会場は金浦町、ノービス(国内B級)クラスとエンジョイクラスがあり、ワタクシと先生氏はエンジョイクラスに参加。

「本格的な大会に参加することで、一気にトライアルテクニックを伸ばせるハズだ、少々難しいセクションがあるかもしれないが初心者でも大丈夫!」という先生のお言葉を信じ、参戦するのでした。

会場に着くと、本格的なトランポとレース用マシンがぞろぞろ。ちなみにナンバー付きのマシンはなぜかワタクシのGASGASだけ。凄い高低差のある地形に、セクションが出来ております。極めて不安が募ります。
オブザーバーさんに「あの~初心者なんですけど大丈夫ですか?」と聞くと「大丈夫大丈夫!今日は安全性の高いセクションばっかりだから!頑張って!」ますます不安になるのでした。開会のミーティングでの説明では、セクションは全部で10箇所。それを各3回ずつ、トータルで約4時間掛けて回ります。ノービスクラスもエンジョイクラスも基本的に同じセクションを使用、ノービスクラスのヒトだけところどころに巨大な岩が仕掛けられ、そちらにチャレンジとなるのでした。

この高さから、ほぼ垂直に下るセクションより撮影。激しい恐怖感に気が遠くなります。



このようにテープが張られたセクション内を、足を付かないよう走りきります。



これがノービスクラスの走り。あまりの次元の違いに愕然とします。ちなみにこの方、女性だったりします。



さて、愚痴ばかり言ってられないので早速セクションIN。その道のプロが作ったセクションはやはり難しく、一瞬も気が抜けないのでした。後退、転倒、エンジンストップで5点(失格)、足を付いても走りきって4点。一度も足を付かなければ0点(クリーン)です。合計でセクションを30回走り、半分以上5点、残りは全部4点または3点。走る度にオブザーバー(審判)のオジサンが「おめえ、もっと練習しねばなあ」「ほれ、頑張って次さ行け!」と励ましてくれます。



後半に差し掛かると極限の疲労状態へ。度重なる転倒、その度に引き起こし、そしてまたエンジンストップ。もはやクラッチも握れません。その点、レベルの高いワタクシ以外の全ての方々は結構余裕で走りきるのでした。



そして結果発表、表彰式。ワタクシのリザルトは、エンジョイクラス参加4名中見事に4位入賞です。初参戦で見事な結果、ニッキーヘイデンもビックリですな。この調子だと、ホンダワークスあたりからお声が掛かるのもそう遠い話では無さそうです。ちゃあんと賞品も貰うのでありました。



このくらい厳しいセクションを走りきれれば、イーハトーブトライアルのようなツーリングトライアルセクションなら「概ね大丈夫、体力さえ持てば完走できるよ」とノービスの方から太鼓判を押してもらえました。自分のテクニックの課題も分かりましたし、今後の練習の仕方も大きく変わりそうです。

ロングツーリング、林道ツーリング、トライアル。バイクの愉しみはさまざまですが、どれをとっても堪らない面白さに満ちています。

GWの始まりです・・・つれづれ

2007-04-28 20:06:27 | オートバイツーリング
GWの初日の今日は素晴らしい快晴。ここしばらく、こんなに気持ちよく晴れた週末は無かったので朝から嬉しいですな。

午前中は、明日のトライアル大会本番に向けて太平での練習。午後からは「こんな快晴なのに、勿体無い!」の一念でGSに跨るのでした。晴れの日は忙しいのです。

出羽グリーンロードから「花火山岳スペシャル」経由で東由利へ。途中偶然合流したK1200GTのはるりんさんと土田牧場へ向かうのでした。とにかく素晴らしい晴れ具合、仁賀保高原からは秀麗な鳥海山がくっきり見え、遠くには駒ケ岳まで見渡せます。NewK1200GTと、我が愛車R1200GSのツーショット。



この春納車したてのK1200GT、上品なスタイルと静かなサウンドが実に高級感を漂わせます。まさに大人の遊び道具ですな。

お花見の季節ですね・・・つれづれ

2007-04-26 16:31:48 | その他
トライアルの練習をしていて痛感するのが「心肺能力の低下」です。もっと鍛えなければ、過酷な戦いに勝つことは出来ないのです。という訳でここ最近はランニングとウオーキングに燃えているのでした。「健康のため」「BMI改善のため」とかいう理由だと中途半端になりがちなワタクシですが、「トライアルに勝つため」という理由ならば真剣に取り組んでしまうのですな。

昨日は大町で会合があったので、手形山の自宅から大町まで歩いていってみました。途中で寄った「千秋公園」。



きっと今週末までが見ごろなんでしょうね。綺麗です。

河北林道雪景色

2007-04-23 17:31:54 | 林道ツーリング
日曜日は雨でした。予定していたClubRT主催イベント「IWATE変デューロ」は雨で順延。ともに参加予定であったA氏とともに、「ならば行きますか!」と秋田市内の林道ツーリングに転進を図ったのでありました。

A氏のマシンはホンダのトレッキングバイクSL230。「どれどれ」と試乗すると、Serow250とは明確に違うフィーリングです。フロント周りに重さがあり、安定感の強いフィールはロードバイクに近い感覚。長距離ツーリングにはSerowより向いているように思いますな。この御仁、このところSL230に夢中でK1200Sには殆ど乗らなくなってしまったそうな(笑)。オフ車の魔力ですな。

まずは秋田市から阿仁に抜ける「河北林道」。入っていくと程なく積雪が。1~2キロ、一生懸命ラッセルを試みますが。「なんだか林道ツ-リングっぽくないね」という事実に気が付き、仁別方面に転進。



仁別から五城目に抜ける「中ノ沢林道」。こちらも積雪多量に付き途中で断念。コーヒーを沸かして、しばし休憩です。



仁別から大滝山自然公園までのショートコースを楽しんで、半日の林道ツーリングは終了です。秋田の林道シーズンには、もう暫らく時間がかかるようですな。


トライアルに挑む!セクション設定

2007-04-22 17:51:43 | トライアル
曇り空の土曜日は、またまたトライアルの特訓です。4/29(日)、金浦で開催されるトライアル大会に初デビューすることが決定。
「間違いなく一回もクリーンできず酷い目に遭うだろうけど、いい経験だから出てみな」と宣告を受けましたが、そこまで言われちゃあ引き下がる訳には行かないのです。
本番までもはや一刻の猶予も無く、練習に励むのでした。

今日は故あって先生のマシン「'99GASGAS TXT200」を使用。年式が新しいだけあって僅かに軽く、パワフルです。'04TXT250にも乗ってみましたが、最新の250ccマシンだと初心者には無理ですな。過剰なパワー、そして70kgを切る車体が軽すぎて手に余ります。何事もほどほどが良いようです。



今日からはより実践的なトレーニングとして、セクションマーカーという立て札を地面に刺して、コース設定をします。このコース内を、いかに足を付かずして通過できるかを競うのがトライアル競技。そして「どうやって意地悪なセクション設定をするか」「意地悪に設定されたセクションをどうやって攻略するか」というのがトライアル競技の本質なのですな。カラダと同時にアタマもふりしぼって使わねばならないゲームなのです。



いざセクションに挑むと、「定められたルール下」での緊張になかなか上手くいきません。しばし自信喪失。



やっぱり足を付いてしまいます。



来週末の大会本番は、どうなるのでしょうか??不安と期待を交錯させつつ、改めてご報告します。

モトラッドクラブ・春の県南ツーリングへ

2007-04-16 18:19:28 | オートバイツーリング
日曜日も雨でした。予定していたモトラッドクラブ秋田・春の県南ツーリングですが、何の躊躇いも無くメンバー集合、出発と相成ります。全天候型の快適ツーリングマシンBMW、こういうときこそその真価を発揮するのですな。

とは言え、無理はしないのがオトナの楽しみ方であります。いつもの2割引きくらいのペースで出羽グリーンロード~仁賀保高原~大内町周辺を気持ちよく走ります。



仁賀保高原のみはらし台で休憩。K1200Sが3台、K1200RSが1台、R1200GSが2台、というイビツな組み合わせ(笑)秋田のビーマーの間ではKシリーズが圧倒的人気であります。



ランチは仁賀保の街中にある「キッチンさかなや」。好きな魚を選んで、塩焼き、フライ、刺身などお好みの料理をして出してくれます。ワタクシの選択はカキとアジのフライ定食@¥840也、及びメバルの塩焼き¥800也。どちらも絶品の旨さでした。



土田牧場にて。秋田放送の取材があり、インタビューに協力します。「今何飲んでるんですか?」「ホットミルクです」これではイカンのです。正解は「ジャージー牛乳!」ABS秋田放送4/28(土)10:30「元気一番」でオンエアされますので、必見です。

アナウンサーさんと記念ショット。



残念な天気でしたが、結局は実に気持ちいいツーリングの一日になりました。参加した皆様お疲れさまでした!

トライアルに挑む!年の功より亀の甲

2007-04-14 18:07:55 | トライアル
雨天といえども、練習は欠かさない。地道な努力が、いずれ世界チャンピオンという栄冠となって報われるときが来るであろう。そんな揺るぎなき信念を持って、今日も雨の中トライアル場に向かうトライアル初心者@32歳なのでした。

ウェットコンディションで挑むステアケース。一回目は見事に転倒、エキパイに太ももが当たり、火傷を負うのでした(笑)。



二回目は見事に成功!クリーンです。三脚を立てて動画撮影し、自分のフォームの研究を行うというアスリートならではの努力を行っているのでした。



前から見るとこんな感じ。顔がマジですな。気迫が感じられます。



さて、盛岡の某林道マニア氏より指摘を受けて買ってみたのが「ソアーインパクトリグ」。プロテクターですな。動きの激しいトライアル走行にも支障が無く、実に動きやすいプロテクターでした。林道走行、トライアル、どちらにもお奨め。亀の甲羅を背負って感じる安心感は、やはり良いものです。




春ですな・・・つれづれ

2007-04-11 12:13:08 | その他
今週に入り、いよいよ本格的な春がやって来ました。温かな日中の日和ですな。嬉しいです。



ワタクシの重要な業務のひとつである「野菜栽培」。こちらも本格的にスタートです。農業は我が国の根幹であり、礎であります。今後10ヵ年計画で、我が社の重要ないち事業部門に育てようと数年前から取り組んでいるのでした。過去3年の結果は、1勝2敗というところです。

こちらがワタクシの農地、約3坪。今後10ヵ年計画で、100ヘクタールまで拡大する予定です。



3月中旬には愛車アルファ147に積んで購入してきた「牛ふん堆肥」10kgを農地に施し、3月末に種まきを行った「春大根」。
2週間が経過しようやく発芽となりました。蒔いた覚えの無いところから発芽しているところが少し気になりますが、まあ良いでしょう。



そして同じく種まきを行った「にら」。こちらは1週間経過するもいまのところ反応はありません。「どれどれ」と説明書きを読んでみると
「収穫は来年以降となります。」そうだったのか・・・・・知らなかった。

成功への道は果てしなく遠い。されど燃え上がる情熱に支えられて、今年も収穫の日まで地道な努力を続けるのでした。

北東北の春のはじまり・広田湾ツーリングへ

2007-04-09 11:00:35 | オートバイツーリング
4月8日日曜日は、ClubRT「広田湾ツーリング」に参加させていただきました。盛岡のルートマイスターAokiさんによる「地元スペシャル」ルーティングで、東北道平泉前沢IC出発~ナゾの未開通極上ロード~一関~陸前高田~種山高原~水沢IC、と岩手県内をぐるりと250km。

朝7:00、秋田から一緒に参加したNさんと秋田道を気持ちよく走ります。



ナゾの未開通極上ロード。北海道を思わせる高原の中を走ると、激しいヨロコビに全身の毛穴が開いてきます。(撮影はAokiさん)



気持ちよい春の風のにおいがしますな。ホドホドに、しかし開けるところではしっかり飛ばすオトナのペース。



ランチは陸前高田の「こんの直売センター」にて、磯ラーメン&ホタテ焼き¥1,150也。あっさりスープ、しこしこ麺。贅沢な味わいです。



昨年以来続くマイブーム「岩手詣で」。オートバイという手段によって、北東北への愛着がますます深まって参ります。そして、いいオトナにとって一日中ゲラゲラ笑いながら過ごす時間はこれ以上無い貴重な時間。

ワタクシにとってオートバイは「自然を感じる道具」だったはずが、「笑う道具」になりつつあります。

トライアルに挑む!地獄の特訓編

2007-04-01 18:44:12 | トライアル
今日はトライアルの先生氏がわざわざ秋田市へ。太平トライアル場において3時間の特訓を施して頂くのでした。お昼まで続いた雨で完全なウェットコンディション。初心者にとってグリップの無い状態での練習は実に過酷なものがあります。

高低差5メートルほどの山の斜面を使ったヒルクライム、こういうのが最もツライ。当然のように昇りきれず、途中でストップ&転倒。全身ドロだらけであります。2時間もやってると全身が極限の疲労状態に。汗がヘルメットから滴り落ちて来ます。

一人での練習だと疲れては休み、の繰り返しなのですが、鬼教官と一緒の訓練には休憩など無いのです。そして人体の限界を超えた頃、自分でも信じられないパフォーマンスを発揮し始めるのでした。まるで聖闘士星矢のようであります。

恐怖のステアケース。



人間の極限を超えると、こんなことをするにも意外と平気になってくるのでした(笑)。フロントアップがバシバシ決まるようになり、アクセルを開けることに抵抗が無くなって来ます。こうした過酷極まりない鍛錬とともに、徐々にステップアップして行くのでした。