つれづれ

kagayanの近況・他オートバイライフのつれづれ。

森吉山のトレッキング

2013-09-23 17:18:01 | 北海道・東北の登山
ここしばらく、週末はトライアルが続いていたので・・・この週末はキブンを変えて、軽~く登山に行ってみることに。行き先は「森吉山」。

途中、五城目の朝市に寄って・・・ナタ漬け、八郎湖のシラウオ、シメジなどキノコ、男鹿産の梨を購入。夜が楽しみ。

阿仁スキー場のゴンドラに乗って15分。山頂駅からトレッキング開始。今日は降水確率0%、スバラシイ快晴。





男鹿半島、八郎湖、太平山がくっきり見えます。周辺を見渡すと、大館の街、岩手山、秋田駒ケ岳、と周辺が全部はっきり見えました~こんな見事な秋田の景色は初めてみました。



お昼はおにぎり!下界を見下ろしつつ頬張ると・・・非常に美味ですな(笑)



帰りはクインス森吉でさっぱりして来ました。

十勝連峰・上ホロカメットク山~富良野岳縦走コース・・・つれづれ

2012-08-29 15:07:50 | 北海道・東北の登山
8/17(金)十勝連峰・上ホロカメットク山~富良野岳縦走コースのトレッキングです。標準タイム8時間、12kmのまずまず健脚向けのコース。朝5:00起床、R1200RTにギア一式を積んで日の出公園キャンプ場を出発。十勝岳温泉駐車場に6:30到着、セブンイレブンで買ったバナナとサンドイッチで朝食。地図、コンパス、水3リットル、雨具、予備着替え、ストーブ、コッヘル、昼食、予備食料若干などを30Lのザックに入れて出発。

6:50十勝岳温泉駐車場より、登山スタート。



すぐ見えてくる安政火口。



天気はイマイチ。雨は振りませんが視界が悪いですな。上ホロ分岐を過ぎてもガスしか見えません。



お花はあちこちで綺麗にさいてます。



9:00かみふらの岳頂上。



9:50上ホロカメットク山頂上。ルートをミスして、上ホロ避難小屋経由で遠回りしての登頂だったので時間をとってしまった。



富良野岳に至る、縦走コース上の三峰山。まだ視界無く、霧の中を彷徨うのみ・・・本当はスーパー絶景ルートなのになあ。



11:20、お湯を沸かしてお昼ゴハン。おにぎりとカップヌードルが山ではこれ以上無くまっこと美味。



縦走も終盤となって、ようやく視界が出てきた。スタート地点の十勝岳温泉を眼下に見下ろす。



ようやく本来の綺麗な景色を楽しめました。



富良野岳分岐からの頂上往復は、視界が無いのでパス。上ホロ分岐に向かって長~い下山の開始。



岩ゴロゴロの山です。



上ホロ分岐手前の沢。2箇所あります。まったくもって火山の山、岩石だらけの山ですな。



安政火口が見えるところまで帰って来ました。



14:30、十勝岳温泉駐車場に帰着。概ね標準時間通りでした。何しろ足場の良くない山であり、思ったよりもキツかったです!



駐車場にある十勝岳温泉「凌雲閣」でゆっくり温泉に浸かって疲れを取り、キャンプ場に戻りました。

蔵王(熊野岳)のトレッキング・・・つれづれ

2012-07-23 15:04:38 | 北海道・東北の登山
週末土曜日は、蔵王(熊野岳)のトレッキング。朝6:00秋田市を出発、蔵王エコーライン、ハイラインを登って朝9:30蔵王山頂駐車場に到着。

天気は大変宜しいのですが、場所によりガスが濃く、登り口にやや迷ってしまった。しかし順調に馬の背を登ります。



右手に見えるのかの有名な「お釜」。



なんと美しい姿であろうか・・・と想像力を働かせつつ登ります。結局この日は風が無くガスが晴れることなく、お釜を見ることは出来ませんでした。

45分後、山頂に到着。蔵王連峰最高峰(1854m)、百名山の一つ、熊野岳を無酸素単独にて見事に踏破。





というか、こんなにラクチンで良いのだろうか?とあまりにもあっけないです。それでも高度は高く、眼下には見事な雲海。
お釜を見ることは適わずも、実にスバらしい景色を味わえて大満足でありました。ドライブやツーリングのついでに、「東北最高峰を制覇してきたぜ!」と軽く楽しめるルートですな。

下山後は蔵王温泉にある日帰り温泉施設「湯の花茶屋 新左衛門の湯」に入浴。強い酸性湯、、ヌルメで大変心地よいのでありました。

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湯の花茶屋 新左衛門の湯
山形市蔵王温泉川前905
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夕方までバイクの先輩のガレージで遊ばせて頂いて、楽しくお宝を拝見(謝々)。今夜は山形市内に宿泊、翌日曜日は立石のMFJトライアルスクールに参加です。

森吉山のトレッキング・・・つれづれ

2012-06-16 17:00:51 | 北海道・東北の登山
週末土曜日は北秋田市「森吉山」のトレッキング。朝7時過ぎに秋田市を出発、9時に阿仁スキー場到着。ここから阿仁ゴンドラに乗って森吉山山頂を目指します。思いのほか人が多く、ビックリでございますな。



真冬に2回来た阿仁スキー場。今は新緑が綺麗です。



この阿仁ゴンドラ山頂駅から、トレッキングスタート。森吉山山頂まで標準タイム90分の、ラクチンお気楽登山ですな。



コースの殆どに木道が整備され、歩きやすいことこの上なし。トレッキングポールは要らなかったかな。



所々に雪渓が残ります。足元はしっかりした防水装備が必要ですな。



そしてこの山は、花の百名山と言われお花が綺麗なことで有名なようです。



あんまり花には詳しくないのですが、多分チングルマだと思います。一面に咲いておりました。





11:00、森吉山山頂、1454mに到着。感想としては「えっ、もう着いたの??」という感じで実にあっけない幕切れでした。

景色も良く、花畑が綺麗で、ルートも整備されており、アップダウンが少なく、実にラクチンなトレッキングコースです。人気が高いのは当然のことですな。



山頂でオニギリを食べてるうちに、雨がばらついて来たのでさっさと下山。下りは45分で終了。

気軽なお散歩気分で楽しめる、誰にでもオススメできる良いルートだと思いました。

栗駒山のトレッキング・・・つれづれ

2012-05-28 07:16:35 | 北海道・東北の登山
週末土曜日は、宮城県、秋田県、岩手県の三県にまたがる「栗駒山」へトレッキング。翌日の日曜日は岩手県の室根山で東北トライアル選手権なのですが、現地に向かう途中なので寄ってみました。基礎体力を付けて、精神統一を行って明日の成績UPに繋げようという算段です。肝心のトライアルバイクにはやや暫く乗ってないけど・・・本当に大丈夫かどうかは不明ですな。

朝6:00に自宅を出発、8時前には「須川温泉駐車場」に到着です。現地は霧が出て曇り空、風が冷たく凄く寒い!



往復3時間少々のラクチン登山と聞いてはいましたが、この寒さでは命に関わる恐れもある。という訳でバックパックにカッパ、薄手のジャケット、アメ・グミなど1日は生き延びられるカロリー源、ドリンク1Lを格納。さらにウェアを4枚も重ね着。朝ゴハンにバナナなどを軽く摂って、8:30須川温泉を出発するのでした。



行く道は残雪が多く残り、雪解け水も盛大に流れています。トレッキングポールとスパッツの装着は必須ですな。

歩き始めると同時に日差しが照りつけ、雪の斜面に反射して暑いのなんの。着てきたウェア類を一気に脱いで、バックパックに無理矢理詰め込んで再出発です。



ゆるい斜面をゆるーく写真撮りながら30分弱も歩くと、「名残ヶ原」へ。木道をトコトコ進みます。夏になると花畑になるようですな。



地獄谷(毒ガス発生地帯)へ。柵は越えてはイケマセン。



約1時間で昭和湖に到着。エメラルドグリーンの強酸性の水らしいですが、まだ雪と氷が残り、まるで氷河のようですな。綺麗です。



ここからはやや暫く、雪渓の斜面を登ります。トレッキングポールがあると凄くラクチン。



分岐点を過ぎて、天狗平に出ます。ここら辺から風の勢いが急速に強まります。寒いので手袋を装着、ハードシェルなど上着が必須。



稜線へ。山頂まではあとわずか。今日のトレッキングは終始、こんなゆるゆるな登りばかりでラクチンこの上ないですな。



山頂付近からの眺め。秋田県側、宮城県側、それぞれスバラシイ景色。写真は秋田県側の山並みですな。



標高1,627メートル、山頂に到着。360度、周辺の山並みを眺めることが出来ました。



11:30、下山。登り2時間、下り1時間のラクチンコースですが、十分に登山の醍醐味が味わえます。次は紅葉の季節に、是非もう一度来たいですな。






八甲田山のトレッキングへ・・・つれづれ

2011-06-06 16:13:28 | 北海道・東北の登山
週末土曜日は、八甲田山のトレッキングに出かけます。温泉やらツーリングやらで年に何度か足を運ぶ八甲田山周辺。学生の頃読んだ新田次郎の名著を思い返すと「おっかない山!」というイメージだったのですが改めて色々調べると・・・・軽いお散歩キブンで楽しめるルートがいくつかあるようですな。かくして靴、ジャケット他軽登山の装備一式×2名分をバイクに積んで朝6:30出発。

東北道黒石ICを下りて、八甲田山中へ。天気はまずまずの様子。



ロープウェー駅すぐそばの「八甲田リゾートホテル」が今日のお宿。荷物を預け、ちょいと着替えさせて貰い、予約してたお昼のお弁当¥500也を受け取り、10:00過ぎいよいよトレッキングへ出発。尚、本日の予定コースはロープウェイ山頂駅から酸ヶ湯温泉まで、2時間半ほどのルートの予定。酸ヶ湯温泉からの帰りはバスを使う予定です。

しかしながら、ロープウェイ乗り場の周りにはタクシーのおとっつあん達がちゃんといらっしゃって、あらかじめお願いしておけば酸ヶ湯まで迎えに来てくれる様です。片道¥1750とのこと。

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八甲田ロープウェー
青森市大字荒川字寒水沢1-12
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寒水沢温泉 八甲田リゾートホテル
青森市大字荒川字寒水沢1-58
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かくしてロープウェーに乗車、おおっ凄い景色ではないか。



高所恐怖症のワタクシは、真下を見る事が出来ません。出来るだけ遠くを見ることにしよう。尚おねーさんが2名乗務されてますが・・・年中このロープウェーに揺られるお仕事・・・結構度胸が要りますな。



10分ほどでロープウェー山頂駅へ。登山計画書をサクッと書いてポストに入れて・・・出発。駅の職員さんに「残雪でルート見えませんから、迷わないで下さいね!」と仰せつかります。歩き出すと、スバラシイ景色が広がります、。気温は高く多分10度以上、すぐ汗が出てきますな。そして確かに・・・まだ残雪多し。



山頂駅周辺のお散歩コース「八甲田ゴードライン」は、案内用のポールが立ってたりして大体分かります。我々の進む酸ヶ湯温泉行きの「毛無パラダイスライン」は、残雪で殆ど道は不明。「まあ、こっちだろうな」と見当を付けて進んで行きます。



歩く事30分・・・到着したのは出発地点の「山頂駅」。ゴードラインを一周して戻ってきたようです、まさにホラーですな。改めて気を取り直し、もう一度酸ヶ湯温泉方面への分岐点に戻って見るものの、やはり残雪多くコースの分からない場所多数。そのうち雨になって風が出てきて・・・・全軍撤退を決定。結局2時間ほど、山頂周辺をグルグル散歩という顛末でした。雪が解けて、ルートがハッキリするまではもう2~3週間かかるのかも知れません。秋の紅葉の季節はルート上全部が渋滞するほどの人出らしいですね、また改めて来る事にします。

今日のお宿「八甲田リゾートホテル」さんは、温泉良し、食事も実に凝ってて美味、サービスが行き届いて気持ちよく、館内も清潔、言う事無しのお宿でした。

秋田駒ヶ岳のトレッキング・・・つれづれ

2010-10-13 15:33:14 | 北海道・東北の登山
連休最終日・体育の日は秋田駒ヶ岳のトレッキング。田沢湖高原「アルパこまくさ」にクルマを置いて、駒ケ岳8合目小屋までバスで行きます。

朝10:00、小屋からスタート。下界は良い天気なのに8合目は霧に包まれ視界不良。景色は何も見えないのでツマラないことこの上無し、「ここってこういう景色だったよな」的にイマジネーション登山です。

11時過ぎ、阿弥陀池から男女岳登頂。ようやく周辺の霧が晴れて、視界が広がってきました。



おお、阿弥陀池周辺が全部見えました。避難小屋より。



横岳に登る途中、阿弥陀池と男女岳の全景。



横岳から大焼砂の稜線を眺めます。天気も良くなってきたので、大焼砂まで進軍することに決定。



大焼砂。左手に雫石と盛岡市を見下ろしながら進みます。



12:30男岳に向かう途中の木道でお弁当タイム。谷の景色を眺めつつ頬張るニギリメシが美味この上無し。



この谷沿いの木道が非常に景色よく、ラクチンで気分宜しいですな。



男岳に向かって急斜面を登ります。約40分程の格闘で男岳山頂へ。場所によって三点確保した方が良いので、軍手を持ってくれば良かったとやや後悔。



男岳山頂に到着。雲が無ければ鳥海山が見えるのですが、今日は残念ながら見えずでした。



男岳からの景色が素晴らしいですな、今日歩いてきたルートを見下ろします。



来た道を下山、紅葉の真っ盛り、綺麗ですなあ。



15:00過ぎ、8合目駐車場に下山完了。5時間あまりのラクチン登山です。下山後はアルパこまくさの温泉で汗を流し、本日の作戦行動は終了。



寒いだろうな、と予測して上下ともユニクロのヒートテックを着用して行ったものの、思ったより暑く汗が出て、ヒートテック発熱しまくり。とても暑苦しい一日でありました。

尚、「山ガール」と思しきファッションの女性もチラホラ。中高年の方が多いのは相変わらずですが若い方も結構多く見かけました、誠に良いことですな。

来年も是非一回は訪れたいですな、素晴らしく綺麗な山です!