goo blog サービス終了のお知らせ 

つれづれ

kagayanの近況・他オートバイライフのつれづれ。

北海道はでっかいどう~♪秋田→八戸・・・つれづれ

2009-05-05 17:57:59 | 北海道ツーリング
二人分の着替え、雨具、本雑誌、マグカップ、ウイスキー他3日分の生活必需品を積んだR1200GSは一路八戸港フェリーターミナルに向かいます。途中は雫石~岩手町まで綺麗な道を辿るツーリング。小岩井の「一本桜」には異様な人だかりでビックリしましたが、確かに一見の価値ある美しい桜です。



岩手山が綺麗に見えました。春子谷内にて。



18:00過ぎに無事八戸港フェリーターミナル到着、北海道に渡るオートバイは我々以外は4台。さて、明日からの好天を祈りつつフェリー乗船です。


北海道はでっかいどう~♪行ってきます・・・つれづれ

2009-05-01 12:46:03 | 北海道ツーリング
GWの北海道ツーリング、いよいよ始まりです。

一日目:苫小牧→ニセコ、薬師温泉泊
二日目:ニセコ→上士幌町、糠平温泉泊

予約の確認のため、薬師温泉さんに電話を入れたところ。おばちゃま曰く「ここは調理場なんだよねえ~、おたく、事前に予約してらっしゃるんでしょう?なら大丈夫だと思うんだよねえ、気を付けていらっしゃいねえ~。」非常に心もと無い雰囲気ですが、そこがまたいい味を醸し出して呉れるお宿かも。

今回は距離を伸ばす事に拘らず、食事や休憩・観光にたっぷり時間を掛けるゆるゆるツーリングを心がけたいと思います。



どうやら道内、路上の雪は殆ど無い模様。どうか好天が続きますように。

北海道・林道探検最終日・・・つれづれ

2008-09-29 16:58:36 | 北海道ツーリング
いよいよ北海道林道探検は四日目の最終日。お天気は何とか持ちそうな様子です。今日は早朝の出発、朝6:30に糠平温泉をスタートです。今日の最初の目的地であるナイタイ高原を目指して、糠平温泉から然別湖方面に向う幌鹿峠を快走します。



幌鹿峠からナイタイ高原に向う「不二川迂回林道」のアプローチへ。ここから14kmフラットダートが続きます。



途中でコーヒーを淹れて、朝の休憩です。フラットダートで走り易い道でした。





川沿いのダートを抜けると、そこはナイタイ高原牧場なのでした!朝の霧が出ていますが・・・高原を上り詰めると霧が晴れ、見事な景色を見せてくれます。



上士幌の市街でガソリン給油、コンビニで朝御飯です。これから足寄方面に向うのですが・・・やはり途中の林道を楽しまない訳には行きません。上士幌・居辺広域農道周辺のフラットダート。何時もは通り過ぎるだけの上士幌ですが、オフ車でブラブラすればこんな素敵な道があるのでした。



上士幌・清水谷から芽登温泉に至る「芽登川林道」アプローチ。鹿が通れないように?こんなゲートがありました。カチャッと開けて、通らせていただきます。



「芽登川林道」は今回の林道ツーリングの中で最も走りがいのあるルート。登り下りの勾配がそこそこある上に、大きな石がゴロゴロするダートの連続です。景色も変化があり実に面白いのでした。GSでは絶対に行きたくないダートNo.1ですな。



足寄に向う道道468、通称「ミルクロード」から、更に北に向う農道へ。その先には、実に美しい牧場地が開けるのでした!ちょっと記念撮影をさせていただきます。



お昼11:30、足寄の街に到着。久しぶりに訪れた「大阪屋食堂」で名物の味噌ジンギスカンを頂きます。同行の花火さんがこよなく愛するお店、毎年一度必ず訪れるのだそうです。ファンが多いのですなあ。



足寄の街を出た途端に雨が降り出します。絶対に降り続けると主張するワタクシ、すぐに晴れると読む花火氏。結果はワタクシの負け・笑。雨具を着て10分後、見事に晴れるのでした。屈足からサホロに抜ける裏道を通ってあっという間に勝狩峠をパス、快晴の南富良野に到着です。



今回最後の林道アタックは南富良野から幾寅峠を越えてトマムに至る道道1030です。全体的にしまったダートはスピードの出る走り易い道が9kmあまり。



気持ちよい快晴が続き16:00、日高に到着です。ここからは何時ものR237で鵡川に向かい、「四季の湯」で入浴後はフェリーターミナルに向かうだけですな。



という訳で2台のヤマハSerow250は1500km弱のツーリングを無事走りきったのでした。何時もはR1200GSでツーリングをしている我々ですが、初めてSerowでロングツーリングを行った結果・・・「素晴らしいオートバイである!」という結論に至ったのでした。GSで走るときに比べれば、平均速度は10kmくらい下のところです。かといって移動時間に大した違いは出ず、小さいエンジンを目一杯使い切る楽しさが何とも宜しい。停める場所を気にしないし、押し引きも何もかもラクチンなので疲れません。

不都合と言えば・・給油の回数が多くなるのと、スクリーンが無いので虫だらけになる事くらいですな。

これは実に刺激的なツーリングのカタチである!という訳で我々二人は大喜び。来年も必ずやろう!と誓いつつ帰途に着くのでした。

北海道・林道探検三日目・・・つれづれ

2008-09-26 19:48:51 | 北海道ツーリング
天気は良いものの、早朝は濃い霧がかかる美深の朝です。朝食を済ませて朝7:30、びふか温泉を出発。美深の街でガソリンを満タンに、そしてタイヤの空気圧を1.0程度に落として・・・準備完了。いよいよ「美深歌登大規模林道(通称道北スーパー林道)」に向います。

林道のアプローチ付近で霧が晴れ、日が差して来ます。白樺の森を抜けるフラットダートを延々と快走です。



交通量は皆無。時々エゾリスらしき動物が道を横切る以外、誰の姿もありません。



加須美峠を左に折れると、そこからは「函岳レーダー道路」の始まりです。



景色が開けて、大パノラマの始まりです。雲海を眺めながらフラットダートを上ります。





いよいよ到着、函岳レーダー道路の終点です。駐車場のすぐそばが、函岳の山頂ですな。



360℃拡がる大パノラマ!この絶景、人気の無さ、人工物の全く無い景色。オートバイで行ける場所として、道内でもなかなか無い場所と言えるのではないでしょうか。



雲が無ければ、遠く利尻富士が見えるそうです。周辺に拡がるミドリの台地、雲の上に浮かんでいるような不思議な気分にさせられます。まさに感動の一言ですな。

朝のコーヒーを淹れて、やや暫く感動を味わうひとときでした。



下りの景色がまた素晴らしいのでした。とりあえず函岳レーダー道路までは、気持ち良いフラットダートの連続です。オフロード車でなくても行く事は可能でしょう(走りが楽しいかどうかは別ですが・笑)。



加須美峠を左に曲がると、歌登方面に向います。この先の路面はいささか荒れ気味の下りが連続、大き目の石がゴロゴロして楽しい雰囲気になってきます。加須美峠から17kmでスーパー林道は終点、道道120を南下するのでした。途中見つけた牧草地で休憩です。

今日はこの先の行程も長いので、名寄に抜けるピヤシリ越林道は残念ながらパス。下川町から岩尾内湖を抜けて愛別町、上川町を目指します。



午後14:00、ようやくランチタイムです。上川町「あさひ」にて味噌ラーメンと豚丼を頂きます。「ラーメンが日本一美味い町(らしい)」として有名な上川町、ラーメンも絶品ですがこの豚丼が美味いの何の!



層雲峡、そして絶景の三国峠を経て十勝三俣に到着。この辺は林道天国、その昔林業がさかんだった名残だと思いますが至る所に林道の入口があるのでした。三俣山荘の裏手の白樺林から、林道に入って行きます。数キロ程、やや暫く入って行きますが・・・何しろ地図に載ってない林道なのでどこまで続くか分かりません。エゾ鹿があちこちから出て来て、我々と一緒に走ったりする始末。あまりにも濃い自然に、徐々におっかなくなって来るのでした。「絶対ヤバイっすよ、そろそろ引き返しましょう!」と花火氏を説得し、元の道を帰るのでした。夕刻行った糠平温泉の喫茶店のオーナーの話では、この辺の山に入る地元の人たちはCDをガンガン鳴らしながら入山するそうな。ヒグマさんの視線がリアルに感じられる、ヤバイ気配濃厚な十勝三俣です。



今日のシメはタウシュベツ林道。何時もながら美しい橋梁を眺めて、夕方17:30糠平温泉「湯本館」に到着です。



こちらの温泉は湯治などがメインのお宿なのでしょうか。ちょっとうら寂しい感じでしたが、露天風呂は気持ち良かったですな。夕食もちょっと寂しい感じだったので、「ちょっと外に飲みに出るか!」と夜の温泉街を探検に出てみますが・・・残念ながらスナックの一軒もありません・笑。花火氏と一緒に十勝ワインを抜いて、今日の反省会を行いつつ・・・夜は更けて行くのでした。

北海道・林道探検ニ日目・・・つれづれ

2008-09-25 17:59:08 | 北海道ツーリング
期待通りの快晴となりました二日目の朝です。お宿での朝食を済ませ、トレッキングシューズを履いて準備完了。今日はいよいよ9年ぶりの十勝岳連峰登山です。「ま、気をつけて行ってらっしゃい」と花火氏のクールなお見送りを受けてヤマハSerowは出発。目指すは十勝岳温泉・凌雲閣駐車場です。



朝7:50、登山口の凌雲閣駐車場に到着。登山名簿に記入をし、8:00富良野岳山頂を目指しアタック開始です。標準時間は登り3時間、下り2時間半。遅くとも14:00前には帰って来れるでしょう。さてさて、綺麗に澄んだ空気を胸いっぱい吸い込んで歩き始めます。

歩き始めて僅か10分程で、絶景が目の前に広がります。紅葉が始まりつつある山容を眺めながら進むと・・・安政火口が見えてきました。ガスが噴出す火口を眺めつつ進みます。大迫力です。



緯度の高い北海道の山は、2000m級の山でも自然環境は本州の3000m級の山と同じと言われます。森林限界が低いのですな。登り初めてからずうーっと続く絶景に、感激の一言です。余所見をしながら歩くので転びそうになることしばしばです。



登山道にはシマリスがたくさん出没。周囲の潅木から常にガサゴソと音が聞こえます。



富良野岳稜線分岐から。奥から順番に美瑛岳、十勝岳、上ホロカメットク山、上富良野岳、と連なっております。



すでに雲上のヒトとなっているのでした。



アレが目指す頂上、もう一頑張りですな。頂上付近の稜線だけは、少々注意が必要です。下を見るとなかなか高度感があって恐ろしいものがあります。



登頂開始から2時間半、10:30富良野岳頂上に到着。360℃拡がる絶景に感激です。



下山途中、11:30に昼食。お宿で作って貰ったおにぎりとお新香が、この上なく美味いのでした。麗しのランチタイムです。



予定より早く、13:00過ぎに無事下山でした。十勝岳温泉・凌雲閣までお迎えに来てくれた花火氏と合流、温泉で汗を流します。14:00再びSerowは出発、今日のツーリングの始まりです。

まずは「白金・伝説の青池」へ。初めて見ましたが物凄い色ですな。バスクリンを流したような鮮やかなブルー。日当たりによって大分色合いが変わるそうな。



美瑛・パッチワークの丘を流します。どこから見ても素晴らしい景色が続きます。



美瑛・パッチワークの丘。ちょっとしたダートに気軽に入っていけるのも、オフ車ツーリングの楽しみです。



旭川市の外れをパスして、道北に向います。惟文峠、犬牛別峠、のフラットダートを通過。ダートの良いですがオンロードもまた走りやすく、良い道の連続でした。



犬牛別峠を抜けて、温根川ダムの林道へ。いずれも走り易いフラットダート、景色も素晴らしい道の連続です。



いよいよ夕刻、朱鞠内湖湖畔・国道275、交通量全く皆無の快走ロードを美深まで走ります。日が落ちて暗くなった18:00過ぎ、今日のお宿「びふか温泉」に到着なのでした。登山の後で思い切り走ったツーリング、意外と肉体疲労はありません。思ったよりタフに出来ている自分に驚きつつ、温泉で汗を流して今日はお仕舞い。花火氏との反省会はウイスキー2杯でやはりコロッと行ってしまいました。

明日はいよいよ今ツーリングのハイライト、道北スーパー林道です。

北海道・林道探検一日目・・・つれづれ

2008-09-24 19:49:49 | 北海道ツーリング
朝7:45、苫小牧港上陸です。まずは朝食、苫小牧港「マルトマ食堂」さんにて「ホッキカレー」¥800也を賞味。甘めのカレーに、ホッキ貝がなかなかにマッチして美味いですな。但し量が多すぎる・・・完食出来ず・残念でした。



さても今ツーリング一発目の林道走行へ。苫小牧の街中からアプローチする「北大演習林・苫小牧研究林」です。



フラットで走り易いダートの先にある「緑のトンネル」。木々のミドリ色が鮮やかです。



その先には分岐が幾つか現れますが、いずれに向ってもR276沿いなので適当に「まあ、こっちだろ!」と言って走ります・笑。延々と直線が続く「第二縦断林道」「丸山林道」。およそ10数キロ続くまっすぐな直線を、セローは気持ち良く走るのでした。交通量はほぼ皆無、トバし放題の直線ダートですが、我々は交互に写真を取りながらゆっくり進むのでした。



支笏湖湖畔に到着後は、美しい湖畔の道を楽しんで高速へ。道央道で三笠ICまで移動後、芦別を抜けて上富良野町「千望峠」へ。これ以上無い好天の今日は、十勝連峰を見事に見渡せるのでした。感激の一言です。



美瑛町「かんのファーム」「ジェットコースターの道」を楽しんだ後、今日のお宿は美瑛町の「小さなお宿こんぺい草」さんに到着。同行の花火氏とウイスキーで祝杯を上げ、夕食を取りながら反省会。明日はいよいよ富良野岳の登山です、気勢は上がる一方なのでした。

北海道・林道探検へ・・・つれづれ

2008-09-19 13:18:53 | 北海道ツーリング
この週末は北海道ツーリング、今回はヤマハSerow250を使用しての林道探検です。同じくSerowで行く・花火氏とのオトコ二人旅ですな。

1日目は支笏湖周辺の林道。

2日目は十勝連峰・富良野岳への登山(ワタクシだけですが)

3日目は美深町道北スーパー林道、函岳レーダー道路、ピヤシリ越林道

4日目は糠平・タウシュベツ周辺林道

の予定。長距離の林道アタックに備えて、工具一式、チューブ、予備ガソリン、プロテクターを積載。さらに登山もせねばならぬ事情に付き、トレッキングシューズと登山用の衣服一式が必要なので思ったより大荷物になってしまうのでした。



ドキドキの冒険旅行の予感です。美瑛町のお気に入りのペンションに、ヤロウ二人で泊まらねばならんというのも味気ないものがありますが・・・オフロードツアーならパートナーが居るに越した事はありません。万一ヒグマちゃんに遭遇した際、それぞれがいかなる対応を取るか?人間性の本質が暴かれる可能性もありますな。

今まで経験した事の無いロングダートツーリング、絶景に出会えますように。

いいんでないかい・夏の北海道!・・・8/15池田町-苫小牧港

2008-08-22 18:29:21 | 北海道ツーリング
8/15(金)池田町-苫小牧港

いよいよ北海道ツーリング最終日。雨の予報でしたが、何とか曇り空でスタートする朝です。野菜入りインスタントラーメンで朝食を済ませ、コーヒーを飲みながらやや暫くのんびり過ごします。テントを畳んで9:15出発。シマリスが歩いてたりする、心地よいキャンプ場でした。

道道31を経て、今日のハイライト「十勝牧場展望台」へ。広大な牧場の入口は、延々と続く白樺並木です。綺麗ですなあ。



数キロのフラットダートを登っていくと、展望台があり十勝平野を一望出来ます。観光客も少なく宜しいですなあ。

士幌町をまっすぐに走る十勝平原広域農道を北上、R274を少し入ったところにある「カフェ ブーオ」に到着。手作りの家具や様々な陶器など雑貨の販売などをしているログハウス。少し早いですがこちらでランチに決定です。名前からして美味そうな「玄米ガーリックベーコンライス」¥980也を注文。少しピリカラ、期待通りの美味しさでした。食後のコーヒーも酸っぱくて実に美味しい!お気に入りのお店がまた出来ました。



ここまで来てしまえば苫小牧港はすぐ。急ぐ必要も無いので暫く寛ぎの時間です。



鹿追町を経て、R38狩勝峠。いよいよ雨が降って来ました。慎重に旅を進めます。



走りを楽しめるルートはコレで最後!かなやま湖のワインディングを快走です。



R237占冠から先は、いよいよ本格的な豪雨です。日高のセイコーマートで休憩後は大雨の中、苫小牧フェリーターミナルに向います。

日高西部広域農道を通って、ウマさん達を眺めながら門別まで。雨の中でしたが今回最後の、北海道らしい風景を楽しめました。



夕刻17:30、無事苫小牧東港フェリーターミナルに到着。めちゃ込みのフェリー乗船後、北海道最後のディナーは「セイコーマートやきとり弁当・中」¥500也、及びサッポロクラシックです。このやきとり弁当を食さない事には、やはり未練を残す事になってしまいますな。函館ワインを隠し味に使っているとも聞く豚の串焼き、何時もながら実に美味しいお弁当なのでした。



今回の旅はこれにて終了、2500kmあまりのツーリングでした。意外と寒い日が多かった今年の北海道、旅の準備に油断は禁物です。次回は十分な装備をするように気をつけて行きたいものです。

今回も無事に走らせてくれてありがとう北海道!なまらいいんでないでしょうか。

いいんでないかい・夏の北海道!・・・8/14霧多布-池田町

2008-08-22 17:13:40 | 北海道ツーリング
8/14(木)霧多布-池田町

いよいよ旅は終盤、あと一泊を残すのみとなりました。薄曇の霧多布岬キャンプ場にて朝食を済ませ、7:30出発です。

今日は帯広近郊の観光がメイン、厚岸、釧路、白糠、と国道を進みます。釧路市内で買い物を済ませた後はお盆中でクルマが多く、ノロノロと進みます。

あっというまにお昼の時間。今日は浦幌町のレストラン「大和」さんにて、「スパカツ」¥950也を頂きます。色々調べてみると・・・スパカツとはスパゲティーミートカツの略称であり、道東のB級グルメとして近年注目されているようですな。別名「釧路のソウルフード」とも言うようです、あなどれません。

お味の方は実に濃厚、食す度に胃にズシンと来ます。他では得がたい満腹感ですな。



豊頃町「はるにれの木」に到着。天気も良くなり清清しい空気です。



樹齢130年という「ニレ」の木。カタチの良さに思いの外感動しました。周囲にベンチや看板など余計な構造物が一切無いのも実に宜しいですな。



帯広郊外・旧国鉄広尾線「幸福駅」へ。物凄い人手、幸福そうな観光客で溢れ返っております。鉄マニアさん以外は一生に一回行けば十分ですな。有名な名刺の貼り付けですが、中国語の名刺が多数ありました。海外からの観光客が本当に増えているようです。



ついでだからと旧愛国駅にも立ち寄ります。「愛の国から幸福へ」観光ルートとしてかなり人気のようです。

さらに旅は続き、「モール温泉」として有名な十勝川温泉へ。こちらの温泉は真っ茶色な上にヌルめで実に心地よいのでした、実にお気に入りとなりました。

あっと言う間に夕刻。今日のキャンプ場は池田町の「まきば園」です。



町内のスーパーで購入したトウモロコシ、ツブ貝などを炙りながら、「十勝ワイン町民用ロゼ」¥780也を頂きます。池田町のスーパーや酒屋で売ってるこのワインが絶品の美味しさでした。

いいんでないかい・夏の北海道!・・・8/13藻琴山- 霧多布

2008-08-21 17:21:04 | 北海道ツーリング
8/13(水)藻琴山-霧多布

今朝は曇天。時折小雨がぱらつく、生憎なお天気です。朝の露天風呂からは斜里岳が見えましたが、徐々に雲の中に消えていきました。

山荘マスター手作り、会席膳の朝ごはんを美味しく頂いて8:45出発です。小清水峠を越えて、裏摩周ルートへ。養老牛を経て、北十九号線を走ります。いずれも天気が良ければ最高のルートなハズですが・・・残念!



中標津サーモンパークにて休憩。こちらの売店で本日の夜の食材を仕入れます。道産のソイ、カジカ、タンタカ、ゴソカレイ?などなど、内地ではお目にかかれないエキゾチックな名前のお魚が山盛り、しかも安いですなあ。よし、今日の夜はウワサに聞いたカジカ汁にしよう!という訳で標津産カジカくん、¥250也を購入。

「カジカ汁にするんなら、肝を良く溶いてつくらねえと美味くないよ!」とオヤジさんよりアドバイスを頂きました。了解です。



霧が凄いので、野付半島もパス。尾岱沼の漁港にて、野付産活シマエビくん10匹、¥1050也を購入。こちらも夜のお楽しみです。

R244を南下、風連湖に流れ込むヤウシュベツ川です。アウトライダー誌を見て、とても気になっていた場所。美しい湿原でした。



根室市内「レイクサンセット」にてランチタイム。根室名物、エスカロップとコーヒーを頂きます。要するにカツライスですなあ。文句なし、大好きなお味です。



根室市内のスーパーとホームセンターを巡り、お酒・食料・ガスボンベ他生活資材の仕入れです。大体時間も見えてきたので、今日のお宿は霧多布岬キャンプ場に決定。道道142、北太平洋シーサイドライン経て霧多布岬へ。



夕方16:30、霧多布岬キャンプ場に到着。霧が凄いですが風は大したことなく一安心です。ここに泊まるのは初めてですが、「ボオオー」という大音量の霧笛が鳴り響くキャンプ場にビックリ。風情があって宜しいですなあ。



本日のディナーは、道東の食材が揃い踏み。根室のスーパーで購入した花咲ガニを齧りつつ、ガサゴソ動いているシマエビを活きたまま炭火で炙るのでした。本日のメインディッシュ・カジカくんはハラを出して、肝と共に味噌仕立ての鍋にします。こちらは意外とあっさり風味、白身でさっぱりしたお味でした。作り方にコツがあるのかも知れません。

いずれも大変美味しく頂きました、北海道の恵みに感謝です。