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つれづれ

kagayanの近況・他オートバイライフのつれづれ。

秋も良いどう!北海道ツーリング2日目・・・つれづれ

2010-09-29 20:13:59 | 北海道ツーリング
北海道ツーリング2010秋2日目 北見→斜里→羅臼→別海→弟子屈

キラーンと晴れた北見の朝。イカの塩辛がやたらと美味いホテルの朝飯をガッツリ食べて7:30ツーリング開始。斜里町へ向かいます。白樺の木立が綺麗な「乳酪館」で休憩の後、斜網広域農道へ。どこまでも道がまっすぐな上、秋の空気はやたらと見晴らしが良いですな。ドエライ遠くまでくっきり景色が見えるのでした。



斜里町・611の丘。オホーツク海に向かって1直線に延びる道を見ることが出来る場所、最近出来たらしい真新しい展望台から。



611の丘から続く「天空の道」。良いお天気に恵まれて今日は良い日になりそうですな。



斜里町・以久科原生花園より砂浜に入ります。浜からは見事な知床半島の山々を眺めることが出来ました。やたらとクルマが多く、釣竿が林立してるのが気になりますが・・・何と正体は「鮭釣り」なのだそうです。季節の風物詩なのですナ。



国道334号沿い、遠音別PAに立ち寄ります。ここには「遠音別川サケ・マス遡上観覧施設」なるものがあり、鮭の遡上をごく間近に見ることが出来るのでした。ジツはワタクシ、鮭の遡上を見るのは生まれて初めて。河口に目を向けると、大型のトリさんたちが鮭の遺骸を突っついておりますなあ。大自然の有様を感じる時間、ややボーゼンとしてしまいます。



そして知床横断道路へ。数年ぶりに走った知床はやや紅葉が始まって、景色の綺麗さに目を見張ります。



最近はブームもやや落ち着いたらしい世界遺産知床。この日は国後島がすぐそこに見えるほど見晴らしの良い日でした。



今回の旅で初めて知りました。鮭の遡上をこの目で見ると、やたらと鮭が食いたくなるのですな。それも、焼き鮭定食とか鮭のおにぎりとかそっち方面。しかしながら、そういうときに限って簡単に手に入らないものです。結局今日の昼飯は、サーモンパークにてイクラ丼¥1,900也。やや勇気の要る値段ですが美しい上にまっこと美味。でも本当は、独りで海を眺めながら鮭オニギリが食いたかった12:30也。



野付温泉浜の湯。場所が分からなくて魚村をやや放浪、少し道から入った場所にありました。温い湯とやたらアツい湯に交互に入るシステムの温泉が非常に気持ち良いのです。



午後、虹別の街でBさんと合流。取りあえず景色の良いところへ行きましょうという事で別海町、「新酪農村展望台」へ。



少し落ち着ける場所に行きましょうという事で「多和平」。秋の北海道はあっという間に日が傾きます。



今日のお宿は弟子屈のとほ宿「鱒や」さん。ややオトナ向けのシックな建物、食事も美味しくお酒の種類が豊富な上安く飲めます。いちいち自前のボトルを持ち込まず、宿主さんの薦めるがまま一杯飲るのが吉。



素敵なお宿で過ごす秋の夜。Bさんとずいぶん遅くまで飲んでましたナ。

秋も良いどう!北海道ツーリング1日目・・・つれづれ

2010-09-28 19:42:29 | 北海道ツーリング
北海道ツーリング2010秋1日目 苫小牧→芦別→美瑛→北見

朝7:30、苫小牧港にてフェリー下船、3泊4日北海道ツーリングの始まりですな。何となくハラも減った、急ぐ旅でも無いのでまずは苫小牧港「マルトマ食堂」へ直行。ホッキ方面の定食に思いを馳せつつお店に着くと・・・何たる事態であろうか、本日定休日なのでした。駐車場で呆然とする数名のライダーさんと共に道路挟んで向かいにある「道の駅ぷらっと・みなと市場」へ向かいます。知らぬ間にこちらも随分と発展を遂げ、食堂関係の施設も充実してますな。かくして朝飯は「刺身定食」¥950也、ホッキ刺しが期待通り美味でした。



ツーリング開始、R452夕張国道を北上して芦別方面に向かいます。クルマ少なく快適、しかし交通安全週間の真っ最中なのであまりトバさず、景色を見ながらなるべくのんびり行くのでした。



芦別に到着。「道の駅スタープラザ」の裏手にある「北の京(みやこ)」を見学です。五重塔、三十三間堂、大観音様、ギリシャ神殿が集結する非常に見所満載の施設ですナ。見るモノを圧倒する迫力に満ちています。



入浴料¥600也を支払い、日本庭園風呂に入浴。実に豪華ケンランなお風呂でした、興味のある方は是非一度行ってみるべし、人それぞれ色んな感じ方がありそうな気がします。

ところで芦別には「ガタタン」なる名物グルメがありますな。名物ガタタンラーメンを食べて、北の京を見学、これにて芦別を制覇、という段取りが成立するハズなのですが、今日のところはどうしても行きたいお店が美瑛にあるのでパス。すごく美味しいらしいので次回の楽しみに取っておきます。

昼頃、美瑛・マイルドセブンの丘に到着。



美瑛・マイルドセブンの丘。



そして到着した今日のお楽しみ・CAFE兼パン屋さんの「あるうのぱいん」さん。ところがまたまた、何たる事態であろうか今日明日は店休日(木金だそうです・涙)。ガタタンは諦めた、あるうのパンも食えない、悲嘆に呉れて美瑛の街に降りていくのでした。ハラが減った勢いで入った美瑛駅前の蕎麦や「そば天」、天丼と蕎麦が望外に美味。再び旅を続ける気力を取り戻すのでした。

かような次第で「あるうのぱいん」さんは次回のお楽しみに取っておきます。



旭川方面に北上、旭川空港に程近い「就実の丘」に至る道から。十勝岳連峰の全貌を見渡すのでした。暗く沈んだ周囲の色が思いのほか綺麗で、暫く佇んでしまった。



就実の丘の看板のあるところ。天気次第でまた色んな色彩を見せて呉れそうな場所ですな。



秋の北海道は日暮れも早い、気温も下がってきました。旭川・層雲峡を通って北見に向かいます。夕刻の国道39号線・石北峠は気温6度(涙)、久しぶりに着用した電熱ベストは壊れてるし。夕方6時頃、ブルブルフルえつつ北見市「ルートイン北見」に到着。

夕食は楽しみにしていた北見のお寿司屋さん「寿司の小林」さん。まさか店休とか言わないだろうな??おお良かった、やってる上に席も空いてました。握りの上をお願いして、店主さんの薦めるままにアレコレ頂きます。あっさりむっちりオヒョウ、コリコリのイカ、が実に印象的な味わいでした。北海道の寿司を堪能、ややヨッパらいつつ本日の行動はお仕舞いです。



秋の北海道、思いのほかライダーも多く見かけた一日でした。

春の北海道、なまらいいべさ4日目・・・つれづれ

2010-05-11 17:16:57 | 北海道ツーリング
北海道ツーリング4日目。今日も好天に恵まれる模様です。朝7:00、ホテルの前に出ると・・・バイクがズラリ!旅人達に意外と人気のお宿だったようです。ま、安いし便利だからですね。

7:30出発、道の駅白糠恋問で休憩。ツーリングマップを見て、「旧国道38号線」の入り口を確認します。ここは海沿いの旧道、釧路本線と併走できるとか。行ってみると・・・タイミング良く単線の電車が登場してくれました。

道はごくフラット、海を眺めながら気持ちよく走れました。



道道1038・浦幌方面へ。昆布刈石海岸を目指して進む海沿いの道。



昆布刈石展望台。以前来たときは物凄いキリで視界ゼロでしたが、今回ようやくドーンと太平洋を眺めることに成功。まさにハレの日ですな、まっこと目出度い。



大樹町から広尾町に向かう、R336~道道1037。クルマ少なく、北海道らしい景色が続きます。



広尾町・「広尾海洋水族科学館・海の館」で休憩。ほんの休憩のつもりで立ち寄ったのですが、面白そうなので入場料¥350也を支払って入館。展示物が意外と楽しい。地元の漁業や産業の紹介が中心で小中学生向けの博物館、という趣きです。2Fにあった「昭和初期の広尾町漁民の暮らし」。非常にリアルなフィギュアです。「おめえさん、今年の漁はまずまずだねえ~」といった会話が一日中流れる、シュールな空間でした。



黄金道路から百人浜へ。庶野を過ぎたあたりから、風が強烈になるのは何時もの事ですが・・・結構寒いのでした。



襟裳岬に到着。物凄い強風でしたが、景色はグッド!



北海道ツーリングも残すはあとわずかな道のり。浦河町から新ひだか町へ向けて、人間より馬の人口が多そうな道道1025をのんびり流します。



道内最後の入浴タイム、新冠温泉レ・コードの湯。露天風呂からの景色が非常に宜しく、ミストサウナもあり、非常に快適な温泉でした。



苫小牧東港フェリーターミナルに到着。今回の旅も無事終了。同じく乗船待ちで並ぶライダー達との世間話も楽しい時間ですな。新潟から来たXRのカレは初めての北海道ツーリング、極寒の霧多布でキャンプし、富良野のベベルイ林道で転倒、旅の間ずっと猛烈にケツが痛い、と武勇伝を語ってくれました。非常に素敵なツーリングだったね、と心から祝福するものであります。



前半は極寒、後半は暑かったり、着替えが忙しい今回の北海道ツーリングでした。雪の多い今年はやや危惧してたところもありましたが、十分な装備と気合があればGWの北海道ツーリングは概ね大丈夫!という確信が得られましたな。またの上陸の日が心から楽しみです。

尚、北海道テレビの天気予報では「ジンギスカン日和は今日まで、明日以降は下り坂です。」と仰っておりました。流石ジンギスカン王国ですな、と感銘を受けた次第でした。

春の北海道、なまらいいべさ3日目・・・つれづれ

2010-05-08 06:56:02 | 北海道ツーリング
北海道ツーリング3日目。朝から異様に気温が高く、道東地方は20度を越える模様。早々に朝ごはんを済ませて7:30出発です。

オホーツク沿いにR238を南下、サロマ湖湖畔にある「北勝水産」にて名物「ホタテバーガー¥350也」を購入。お昼のお楽しみとしてトップケースに格納。

能取湖から能取岬を目指します。湖畔にはやけにクルマ、家族連れが多いと思ったら、潮干狩りの名所らしいですな、あさりがたくさん取れるとか!

あの先端が能取岬。初めて訪れます。



能取岬。うーむ素晴らしい、海に向かってまっすぐ伸びる道の周辺は360度綺麗な景色!やや暫く感激。



能取岬。落ちたら絶命確実な崖が続きます。綺麗な海面にはウミネコがたくさん。



網走・斜網広域農道で小清水方面に向かいます。知床連山と斜里岳の雪化粧が綺麗でした。



道道587、小清水峠。本日最大のクライマックスはこの道でした。貸切同然、雪化粧の山々を縫って屈斜路湖に下りていきます。



小清水峠展望台PAにて、ホタテバーガーを味わいます。美味。



本日の入浴タイムは、川湯温泉公衆浴場¥250也。昔ながらの番台とコーヒー牛乳のある渋いお風呂です。この時点で気温22度、真夏のような暑さです。汗ダラダラですな。



摩周湖へ登っていきます。あまりの人・クルマの多さにスルーしようかとも思いましたが、折角此処まで来て素通りというのもどうかと思いまして。「来た、見た、撮った」10秒で退散。どこまでも美しき湖面は何時もと変わらず。



R243~道道885を通って開陽台で休憩。ライダーさんはみな360度の絶景に見とれておりました。



そろそろ夕方、本日の目的地釧路市に向かいます。コッタロ展望台より釧路湿原へ。



17:00、本日のお宿「ホテルパコ釧路」に到着。バイクの駐車スペースがあり、屋上の温泉が気持ちよいビジネスホテルです。近くの串焼き屋で一杯やって、夜のシメは釧路ラーメン「河むら」さんの醤油ラーメン¥600也、実に正統派的な味わい、スープ、麺ともに誠に美味。



明日はいよいよ最終日、苫小牧東港に向かいます。

春の北海道、なまらいいべさ2日目・・・つれづれ

2010-05-06 14:49:20 | 北海道ツーリング
北海道ツーリング2日目。朝から空どんより、風冷たく実に寒いですな、過酷なツーリングの予感です。ガッツリと朝ごはんを頂いて気合を溜め、8:30スタート。オロロンラインを北上します。

遠別・開拓農道浜更岸線。この辺でパラパラ雨など降ってきよりまして。



オロロンライン名物、天塩の風力発電。寒く寂しく、最果て感が充満しますな。利尻山も全く見えません。



宗谷丘陵に向かいます。R238からの丘陵入り口より、赤白のR1と同時突入。コーナー5ツで見事に離された也。知らんぷりして景色に没頭することにしました。ようやく晴れてきて、北海道満喫ムードに。



やはり何度来ても宗谷丘陵は、奇跡的に美しい場所ですな。



今日のお昼は、道の駅さるふつ「牛乳ラーメン」¥750也。スープ旨し、麺はいかにもフツー。されど温かいメニューが何より嬉しいですな。



浜頓別「エサヌカ線」。誰も通らず、まったくの貸切一直線です。



R275~道道120、歌登方面へ。本日の入浴タイムは「うたのぼり健康回復村・グリーンパークホテル」です。なかなかリッパな施設、茶色いお湯が心地よいですな。



道道120をひたすら南下。枝幸~西興部間が本日のクライマックス的に最高ルートでした。何しろほぼ貸切、雪景色と白樺が誠に美しく、時々エゾシカとキタキツネに遭遇。春の北海道、やや内陸ルートが良いのかも知れません。



そして本日のお宿、紋別プリンスホテル・略称モンプリに到着。ここはお風呂が温泉、肌ツルツルの良いお湯ですな。夕食はホテルに程近い寿司屋さん「鮨元」にて頂きます。ツブ貝・クジラ・縁側などが誠に甘く絶品、良心的なお値段で非常に宜しいお店でした。

隣で飲んでたオトウ様の話だと、今紋別はロシアからのカニ輸入が大幅に伸びて酪農も盛ん、特別不景気という事はないのですと。尚、紋別は昔から秋田の出身者が非常に多いらしいです。



紋別の歓楽街「はまなす通り」。人口25000人の街にしてはなかなかリッパな夜の街でした。旅のライダーは勿論余計な場所に寄ること無く、大人しく部屋に戻って明日に備えるのでした。

春の北海道、なまらいいべさ1日目・・・つれづれ

2010-05-05 12:33:31 | 北海道ツーリング
ゴールデンウイークの北海道ツーリング。仕事を終えた4/30金曜日、八戸港フェリーターミナルに向かうのでした。なかなかの寒さの中ですが、オートバイもチラホラ。フェリーに同乗するライダーさん達と共に、誰からとも無く宴席が始まり、気が付いたら午前様。ツーリング中にちびちび飲ろうと思ってたウイスキーは、殆ど空ビンになり果てるのでした。聞くと皆様、キャンプツーリングなのですと。道内をブラブラ、釣りをしながらのキャンプを楽しむ人も。それぞれの楽しみ方があって宜しいですなあ。

翌朝は苫小牧港からツーリングのスタート。流石に今年は雪多めで、気温低いですな。支笏湖畔にて。



R231、オロロンラインの始まり始まり。石狩サーモンパークで仕入れた、海鮮おにぎり¥350也。海を眺めながら食すと、ひときわ旨いですな。



午後からはようやく快晴へ、気温も上がってきました。雄冬岬の展望台に登って見ます。景色絶景、暑寒別岳から切り落とすような斜面にある展望台は、階段の設置場所も崖の真っ只中にあって高度感が凄い!
高所恐怖症のワタクシはスバヤく写真を撮って早々に退散。



増毛町、日本最北の酒蔵「国稀酒蔵」の見学です。ここの名物は大吟醸他フルラインナップの試飲コーナーらしいですな。流石にバイクなので試飲憚られるのが悲しいところです。酒造りの工程、タンク、他歴史的展示物を見学、実に有意義な訪問でした。重ね重ねも、一滴も肝心のお酒を飲めずじまいなのが悔やまれますな。



苫前町「苫前温泉ふわっと」にて本日の入浴タイム。最果て感漂う町の、国道から一歩入ると物凄い大規模建造物が現れます。オロロンライン沿いの市町村には小平町、苫前町、羽幌町、初山別村、天塩町、全てにリッパな温泉施設が存在するのですな、ツーリングライダーには有難いことです。塩辛いお湯で誠に温まりました。



夕刻、本日のお宿、羽幌町「吉里吉里」に到着。晩御飯は甘エビやパエリヤなどなど、いずれも絶品。



夕食を頂きながら、大阪からGW旅行中の自転車ツーリング中の方から最近の自転車事情をアレコレ聞くのでした。ツーリングマップにある「アップダウンの続く爽快な道」という説明を読んで、ライダーは喜ぶ、自転車の方は絶望の感慨を抱く。なるほど、爆笑の上納得でした。

最近の自転車は、軽量化やタイヤの性能UPなど進化著しく一日200kmくらいは平気で移動するらしいですな。この方は鉄道やバスを乗りつなぎながら、気に入った場所だけ自転車で旅するのですと。自転車旅、とても楽しそうでした。

今年も行ってみよう・北海道林道探検!3日目・・・つれづれ

2009-09-28 13:25:17 | 北海道ツーリング
北海道林道探検ツアー3日目、快晴の朝です。今日は気温高めで北海道上陸以来、ようやくカッパを脱いで走れる一日になりました。

3日目

R391~釧路湿原・細岡展望台 ダート部分9km
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釧路湿原に突入するフラットで走りやすいダートの奥に、細岡展望台入り口が現れます。北から入っていけばダートを走らずとも行けます。阿寒の山々と釧路川を見渡す、素晴らしい景色の展望台でした。





R391~釧路湿原・コッタロ展望台 ダート部分5m
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コッタロ展望台までのダートは実にまっすぐ&フラット。ここでビッグツインの重低音を響かせるKTM990アドベンチャーとすれ違い、「ああいうので北海道って良いねえ、似合うねえ~」と激しい羨望と煩悩が湧き上がるのでした・笑。



コッタロ展望台は登るのがやや大変ですが、登る苦労をする甲斐のある景色を見せてくれます。





R274鶴居村~鶴見峠~R241阿寒湖畔 ダート部分13km
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釧路湿原から阿寒湖畔までワープする最短ルートと思われます。走りやすいジャリダート、ブワーンと登って鶴見峠に着くと雄阿寒岳と阿寒湖が見えて来るのでした。



R241オンネトー~道道664~R241ラワン ダート部分5km
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相変わらずオンネトーは不気味なほどの美しさ、エメラルド色の湖と雌阿寒岳を綺麗に眺められます。その先のダートは完全フラット、オンロードバイクでもまず問題なく走れると思います。交通量が意外と多いので対向車に注意です。







この日のランチは上士幌町・カフェブーオさんにて「ブースパ」¥900也。ガーリック味のパンを刳り貫いた中に、サラダと山盛りのスパゲティナポリタンが入ってます。美味しい上に食べるのが楽しいですな、こう見えてなかなかのボリュームでした。休日のランチタイムは込み合うようですので早めの到着が吉!



R38南富良野~道道1030幾寅峠~道道136占冠 ダート部分9km
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今回のラスト林道は幾寅峠、カーブが結構多く走りを楽しめます。苫小牧港から帰途に着くライダーを、最後をに楽しませてくれる林道ですな。



時間があればまだまだ林道ルートはあるのですが、流石にタイムアップ!門別「とねっこの湯」で汗を流し、セイコーマートでやきそば弁当を購入し、鵡川で今が季節のししゃもを3串お土産に購入、必須業務をこなしてるとあっという間に真っ暗です。苫小牧東港フェリーターミナルにはギリギリの18:30到着なのでした。

かくして今回の北海道林道探検、熊にも逢わず転倒トラブル特に無し、無事終えることが出来ました。走ってて思い出したのは、昔の北海道を知るライダーから良く聞く「ウン十年前はここもあちらも、ダートだったよ」という言葉。現在も北海道の林道は多くのルートがまっすぐでフラット、20~30年前のライダーはこんな感じの道をツーリングしてたのかな~と思いました。

また来年も、ぜひぜひ行って見たいと思います!

今年も行ってみよう・北海道林道探検!2日目・・・つれづれ

2009-09-25 17:51:36 | 北海道ツーリング
北海道林道探検ツアー2日目、朝の内は天気まずまずなれど気温低し。午後からは雨の予報です・泣。今ツーリングのハイライト、道東エリア探索の一日ですな。

2日目

美幌峠~屈斜路湖畔林道~野上峠林道 ダート部分30km弱
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この日の朝8:30、美幌峠の気温は6度!俄かに信じがたい寒さです。されど景色は最高ですな。屈斜路湖畔林道は以前R1200GSでも走ったことがありましたが、全線景色の良いフラットダート、屈斜路湖を横に眺めながら実に感動的な林道ツーリングを味わえます。釣り人などのクルマも結構入ってるので熊の心配も少なく?嬉しいところです。





屈斜路摩周湖畔線道道52号~美留和・跡佐登林道 ダート部分10km前後
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道少々荒れ気味の部分もありですがセローなら楽々OK。林業関係のクルマが入ってるので対向車注意。鹿避けのゲートが設置されてるところがいかにも北海道です。





道道885号~虹別林道~開陽台 ダート部分13km
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さけます孵化場の横から入って行きます。うねうねの登りからまっすぐなフラットダートへ至ります。ここはシカ、キツネ、タヌキ、リスが次々に出没、野生の王国そのもの!ビビリミッター入りっぱなしでした。知らぬ間に舗装路に至り、R243に出てしまい全線踏破は出来ませんでした。開陽台には相変わらずバイクがたくさん、みんな感動の景色に浸っておりました。





薫別林道(薫別温泉行き)、笹ノ沢林道(川北温泉行き) いずれも通行止め
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今ツーリングのハイライトになるはずの林道は、今年6月から通行止めでした。誠に残念。



別寒辺台林道 ダート部分10.5km
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別海から標茶に至る林道、周辺の景色は牧場が続き最高・・・なのですが、予報どおりの大雨になって呉れました。もはやブーツもガボガボ・泣。こちらも曲がる場所を誤ったようで知らぬ間にR272に出てしまい、全線踏破はならず。



寒い、その上大雨、今日のところは早めの転進を決意してさっさと釧路に向かいます。夕刻16:00、ホテルパコ釧路にチェックイン。屋上の大露天風呂で冷え切ったカラダを温め、ホテル近くの小料理屋でカレイの煮魚及びザンギを注文、生ビールをゴクリとやってようやく一息でした。釧路川沿いのビジネスホテルは周辺に飲食店が並び、なかなか素敵な街なのでした。

今年も行ってみよう・北海道林道探検!1日目・・・つれづれ

2009-09-25 09:50:59 | 北海道ツーリング
シルバーウイーク後半、3連休を利用して「北海道林道探検ツアー」です。愛機ヤマハSerow250に予備ガソリン、スペアチューブ、パンク修理キット、工具、JAF会員証(コレが一番頼りになる・笑)他積載の上、八戸フェリ-ターミナルを出発です。何しろ今回は一人旅、「気をつけて行ってきてね」という人も居れば「熊に食われろ」という優しいお言葉もあり、はっきり言って結構不安ですな。山中では常にハイビーム、ホーン鳴らしまくりでレッツゴー、なのでした。

1日目

苫小牧市・北大演習林~第一縦断林道~丸山遠見望楼 ダート部分20kmくらい?
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延々続く直線フラットダート、緑が綺麗。道を間違って知らぬ間に国道276号に出てしまい、全線踏破はしませんでした。ちょっと寄り道で丸山遠見望楼に行ってみましたがコレが大正解、広大な樹海、苫小牧市、そして太平洋を見渡す展望台でした。若干高所恐怖症なのでちょいと景色を見てそそくさと降りてきました・笑。







芦別市・野花南~旭川市二股に至る道道70号 ダート部分11km
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道幅結構広く、がっちり固まったフラットダート!スピード大好きなイケナイ人向きの林道ですが、意外と交通量多いので十分注意ですな。芦別から富良野方面にワープ出来る便利な道でした。



上富良野~美瑛パッチワークの丘に至る道道580号 ダート部分7.5km
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畑の中を行くとても景色の良い道でした。周りは農場なので熊の心配も無く(?)、ゆっくり景色を楽しんで走れました。パッチワークの丘もじっくり周遊。





この日は北見市、ルートイン北見に宿泊。兼ねてより目を付けていた市内のお寿司屋さん「寿司の小林」で夕食です。突き出しのヒラメ煮こごりが絶品、お寿司は甘エビ、ホタテ、マグロ、他素晴らしいお味、シャリ柔らかく大満足!お勘定も結構飲んだ割りにお安く明朗会計です。この店を目指して北見にわざわざ泊まる価値有り!なのでした。



かような経緯にて一日目終了。尚、秋の連休の北海道はもの凄く寒く・・・特に夕刻からは10度前後は当たり前の世界でした!また連休中の渋滞もかなり酷いですな。時間に余裕を持って行動すべしです。

なまらいいんでないかい・夏の北海道!・・・8/15(土)

2009-08-24 17:38:11 | 北海道ツーリング
北海道ツーリング2009夏・最終日 上士幌→富良野→日高→苫小牧東港

いよいよ最終日。朝からピーカン、8:30キャンプ場出発。本当に景色の良いキャンプ場でした。



屈足からサホロ、そして狩勝峠を越えて、富良野・麓郷の森方面へ。ベベルイの湧き水で喉を潤して休憩。水もおいしいですが野菜など安く売ってて楽しい場所です。周辺の道は交通量少なく景色も言う事無し!なのでした。




道々291で十勝岳方面に向かいます。吹上温泉の前を通って望岳台へ、残念ながら曇り空で景色は見えず。そして白金模範牧場をぐるり回って、白金の新名所・青い池へ。昨年まではバイクで行けましたが、遂に駐車場が出来て徒歩で行かねばならない観光地になってました。道狭いですから仕方ないですね。水の色は昨年と変わらず、妖しく綺麗なブルーでした。



今日のランチは上富良野駅に程近い「駅前弁当」。「豚さがり弁当」、及び「かみふらの丼」併せて¥1100也を購入です。



お弁当屋さんに程近い「日の出公園」で、お花を眺めつつ昼食なのでした。濃厚な味わい、柔らかいお肉が何とも美味いですな。食後は上富良野「フラヌイ温泉」で入浴、泉温30度のひやっこい温泉が実に心地よい、珍しい温泉です。



名残惜しいですがツーリングもいよいよ終盤。R237で日高、平取と南下です。
夕刻17:30、苫小牧東港フェリーターミナルに到着。今年の夏は例年に無くツーリングライダーの多い北海道でした、フェリー乗り場にも大行列です。殆どは大型バイクを駆るアダルトライダーなのは例年の通りですが、女性やいかにもお若い方もチラホラ。最近バイクに乗る人が増えてるような気がしますが恐らく錯覚にあらず!誠に喜ばしい事ですな。



何回行っても、北海道の旅は新発見が山盛りですな、今回は特に、キョリを走る事に拘らずあちこち寄り道を心がけました。かような顛末で、今年も無事に走らせて頂きました北海道!道民の皆様また旅先で出会った方々有難うございました!

本日の走行400km
総走行距離2000kmでした