
さて、NEWシビックハイブリッドの実力はいかに??
電気モーターとエンジンの両方を動力源にする日本が誇る技術の結晶、ホンダハイブリッド。乗り込むと、「ドムッ」と剛性感のあるドアの閉まり方。そしてステアリングのカタチも非常に手に馴染むスポーティな代物で、これまでの国産車とちょっと違うぞ?!と新しい主張を感じさせます。BMWやアウディなどのプレミアムカーを非常に良く研究してるのではないでしょうか。
加速はスムーズ、走らせ方もフツーのクルマとなんら変わりないAT車です。信号待ちになると勝手にエンジンが止まります。そしてブレーキから足を離すと自動的にエンジンが掛かり、クリープと共に発進していきますが、その過程に何の違和感も感じさせない味付けに感心します。ハイブリッドカーの進化って凄いのですね。
それよりも感心するのが乗り味です。矢のような直進性、クイックで重厚なハンドリング、しなやかで剛性感のある足回り。ちょっと前の国産FF車の安っぽいフラフラ感とは無縁の走りです。EGやEKの頃のシビックの面影もアリマセン。本当に国産車って進化しているんですな、驚きでした。