みんなの幼稚園

ひぶな幼稚園での子どもたちの様子
モンテッソーリ教育について紹介いたします。

大晦日

2008年12月31日 | 日常風景
今年も今日一日で終わりですね。

2008年も色々なことがありましたが、こうして無事、年を終えられることに感謝したいと思います。

幼稚園の新ホールが完成し、子ども達が楽しそうに遊んでいる姿がとても印象的でした。


そろそろ、皆さんも夕食の準備でしょうか。
大晦日にご馳走を食べるのは、北海道や東北の独特の風習のようですね。
多くは元旦にご馳走だとか。

ちなみに、きょうこ先生は四国の出身なので、釧路で過ごす初大晦日には驚いたそうです。

皆さんの’ご馳走は’今夜でしょうか明日でしょうか?


今年はブログを通して皆様に幼稚園の様子やモンテッソーリ教育のことを紹介してきました。
到らない点も多くあったかと思いますが、沢山の方がご覧になっていること、時よりコメントも頂いて、皆様に支えられ続けてこられました。 ありがとうございます。
引き続き、2009年もどうぞよろしくお願いいたします。
では、よいと年を。




PS
大晦日といえば紅白ですね。
最近では「紅白を見て、今年の流行った曲を知る」という感じになってしまいました・・・。

預かり保育

2008年12月26日 | 日常風景



また雪が降りましたね。

今日は預かり保育の子達は外で雪遊び。
でも、そりを引くとすぐに土が・・・・

少し雪遊びをして、後はひぶなの杜で遊びました。

とりあえず本日で、幼稚園も2008が終わりです。
来年は1月5日より預かり開始です。

2009年もどうぞよろしくお願いいたします。

終業式

2008年12月24日 | 行事





 今学期はやはり幼稚園の新ホール「ひぶなの杜アンパンマンワールド」が完成し、水を得た魚のように、活き活きと遊具で遊んだり走り回っている姿が印象的でした。
 
2学期が無事終えられることは、これも皆様のご協力のお陰と感謝し、厚く御礼申し上げます。

 子ども達も長い冬休みに入りますが、休み中に一回り大きくなった子ども達と、思い出話を楽しみにしております。

 休み中も「みんなの幼稚園」は更新致しますので応援よろしくお願い致します。

冬休みの心得

2008年12月24日 | モンテッソーリ教育
 ~お手伝いが大好きな時期~

 子どもたちは、幼稚園生活が楽しくて、「冬休みなんか無い方が良い」と言っているお子さんもおりますが、冬休みは子どもの自立のためには大切な意義があります。

 この時期は自分で考えて行動できる、「一人で何でも出来る!」自信がつく、「行動の主体者」となることを獲得する時期です。
 そのために日常生活の様々な場面を利用すること、特に「お手伝い」をすることは、大切な大切なチャンスです。どんなふうに子どもに任せていくかにはコツがあります。

① 子どもが楽しんでやりたくなるような小さめのサイズ(おもちゃではなく本物)を用意する。
② 初めて見るものは、子どもの前で言葉を少なめに十分に見せてから子どもにさせるようにする。(幼児期は視覚と聴覚の両方が同時に働きにくい)
③ 難しい部分は、後から一つ一つ加えて行くようにする。

「片付けが出来ない」など親が嘆くのは、子どもが「自分でやりたい時期」に「自分で出来るように手伝って」あげなかった結果です。
 
人間は自分の「行動の主人公」でありたいものです。他人に命令されて動く人には誰もなりたくはないはずです。しかし、小学校、中学高…社会人になってまでも「指示待ち」の人が増えています。「自分で考えて行動できる」ようになるには、この幼児期に自分の生活を自分でやりながら、またお手伝いをしながら身に付いていきます。

「いちいち私に聞かないで、自分で考えてしなさい!」お母さんが子どもを叱る時、よく聞く言葉です。そんな子どもになったのは誰の責任でしょうか? 自分でやりたいけれど、うまくできないでいる時に、「どうすればよく出来るのか」分かりやすく分析して教えてくれる人がいたら、自分で考えてやる人間になっていたのに…。
 
最初は時間がかかりますが、一人で出来るように手伝ってやると本当に上手になりますし、上手になったら少しも面倒なことではなくなります。また、興味がある時は上達すのがとても早く、何の苦労もなく身に付きます。(敏感期)
 一人で出来ることは「自信」につながります。「自信」は「自立」に向かう子どもへの大きな贈り物です。
 
 さぁ、楽しんで親子が一緒に出来るのは今しかありませんよ!!

 この時期を逃すと、後は「どのようにして手を抜こうか」という時期になります。
 
なぜにこの時期が大切なのかをご理解いただいて、子どもの心を理解できる親でいたいものです。


大掃除

2008年12月22日 | 日常風景


2学期、そして2008年も残りわずかとなりました。

今日は子ども達で、日頃お世話になっている幼稚園へ感謝の気持ちを込めて「大掃除」をしました。

普段のお掃除とは違ったやり方で、違った場所で・・・ 子ども達はとても楽しそうに行っていました。

なぜ、子ども達はお掃除が大好きなのでしょうか。

それは、「お手伝いが大好きな時期」だからです。

    詳しくは24日のお便りと休み中のブログにて。

湿原の風ジュニア選手権大会

2008年12月22日 | テニス

           メインアリーナ

20(土)・21(日)と新しく出来た「湿原の風アリーナ」にてテニスの大会がありました。

ひぶなテニスクラブからは12歳以下の部に男女各3名ずつ参加。

男女共準優勝。ベスト4にも2名入り大健闘でした。

施設はとても素晴らしく、展望台や2階ホールから見渡す景色は、まるで別世界。
全国・全道大会開催で是非釧路をピーアールしてもらいたいです。

         サブアリーナ                   展望台

      
そして同じくこの日、帰り道にとても素敵なお家を見つけました。
ついつい車をとめてシャッターを。
(知らない方のお家なので差し支えのない程度に写真も小さめに)




クリスマス会

2008年12月19日 | 行事
今日はクリスマス会。

サンタさんが一足先にプレゼントを持ってきてくれました。
「サンタさんはどこから来たのですか? プレゼントはいつどこで用意しているの? 好きな食べ物は?・・・」
沢山の質問に、’通訳’の先生を通してちゃんと答えてくれました♪


プレゼントをもらっって記念撮影。         2歳児さんも参加しました♪


園長先生によるマジック。
先生の身体が切れてしまったり、火の中からハトが出てきたり、アンパンマンの絵がお人形になったり!

子ども達も子どもの家のお母さんも大喜び♪


先生達とアンパンマンによる楽器演奏♪
みんなで楽しい一日を過ごすことができました。

お誕生会12月

2008年12月18日 | 行事


12月のお誕生会

12月よから、2歳児保育こどもの家より進級したこぐまさんもご挨拶しました。
こぐまさんは卒園するまで4回もお誕生会の主役です。
4年と考えたら長いですが、皆さん卒園されるときは「あっというまでした。」とおっしゃいますし、我々もそう感じます。

こぐまさんも、ことりさんも、ちゅりっぷさんも、充実した幼児期を過ごせるように、そしてさくらさんは残り少ない幼稚園生活を大切に、良い思い出作りを・・・ 職員一同子ども達への援助によりいっそう力を入れていきたいと思います。



今月の出し物は、先生達による劇「金の斧、銀の斧」

英語で遊ぼう!

2008年12月17日 | 日常風景

今日は白黄くみに、アンドラス先生がやってきて英語を楽しみました。
捨身はスノーマン(雪だるま)の絵を描いているところです。
その他にも、この時期各クラスではクリスマスの制作に取り組んでいますよ。

ここ数日寒い日が続き、一時解けていた春採湖の水面も再び凍りました。
おそらくこのまま春まで解けないでしょう。

今後雪が降ると春採湖は真っ白になります。
動物の足跡や、なぜか歩くスキーの跡が…(皆さん真似しないように)


ひぶなの杜では今日も子ども達は元気いっぱい♪

横浜アンパンマンこどもミュージアム

2008年12月15日 | 子どもと遊べる場所

北海道では、「北海道ウエルカム」というツアーで、冬休みに東京ディズニーランドに行かれる方が多いと思います。

東京の人からすると寒く、また遊具の整備時期に当てられることから、普段よりははるかに空いていて乗り物にも乗りやすいです。

もし、この冬にご計画の方がいらっしゃいましたら、ついでに「横浜アンパンマンこどもミュージアム」もご一緒にいかがでしょうか。

詳しくはオフィシャルホームページをご覧ください。


幼稚園のアンパンマンワールドを作成してくれた方が、同じく作成した虹の滑り台。
ジャムおじさんのパン屋さん。
アンパンマンショーやフロアー一面のアンパンマンワールドetc・・・
(ちなみに幼稚園もこのフロアの壁のデザインを参考にしました)

アンパンマン好きにはたまらない施設となっております。

ただ、入館料が一人1,000円とちょっと高めですが、お時間があれば是非どうぞ。

私のお薦め移動コースは、
①羽田空港に着いたらまず、ディズニーオフィシャルホテルまで荷物を預け(ウエルカムツアーで無料でついているはず?)
②リムジンバスで横浜駅まで移動
③タクシーでミュージアムへ(1,000円前後?)
横浜駅から地下鉄で移動も良いですが、意外と歩くので、タクシーがお勧めです。

そして、ミュージアムを堪能したら、横浜駅からホテル直行のバスでホテルへ!
但し、この時期はこのバスの時刻が普段と違って、便も少なければ最終も早いので事前に調べておく必要があります。

ちなみに、私は冬期時刻は調べて行きましたが、特別時刻表というものに当たってしまい、最終に乗り遅れ、電車を乗り継いで行くはめになってしまいました。

もう少しで冬休みですね。 皆さんはどのようなご計画を立てられていうるのでしょうか。
私は、今年は釧路でひっそりと過ごします。

もちつき

2008年12月12日 | 行事
餅をつく

最近では、なかなかご家庭では体験できない催しの1つではないでしょうか。

餅米を一晩うるかし、炊き、杵で潰し、つく。
子ども達にはこの課程を知ってもらい、そして、自分でついたつきたてのお餅を食べてもらうことが狙いです。

お餅は、砂糖醤油やうどんに入れて力うどんにして食べました。
お正月気分でデザートにはみかんを食べました♪


どの課程でも子ども達は、ぽかんと口を開けて不思議そうに見たり驚いたり。






指示待ち人間

2008年12月12日 | モンテッソーリ教育
11日の黄組の様子

ハサミで紙を切るのに夢中になっている子、そのわきの机で真剣にパズルあそぴをしている子、色の濃淡に興味をもって綺麗に並べている子、文字に興味を持って真剣に取り組む子、絵本を読んでいる子、足し算・引き算遊びをしている子etc・・・。






幼稚園を見学に来られた方が驚かれるのは、子ども達がそれぞれの作業にじつに熱心に取り組んでいる姿のようです。

モンテッソーリ教育では、一人一人のこどもが、自分のやりたいことを自主的に夢中で行うことをとても大切にしています。

現代は、小学校、中学校・・・社会人になっても自分で行動できない「指示待ち人間」が増えていると言われますが、これは幼児期に要因があるとも考えられています。

幼いうちから大人の指示にしたがってばかりいたため、自分からはなにも出来なくなってしまうのかもしれません。

モンテッソーリ園では、教師が中心となって活動させるのではありません。
あくまでも主人公は子ども達です。そのため指示や命令、もしくは禁止するような言葉はできるかぎり使いません。

朝、こどもたちは園にきて「さて、今日はなにをしようかな」と考えます。したいことが決まったら、それぞれの作業に集中します。興味のあることを納得するまで行うことで、どんどん能力を伸ばしてゆくのです。

一度、達成感を味わうと自分に自信がつき、より貪欲に吸収しようとするのがこどものすばらしい点です。

これがみずからの学習意欲をかきたてる根源となり、こどもの資質をかぎりなく発展させてゆくことにつながるのです。生活のなかで自分を確立するための努力を自発的に行っています。

一言で[自由」というと、「放任主義」と思われるかもしれませんが、モンテッソーリ教育は単なる「のぴのぴ教育」ではありません。

子どもはは自分で選ぴ取った活動の週程のなかで、活動そのものがもっている秩序とであい、その秩序に対する理解を要求されます。活動を行うことによって集中力を養い、試行錯誤を繰り返しながら、こどもはものごとの成り立ちに気づいていかなくてはなりません。これは発見の喜びであると同時に、きぴしい規律とのであいでもあるのです。

モンテッソーリ女史は著書のなかでこう語っています。

「規律は自発的な仕事の展開によって達せられる。・・・子ども達は秩序と規律と自発性の共存である」一方、そうしたこころの規律が末熟なうちは、「こどもの自由は限界として共同の福祉をもつものとし、ほかの人を傷つけたり迷惑をかけるようなことがある場合には、どんな厳格さをもってしても禁止する必要がある」とも言っています。


言語・名称は三段階で教える。

2008年12月11日 | モンテッソーリ教育
お母さんは、色々なことを教えたい思うあまり、つい絵本を見ると、①「これは象だよ、キリンだよ・・・」と教えた後に ”③”「これは何? これは?」と急ぎ結果を求めます。

子どもは幼くても「わからない」や「知らない」と答えることには抵抗があり、自尊心を傷つけられます。

モンテッソーリ教育では、物の名称は’三段階のレッスン’で教えます。

 ① 「これは象です。」「これはキリンです。」・・・と何度か発音を繰り返す。
”②”「象はどれですか?」「キリンはどれですか?」・・・
   「象のカードを先生にください。」・・・など、同じく発音を繰り返しながら
   認識できているか確認をする。認識できていない場合は自然に①に戻る。
 ③ 「これは何ですか?」・・・もし違っていても訂正したり叱ったりせず、自然に②に戻る。

三段階のうち、②段階目はほとんど飛ばされることが多いですが、この②の繰り返しによって、③段階目で答えられるようになり、正しい発音も身に付けることが出来ます。

言語は’一生の最初の二年間が残りの全生涯に影響’します。

この重要な時期に、故意に、あるいは、偶然に、言語的環境が閉ざされてしまうと一生言語は獲得できないことは「アマロとカマロ」の例はあまりにも有名です。

二歳以降も七歳ころまで、言語は発達し続けますが、モンテッソーリ教育では、絵合わせカードや言語遊び、絵本を通して、正しい発音やアクセントを身に付け、語彙を豊富にし、想像力や思考力を養います。

言語を獲得することは、考え・想像し・学び・自分を正しく表現出来るようになる第一歩です。

参観日&英語

2008年12月10日 | 日常風景
本日をもって全クラスの参観日が終わりました。

白組さんは、お部屋で大きなカルタ絵を制作し、そして大きなホールで大カルタ大会で大盛り上がり。

黄くみさんの天使の制作も皆さんじょうずでしたね。






また、赤緑くみは今日は「英語で遊ぼう!」でした。
アンドラス先生のピアノに合わせて Let's enjoy English!

参観日&散歩

2008年12月09日 | 日常風景



今日は暖かい一日でしたね。
桃青くみは春採湖周辺にお散歩に出かけ、新鮮で美味しい空気をいっぱい吸って帰ってきました。
氷もすっかりとけ、「鳥がいっぱいいたよ」と子ども達が教えてくれました。



そして、赤緑くみは参観日。
リズム遊びに制作、ご苦労様でした♪