みんなの幼稚園

ひぶな幼稚園での子どもたちの様子
モンテッソーリ教育について紹介いたします。

夏到来?

2023年05月26日 | 日常風景

ここ数日、暖かい日が続いていますね♪

園庭にいるとポカポカでとても気持ちが良く、子ども達とそんな風に過ごせるお仕事とこの釧路に感謝です。

本州では常に熱中症の心配をしていなくてはなりません。

20年以上前の東京での実習が懐かしい・・・。

登園してから着替え、昼遊びの後着替え、夕方着替え・・・私が(^^;

今と違って代謝が良かっただけでしょうか???

おかげであの頃より20㎏オーバーです。

 

そんなことはさておき・・・

今日は5月のお誕生会もありました♪

 

運動会の練習も始まりましたよ♪

練習といっても、運動会はそもそも体作りの一環ですので、子ども達の健康と成長の手助けが出来たらと思います♪

 

今日の給食

 

 


キンレンカ

2023年05月23日 | 日常風景

くしろ~の花よ~ きんれんか♪

市川先生の歌声にのって、チューリップフェアでは皆さん、是非美しい踊りを披露してください♪

 

子ども達は(さくらさん)は先日、富士見坂の花壇にキンレンカの種を撒いてきました。

街の花の種を自分たちで彩る。

花が咲いたら是非富士見坂に行って釧路の花を堪能してみてくださいね♪

きっと子ども達も喜んでお話をしてくれるはずです♪

 


教具

2023年05月18日 | 日常風景

モンテッソーリ教育実施園の保育室をご覧になった人は「どうしてあんなに沢山教具が並んであるんだろう」と思うかもしれません。

でも決して、全部子ども達がやらなければならないということではありません。自分の好きなものを好きなだけ繰り返してやることができます。

幼児の素晴らしさはどんなに難しいものでも、その時その子に必要なもの(敏感期)であれば、必ず最後までやり遂げようとします。敏感期にある子は困難は喜びにしかすぎません。

ですから、その敏感期を逃さないよう沢山のチャンスを与えることが出来るように、オモチャではない「意味のある教具」を沢山用意しているわけです。

 


『敏感期』を知る。

2023年05月17日 | 日常風景

子どもが生き生きと成長し、発達する姿の中に見落としてはならない大切なことがあります。

それはそれぞれの能力が発達し、身についていくのには一番適した時期があるということです。モンテッソーリ教育では「敏感期」といいます。

例えば赤ちゃんが話し言葉を身につける時期、適切な環境があれば、特別な指導も意識的な努力もなく、日本語を覚えることが出来ます。しかし大人は懸命に努力しても、英語を同じように身につけることができません…

それは「敏感期」をすぎてしまっているからです。このように敏感期は一過性のもので、敏感期にある時期は、力にあふれ容易に、むしろ『喜び』を感じつつその能力を獲得することができるのに、この時期が過ぎてしまうと、同じ事を習得するのに大変な努力を必要とすることになります。

それは、「秩序感」「感覚(五感)」「運動」「言語」「数」etc… も同じでその敏感期のほとんどは『幼児期』に集中しています。
 
モンテッソーリ教育では、二度と来ないその時期を逃さず十分な発達が遂げられるよう多くの教具を準備したり、細かい教育的配慮をしています。

 

≪感覚教具「温覚板」≫

手の感覚に集中させるため目隠しをします。

手で触って感じる温かさを元に同じもを探します。

木・石・鉄・綿etc・・・

環境から同じものを探したり、その物の性質を知ることにより沢山の知識を得ることが出来ます。


縦割り保育

2023年05月16日 | 日常風景

モンテッソーリ実施園の基本は縦割り保育で、そこで見られる現象は「ぎすぎすした競争意識」がなくとても穏やかで和やかな雰囲気です。

競争意識が悪いというわけではありません。「先に完成すれば良い・早く済ませれば勝ち」ではなく、そのことの本質(何を目的として行なっているのか)をいかに自分に吸収するかが大切なのです。

0~4歳は自己を確立する時期です。例えばこの頃のに弟や妹が出来たとします。親は「お兄さんになったのだからお世話をして」と思うでしょう。しかし子どもは知らん振り…

この頃の子どもの目は自分に向いています。それが自分の中に自信が満ち溢れ、自己確立が出来てくると、その目はだんだん自分を取り巻く周りに向いていくのです。靴を履けない子、教具の使い方が分からない子がいたら、「当たり前」のように「何の見返りも期待することなく」手伝いを始めます。

「社会性」や「協調性」はまさに「縦割り保育」中で自然に育ちます。同年齢のグループで、同じこと・同じ時間帯でやるから社会性や協調性が育つわけではないのです。その前提として異年齢での環境があるわけです。


モンテッソーリ教育を行なっていると、子ども達の助け合い、教え合いが多く見られます。先生が教具の使い方を教える他に、他の子どもがやっているのを見て、自分もやってみたいという意欲が沸いてくることが圧倒的に多く見られます。

特に3歳・4歳の子どもが、5歳・6歳児の作業(お仕事)をじっくり見ていて、覚えたり動機付けされ、自分も5歳になったらやってみようと思うのです。


〈年長児が年中少児の先生となり教具の使い方を教える姿〉


お仕事って?

2023年05月15日 | モンテッソーリ教育

よく幼稚園を見学された方が『みんな静かにやっていますけど、子ども達に何をさせているのですか?』と口にします。でも先生達は子ども達に何かを’させて’いるわけではありません。自ら、自らの成長に必要な物を、自然と選んでやっているのです。

そして、見学者が子どもに『何で遊んでいるの?』と聞くと『お仕事をしているの』と言われ目を丸くしている姿も見られます。

モンテッソーリ教育の現場では、人格的にも技術的にも成長していくので、この活動をしている時は『成長の仕事』をしているといいます。


子どもは「自分の自由意思で選んだもの」には一生懸命に関わります。
何度も何度も繰り返したり、来る日も来る日も続けたりします。
こうやって「自分で選んだ」ことを「繰り返し」やっているうちに、次第に自然と「集中」していきます。
 
こどもはただ遊ぶ存在だと思われがちですが、ただ遊ぶだけではなく、成長のために働いているという考えを持ったのがモンテッソーリです。『子どもは仕事を通して成長する』と言いました。

子どもは、漠然と遊ぶ活動の他に、自分を成長させる目的を持った活動、すなわち『お仕事』を好みます。

ですから、大人は子どもの意志で「自由選択」するのを大切にしてあげる必要があります。

「この方が子どもの将来に役立つから」と不適切な時期に一方的に押しつけ教材を与えたり、お稽古ごとに連れて回ることは慎重にならなければ逆の効果を生む場合があります。

 


モンテッソーリって???

2023年05月12日 | モンテッソーリ教育

 

モンテッソーリ教育のモンテッソーリとは人物の名前です。

マリア・モンテッソーリは、イタリア最初の女性医学博士です。ローマ大学卒業後、障害児の治療教育に携わり、実験心理学、教育学にも研究分野を広げました。


 その間、フランスの医師セガンの著書に出会い、その理論に従って治療教育を進め、大きな成果をあげました。

 そして、障害児に用いた教育法を健常児にも適応する機会が訪れました。
貧困層向けのアパートに保育施設を設け、その監督・指導をすることになったのです。やがて、その施設の子ども達がみるみる成長を遂げ、いつしか各地から、そこで教育を受けたいと、人が集まるようになったのです。

 こうして1907年1月「子どもの家」(現在ではモンテッソーリ教育を実践する幼児教育施設をいう)が生まれました。そこでの実践から生まれたのが「モンテッソーリ教育法」です。
 
 マリアはその後、この教育法の普及と教師の養成に精力的に取り組み、ノーベル平和賞の候補にも幾度もあげられましたが、「私は子どもから学ばせてもらっただけです。」と全て辞退しています。


イタリアの紙幣を飾っていたモンテッソーリとその教育法

 

お仕事(モンテッソーリ教具を使った活動)に集中する園児

 

 


ザンギ

2023年05月11日 | 日常風景

本日の給食はザンギ♪

世の中には「鶏のから揚げ」や「フライドチキン」など、数々の鶏料理がございますが、

『ザンギ』と呼ばれる鶏料理は、釧路が発祥の地と言われています。

でも、その違いって何???

と言われると、分かりません・・・。

ザンギや唐揚げと言っても、その店によって少しずつ味も作り方も違っていますし、どなたかご存知であれば教えてください♪

今日は、お外遊びをしようと思ったら雨が・・・・の繰り返しで、

そんな時は、『ひぶなの杜アンパンマンワールド』で元気100倍!!!


桜と拉麺

2023年05月10日 | 日常風景

まだまだ肌寒い日が続く釧路ですが、太陽が顔を出すと程よく温かく気持ちが良いです。

園庭の桜も満開で、チューリップも咲き始めました♪

 

 

そして、今日の給食は皆大好きラーメン!(塩味)

いつの時代も、給食がカレーライスやラーメンだと、子ども達も大喜び♪