みんなの幼稚園

ひぶな幼稚園での子どもたちの様子
モンテッソーリ教育について紹介いたします。

第49回 おゆうぎかい

2008年11月29日 | 日常風景


おゆうぎ会も無事終わり、皆様には大変ご協力いただき誠にありがとうございました。

みんなとても可愛く、そして素敵でした。 また今年も感動させてもらいました。


最後のあいさつで園長先生から「人は一人では生きてはいけない」とありました。

このおゆうぎ会1つにしても、ご父兄の皆様のご協力、まなぼっと関係者の皆様も大変よくしていただきました。

先生達もこの大舞台に向けて準備、本番と必死に頑張りました。
バスの運転手さん、実習生さんも舞台裏で汗を流して支えてくれました。

子ども達もお互いを励まし合い共に頑張って来ました。

今、皆様はお家に帰って、我が子の可愛い姿をビデオや写真ででご覧になっているかと思います。
もしかしたら、その画面に写っているのは一人の子かもしれません。
しかし、本当はその周りには沢山の人々がいて、支え合っていること忘れないで欲しいと思います。

今夜はご家庭で楽しい思い出話に花が咲くことでしょう。

そしてまた来週、一回り大きくなったみんなに会えるのを楽しみにしています。
本日は本当にお疲れさまでした。



舞台裏で順番を待つアリババと盗賊達



リハーサル

2008年11月28日 | 日常風景


おゆうぎ会リハーサル。
進級したお友達にとっては慣れた舞台ですが、今年入園した子ども達にとっては緊張の舞台だったはずです。

本番は沢山のお客さんの視線や照明をあびて、いつものゆうぎを披露出来るか楽しみでもあり心配でもあり。
でもきっと大舞台を楽しんでくれるでしょう。

明日はさくらさんによる素晴らしい鼓隊で開演宣言を致します。
(鼓隊全体の動きを楽しむには少し後ろ目の席が良いかもしれません。)

どうぞお楽しみに♪


  舞台裏で 「がんばるぞ~!」             さくらさんの鼓隊



アンパンマンの原画がやってくる。

2008年11月27日 | 日常風景


テレビ番組「行列の出来る法律相談所」の「カンボジア学校建設プロジェクト」でオークションに出品された、やなせたかし先生の「アンパンマンの原画」が実は釧路のパンドーラさんが落札されたのです。

やなせ先生の原画は一度も売買されたことがないらしいのですが、今回はカンボジアへの募金ということで特別に出品されたそうです。

そして、なんとその原画が幼稚園にやってきます!

12月4日(木)/ 5日(金) 

11時から15時30分 園児ご父兄
14時から15時30分 一般開放

一般公開も致しますのでお時間の有る方は是非足を運んでください。

今日の給食「生姜焼き弁当」



春採湖にも冬

2008年11月26日 | 日常風景

             青桃                         赤緑

釧路にも本格的な冬がやってきましたね。
春採湖もこの寒さで氷がはりました。
全面結氷ではありませんが、幼稚園の近くの方はスケートリンクです。

スケートリンクと言えば、園長先生が子どもの頃は春採湖は冬はスケート場だったそうです。

今週末はおゆうぎ会で練習も大詰めですが、子ども達も春採湖を眺めながら気分転換になったのではないでしょうか。


こちらは姫リンゴ狩りではなく’拾い’


ひぶなの杜ではジャンケン列車(赤緑くみ)




QRコード

2008年11月25日 | 日常風景
本日発行のお便りで、携帯電話のカメラから読み取ることができるQRコードというものを付けてみました。

実はつい先日、あるご父兄の方が、「携帯電話をいじっていたらひぶなのブログを見つけました。こんなのがあったのですね」
とおっしゃっておりました。

言われてみると、ホームページをご覧頂かないとみんなの幼稚園の存在は分からないわけで、今回お便りで紹介させていただきました。

もともと、皆様に子ども達の幼稚園の様子やモンテッソーリ教育のことなどを気軽に知っていただきたいと思い始まったこのコーナー。
携帯からもアクセス出来ることから、普段お仕事でお忙しいお父さんもちょっとした時間にアクセスしていただき、お子様との会話の中に幼稚園の話題を1つ盛り込んでいただけたらと思います。

鯉の写生会

2008年11月21日 | 日常風景


今日は青組さんが池の絵を描いているところに出会ったので紹介いたします。

子ども達が来るとエサをくれると思ってだんだん寄ってくるようになった鯉たち。
自分たちのことを描いていることを知ってか知らずかスイスイと気持ち良く泳いでおりました。




今日の給食は天ぷらうどん♪




雪がちらつき、ついに釧路にも冬がやってきました。
食後はひぶなの杜で元気いっぱいカロリー消費?






KID-O-KID(キドキド)

2008年11月21日 | 子どもと遊べる場所

先月、昨年衝撃的な出会いがあったフレーベル館の展示会に行った時。
(衝撃的な出会い=遊具アンパンマンワールド)

会場は東札幌にあるコンベションセンターという場所だったのですが、そのすぐ近くに建設中の大きな施設のようなショッピングセンターのようなものがありました。

幼稚園ホールを新しくしようと思い始めてから、そういった施設には人一倍興味を沸いてしまう私は、早速工事現場へ。

するとどうやら大型のショッピングセンターらしく、そしてその中に’子ども向けの大型の室内遊具施設があるらしい’という情報をつかみました。

昨日、新聞をみているとその情報が載っていましたね。
羨ましいですね。
冬でも雨でも思う存分安心して遊べます。




「ひぶなの杜アンパンマンワールド」も初めての冬を迎えます。
雪が少ない釧路では外での遊びが限られてしまいます。
冬とはいえ、日中の園庭は霜が解けてドロドロに。

今年は雪が降ったらお外で雪遊び!
   園庭で遊べないときはひぶなの杜で元気いっぱい遊ぶぞ!!

総練習2日目

2008年11月19日 | 日常風景
本日はチュリップさんの劇やさくらさんのゆうぎの練習。

観覧中の園児達も劇に夢中でした。

総練習を終えて、いよいよ本番まで一週間ちょっとです。
各ゆうぎは最終の手直しを加え本番まであと数回練習をします。

来週の金曜日は実際の会場、まなぼっと大ホールにいってリハーサルをしますよ。






子どものサイクル

2008年11月19日 | モンテッソーリ教育
ある日のこと

幼稚園見学に3歳の男の子とお母さんがやってきました。

お部屋を案内すると男の子は案の定お仕事に夢中になりました。
その教具は「砂文字板」
以前にも紹介しましたが、板の上にザラザラとした触感の文字が書かれています。

文字に興味を持ち始めた子が最初に出会う教具です。

男の子は夢中でした。

しかし、お母さんは他のお部屋やホールなども見てみたいので、子どもの活動をやめさせ片付け始めました。

勿論子どもは大騒ぎ、お母さんも困惑して手の付けようがありません。

そこで私は子どもにたずねました。
「まだやりたいんだよね。じゃぁあと何枚やったら終わりにする?」
しばらくして、その子は両手を広げました。
「そっか、10枚だね。 せっかくだから○○君のお名前の板を探してやってみようか」

男の子は自分の名前の文字を見つける度に嬉しそうにしていました。

そして最後の文字を終えると、さっと片づけて教室の出口に向かい、次のお部屋へお母さんと移動し始めました。


子どもの活動にはサイクルがあるので「自分で納得して終わるまで活動させる」ことが大切です。

そんなことをしたら、いつまでも勝手にやって、けじめのない子になってしまうと感じるかもしれませんが、実際は「納得して終わる」ことを尊重してもらった子どもは、周囲の状況が読めるようになって必要だと判断したら自分でやめることが出来るようになります。

お部屋では、「長い針が○○に来たらお片付けね。」と事前に言っておくと、子ども達はそれに合わせて活動をします。

もし、それまでに終わらなくても、「ここまできたら終わり」を子どもと相談し決めると、いつまでもダラダラとすることはありません。
(逆に終わり方を決めてあげないと、終わり方が分からなくて途中で投げ出してしまう場合もあるので先生が決めてあげる場合もあるのです。)


大人の意志で’動かされる’のではなく、自分の意志で’動く’ことが尊重された子どもは、状況を自分で判断し、責任ある行動をするようになります。

子どもは、自由選択→繰り返し→集中→完了感(満足感)という「子どものサイクル」を踏みしめて、人格ごと成長していくのだという信頼を込めて、子どもをじっくり見る人でありたいものです。


おゆうぎ会の練習や衣装合わせする合間に自主的にお仕事をする子ども達
『何したらいいの?どうすればいいの?』という声はそこにはありません。




総練習1日目

2008年11月18日 | 日常風景
今日は総練習の一日目です。

おゆうぎがほとんどでしたが、これがとても可愛くてビックリ。
ことりさんやチュウリップさんを見ていると、よくここまで人前で踊れるようになったなぁ・・・ と感心感動です。

さくらさんも格好良く、美しく、さすが年長さん。
ことり・チュウリップさんがあこがれの眼で見ていた姿が印象的です。









カレーライス

2008年11月17日 | 日常風景



金曜日の給食だったカレーライス。
今回はビーフカレーでした。

ビーフカレーで思い出すのは・・・
私が東京でモンテッソーリの学校に通っているころのお話。

モンテの学校では北は北海道、南は九州長崎と全国各地、いや韓国から来てた人もいて、(チェさん元気かなぁ)とにかく同じ日本人でも文化の違いを感じることもしばしばでした。

文化とまではいかないかもしれませんが、カレーライスもその一つ。

私はカレーと言えば豚肉だと思っていたのですが、大阪出身の人が「えっ?豚?牛でしょ、貧乏くさい」と・・・

確かに私的にはビーフカレーはお店で食べるもので家ではあまり食べたことがありませんでした。

「でも実際は豚肉の方が美味しいような」と言おうものなら、大阪弁で「貧乏くさいわ」と・・・

それ以来、私は関西ではビーフカレーが主流なのだと思いこんでいるのですが、実際はどうなのかは定かではありません。。。


交通安全教室&お誕生会

2008年11月13日 | 日常風景


今日は交通安全教室とお誕生会でした。

交通安全のビデオやパネルシアター、確忍(認)者体操。
楽しく交通安全を学ぶことが出来たのではないでしょうか。

それにしてもビデオはキン肉マンで懐かしかったです。

そして今日の給食パンはロールパンとクリームパンで2種類の味を楽しむことが出来ました。




象のナナ

2008年11月12日 | 子どもと遊べる場所
皆さんは動物園で象にエサをあげた経験はありますか?

私は5回くらいでしょうか、動物園に行くたびに楽しみにしていました。

象の鼻に毛があって固くてとげとげしています。
鼻の穴もちゃんと二つあって、ごつごつしています。

「ナナ!」と呼ぶと長い鼻を伸ばして、バナナやリンゴを美味しそうに口に運びます。
スイカは鼻でくるっと上手に運んで、足で食られるサイズに踏んでから口に入れます。


9月に4ヶ月振りに動物園にどんぐり拾いついでに出かけました。
ところが、象のナナは足の爪を痛めていて休養中のためエサやりは中止になっていました。

あの体格で足を痛めたら・・・ 大丈夫かな。

そう思っていたら

昨日亡くなってしまったそうです。

とても親しみがあっただけにそれを聞いて力が抜けてしまいました。

思えば私が子どもの頃から当たり前のように動物園には象がいて、大人になったつい最近まで私たちを喜ばせてくれていたんだなぁ

今度息子と手を合わせに動物園に足を運びたいと思います。


これで北海道で象を見られるのは帯広動物園だけになってしまったそうです。

釧路動物園はのんびり動物が見られて、最近は双子の虎のあかちゃんや、可愛いペンギンも新しくやってきて楽しませてくれます。シロクマの繁殖も楽しみ♪

ただ、門をくぐって真っ先に足を運んだ象さんがいないのはとても寂しいです。




鼓隊

2008年11月11日 | 日常風景



今日もホールでは鼓隊の練習が行われていました。

防災センターでも披露しましたが、今回はおゆうぎ会用の動きになっています。
演奏はもちろんのこと、移動も楽しめます。
先生達も子ども達がよりスムーズに動けるように毎日打ち合わせをして頑張いますよ♪

子ども達はというと・・・
写真をご覧の通り、休憩時間まで自主練習?