立ち上がって視界が変わり
少しお話が出来るようになり
出来ることがどんどん増えてくるこの時期。
この時期は、まさに人格形成の土台作りの時期です。
『ぼくってすごいでしょ? こんなこと出来るんだよ!』
その時の子どもの目は何事にも代えられない輝きを放ち、そしてその経験はどんなに高額なおもちゃで遊ぶことよりも素敵な
人生の宝物になります。
そんな経験を沢山積むことにより、
『世の中って楽しい!』 『ぼくって役に立つんだ!』 『もっとやるぞ!』
これはまさに人格を形成する源です。
1・2歳の時期は、
いたずらを通して基本的な動きを身に付ける時期です。
寝室にある引き出しを開け出しては入れ出しては入れ…
オーディオラックの扉を開けDVDケースを開け取り出す…
ティッシュを出してソファーの隙間に詰め込む…
『なんてことを!!!』と頭に血が上る行いです。
しかし、子どもがしていたことは、あの可愛らしい指で押したり引っ張ったり、つまんだりひねったり、自分の手や指が思うように動かせるようになるための練習です。
大人から見ればただのいたずらも、子どもには、幸せな大人になるための指先の運動なのです。
でも・・・・
家の引き出しには、大人しか外せない留め具が付けられ、DVDは隠され、ティッシュは・・・
一見平安が訪れます。
しかし、このツケは『子どもの手が器用に育たない』『やりたいことが出来ない、許されないストレス』『無気力』などに跳ね返ります。
かといって好き放題されたらお家の中は崩壊してしまう・・・
と思われるかもしれませんが、それは意外とそうでもありません。
子どもが自分で出来るように手助けをしてあげたり、扱いやすい道具を準備したり、
一番大事なのは、今 子どもはいったいどのような作業を楽しんでいるのか(学ぼうとしているのか)を
観察し、その
要素が詰まった物を用意してあげることです。
それは、意外とどんな高級なおもちゃよりも安く、簡単に出来たりもします。
そんな子どものいたずらを分析し、
整えた環境が、
2歳児保育『子どもの家』にあります。
お友達との社会の中で、沢山の
『出来る!』を楽しみながら、身体と心を健やかに育みます。
現在、2歳児保育『子どもの家』は27年度の募集を行っています。
一度見学にいらしてください♪
月~金 9時~10時20分 要予約(0154-41-7418)
教具は、何度も何度も自分で繰り返し出来るように作られている。
自分の意志で何度も繰り返し作業を行うと脳の前頭葉が発達し人格が養われます。
ひぶなの杜アンパンマンワールドで元気100倍!!
園バスでお出かけも♪
冬は外で雪遊び♪
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