平和エッセイ

スピリチュアルな視点から平和について考える

塩水が燃える?

2007年05月31日 | エネルギー問題
http://news.livedoor.com/article/detail/3180867/http://news.livedoor.com/article/detail/3180867/より

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フロリダのサニベル島に住むJohn Kanziusはガン治療のためのラジオ波発生装置をテストしていたら、この装置によって塩水がろうそくのように火をともすことを偶然発見したとのこと。

この装置があれば水をガソリンに代わる新たなエネルギー源として利用できる可能性があるため、期待が集まっているようです。

詳細は以下から。
Fla. Man Invents Machine To Turn Water Into Fire - News Story - WPBF West Palm Beach

装置のテストとして試験管に塩水を満たしたものとペーパータオルをセットし、スイッチを入れたところ突然ペーパータオルが発火。今度はペーパータオル無しで同じようにセットしてみたら、水に火がついたそうです。

炎の温度は華氏3000度(摂氏約1649度)に達するとのことで、これを利用したエンジンの実験も行っていて、Kanziusはこの発明で世界のエネルギー問題解決される日が来ることを望むと述べたそうです。
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これはアメリカのいくつかテレビ局でも放映され、その映像が動画投稿サイトYouTubeにアップされています。(上記のサイトから行けます)

癌の治療法の一つとして、放射線治療があります。癌になったカンジアスさんは、電波でも同じ効果があるのではないかと考え、自分でラジオ波を発生させる装置を作り、それで癌を治したそうです。

そのラジオ波を塩水に照射し、火をつけたところ、燃えだしたというのです。

塩水が燃えるなんてすぐには信じられない話で、もちろん、水の中に何か可燃性の物質を紛れ込ませたインチキの可能性もありますが、ほかの科学者が装置を検査してみれば、真偽はすぐに判明します。

塩水を燃やすことは十分に可能です。

どんな人でも、小学校か中学校で塩水を電気分解する実験をしたことがあるでしょう。水はH2Oで、水素原子と酸素原子の結合分子です。これに電解物質である塩を加えて電気を通すと、水素分子と酸素分子に分解することができます。水素を集めて火をつければ、もちろん燃えます。

カンジアスさんの装置は、電波によって塩水を電気分解したものと思われます。

問題は、その電波の発生に要するエネルギーと、発生した水素を燃やすことによって得られるエネルギーのどちらが大きいか、ということです。もし、入力した電気よりも大きなエネルギー出力を得られたら、これは現在の石油や原子力に代わる安価でクリーンなエネルギー源が発見されたことになります。塩水は世界中にありますからね。ぜひ科学者によって検証してもらいたいものです。

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