オレ流だろうが何流だろうが良い監督だよ。

2007年10月30日 | 野球
「名選手、名監督にあらず」そんな言葉があったが、最近はそうでもない。そりゃ日本の野球は好きでした。楽しかった、夢を与えてくれた、本物は凄い、TVとは違う迫力。あげたらキリがない。でも、「ツマラナイ」その理由は別にします。
正直、落合監督好きです。「動じない、厳しい、でも選手思いでなんだかんだ言って野球を知っている」素人の俺が言うのもなんだが、あの采配は好きだな。選手はプロ「イチイチ言わない、でも結果が出なければすぐに2軍だ」選手会議に井端を送る時「とこんとんやって来いという」中村紀がチームが見当たらず困惑していれば「したいと言っているのだからテスト位受け入れる」何が悪いと俺には聞こえた。彼も、苦しみ、秋田から東洋大に肌が馴染まず、東芝府中へ。
遅咲きの選手かと言えば、天才的バッティングコントロールは素晴らしすぎた。その落合監督ですら「長嶋さん、王さんのようなスーパースターは二度と出てこない」と言い張った。でも、彼の野球道は開花し続ける。巨人に来て、見事優勝請負人となった。それから清原が入団した時、記憶だが「監督(長嶋さん)に辛い思いをしていただきたくない」と身を引いた。
涙を流したのは信子夫人が言うに母が亡くなった時と言うが最近は涙腺が緩いよね。でも、それは指導者として後輩達が育つこと、感謝されること、そして家族の支えが一気にこみあげたと思う。ヒルマンは来季がロイヤルズの監督として一時帰国した。梨田新日ハム監督は来季のメンバーがシリーズを戦っていてもワールドシリーズへ行った。契約があるだろう。でも、これから指揮を執る監督が、そこへ居ていいのだろうか?落合監督は投手交代をしても、しなくとも大抵マウントに行く、大抵ニコニコだ。あれはいい!!起用したのはオレ、後に任せたと決断したのもオレ。投手は大事でも皆でやっている、監督も。だから彼は堂々と、ラインをまたいで行くのだ。審判に交代を告げるのはルール。マウンドに行くことはルールではない。ただ、それはルールの中で仕事をする以上の熱い気持ちが感じる。
メジャーは大抵そう。それがいいのか?悪いのか?ただ、ブルペンに電話したとこで「肩出来た?行けるのか?」でしょ。ならマウンド行こうよ。そんなに監督って凄いのかい?現役経験者故に分かると思うけれどな。プライド、聖域、伝統。それは勝ってから言えって感じだよ。
俺は、落合中日が日本一になると信じています。


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1 コメント

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すごい!その通りでしたね (asagao007)
2007-11-02 05:17:28
後はアジアで一位ですね。
奥さんが濃い人は名監督?私はヤクルト時代から野村監督がずっと好きです。
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