私は以前、こんな記事を書いた。敵はヤンキースにあり!!あまりジーターがマスコミに対してシーズン前に発言した記憶はない。
不仲説とか質問されても払拭してきた。それはあることないこと書かれたり、直接勝利に関係ない、というか、そういう問題はチームや個々で解決してきた。しかし、今季、キャプテンは「選手全員が危機感を持て」ということだ。焦ってはいけない。危機感だけで勝てるスポーツでもない。ただジーターが言うと重みが違う。生抜きでピンストライプに袖を通し、全米のスポーツ選手から注目を浴びるジーターも今季は沸沸と闘志がみなぎるようである。ジーターもワールドチャンピオンを経験している。生抜きでは後、リベラとポサーダだけだ。しかし、「全員でリングを!!」がキャプテンの望むこと。全てのヤンキース戦士も理解している。いや、残り29チームだって、皆、この時期は世界一を目指しているのだ。ただ俺は今季、「挑戦者」として臨むことを希望する。常勝軍団のキャプテンは「他のチームとは違う」と言う。ヤンキースファンでなくとも、ヤンキースというチームがどういうチームかは理解されているだろう。ただ勝負の世界、勝たなくては意味がない。2位ではダメ、準優勝ではダメ、1位で世界一になることが、課せられる厳しい世界なのだ。その試練を乗り越えたものだけしか見えない扉が待っている。是非、キャプテンがこの時期、言った意味を理解して、みんなで「その扉」の中へ入って行こうぜ!!
それより、危機感というと厳しい言葉ですね。ビジネス社会でも。ただヤンキースもビジネスですから。民間企業が売上ならヤンキースは勝利数ですかね。ただ、スポーツをビジネスとして見るのは好きではないのですが致し方ありません。「頑張る」という言葉は皆が(当事者)言うのでなく、結果、人、ファン、信頼して下さった方から結果「頑張ったね」という過去形で使いたい言葉だと思います。ガンバレ、ガンバレってついつい、言ってしまいますが、僕はあまり人に「頑張れ」と言わないようしています。それは言いたい人は言わなくとも「頑張っている」から・・・頑張れでなく頑張ったね、というより「良くやってくれました、有難う」と言いたいです。その過程を彼らは知っているだけに僕はただただ応援する、信じるだけです。その応援は半端なく誰にも負けない位やりますよ!!
「選手全員が危機感を持て」、そうですよ!
栄光からはなれて、今シーズンで7シーズン経ちました。2000年以来、「リングの輝き」をヤンキースは知りません。この間、選手たちも大勢入れ替わりました。ホント、今季はなりふり構わず「全員で背水の陣」です! そんなプレーをいまのヤンキースにボクは要求いたします、ですよ。がんばって~~、なんて甘いこと言ってる場合ではないのです。長嶋監督じゃあないけれど「勝て勝て勝て」しか言葉が見つかりません!
コメント、うれしかったです。ありがとうございます。