経過は良好で当日に退院ですか。でも、この膝関節内の傷ついた軟骨は相当に痛かったろうな。普段は滅多に顔に出さない、見たことない55番も後半はどうしても隠しきれない様子だった。シーズン中で普通なら即手術、DL入りで今季絶望を選ぶ選手が多い中、2007年はいろいろな意味で多くのことが自他共にあり、チームとしては、背水の陣だった。 個人的な成績自体は決して悪いシーズンではなかったが、古傷との付き合いに耐えた。あの怪我から松井も野球の神は多少の試練を与えたと思う。そんなに怪我がなくユニフォームを脱ぐ選手はいない。ただ彼は、凄すぎる位、頑張っちゃんだよな。まあ、早速身体も動かすようだし、キャンプにも間に合うようだ。
ストーブリーグはさて置き、まず怪我の早期回復と、来年に向けて明るいニュースですよ。
55番はこんなことでは、くじけない。
タンパにシンシア夫人を伴って、ヤンキースフロントと会談して、あの代理人「ボラス」を抜きにして、契約に合意した。一時は、400億円以下では・・・と言っていたのに100億円もダンピングして「ヤンキースでプレーすることが球団にも、自分にも望ましい」と、ヤンキースを辞める気のなかったことを告白している。それでも基本契約が10年300億円ですから、42才までの契約とは!
【 AROD.com 】(自身のホームページ)
これで、松井秀喜にとっても、「よしっ!5番を打つぞ~!」と意欲が湧くことでしょう。ヤンキースタジアム(ベーブルースの家)の最後を見届けて、次の新球場も見届けて・・・・。
そして、トーリ(ドジャーズ)の懐に飛び込むのも・・・・・・。