別に岡島を擁護するわけではないが・・・

2007年09月07日 | MLB


オカジマーオキドキーの登場曲でファンも盛り上がるフェンウエイ。
いよいよ佳境に入ってきたが、ボストンは終盤に来て戦力は別だがチーム内がざわつく。肉体的、精神的に疲労はピーク。なれない地で俺はここまでDLなく良くやってきたと思う。松坂フィーバーに沸いた春。確かに松坂効果はベケット、ハペルボン、ペドロイヤの若手やベテランへの刺激に少なくともなった。その中でも注目されていない岡島はセットアッパーとして素晴しい実績だと俺は思う。中継ぎというのは、スターターとクローザーとは違い、常にチームと帯同し、いつ投げるか?投げないのか?準備は万全でいなくてはならない。スターターの勝ちを消さずクローザーにセーブがつくかもセットアッパー次第。実際試合では1イニング15球程度だが、その倍以上ブルペンで投げ込みし、戦況を見守り電話が鳴れば「俺か?」とヒヤヒヤ疲れると思う。それを監督は「精神で乗り越えろ」と言ったらしいが、確かに精神力がここからは大切だが、それだけいいセットアッパーがここへ来て不在かもしれない現われだ。クレイ・バクホルツがノッヒッターした以上に嬉しい誤算の選手だ。キース・フォークはいなくなり、ティムリンの鉄腕も全盛期とは違う、ピニェイロだって何の仕事もせず去っていた。自由奔放の明るいチームが、ここへ来て指揮官は冷静でいるべきと俺は思う。疲れているのは監督が一番知っているからだ。ヤンキース主義の俺でも、岡島の活躍に「今」言うなら2004年の再現ではなく、2003年のリトル監督のようなことになる。厳しい世界として愛情と受け止めるか?今後の登板が見物である。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿