試合直後だったので、あんな書き方では終われないと思い、振り返りながら来季も見据えて応援していきます。
ヤンキースという球団が好きなのは無論、心技体と「思いやりの心」を持つ、松井秀喜選手がいる。でも、それだけではない。今年の春、ヤンキースは2000年以来の世界一を奪回する、出来るとワクワクその日を望んでいた。
数々のスーパースターを輩出し、26回のワールドチャンピオンは、まさに偉大な監督、コーチと選手、そして何よりもベースボールを知るファンがいたからだ。「お金持ち球団」と言われても、活躍出来なければ、マスコミもファンも容赦はしない。そのピンストライプの重圧に耐えきれなかった選手は確かに多かった。でもメジャーという選ばれしき者しかフィールドに立てない世界にあのピンストライプに一度は袖を通したいという気持ちも分らなくもない。
選手の高齢化が進む中、若手の育成にも力を入れた。ただ、ベースボールはピッチャー。エース、王建民投手を除けばベテランばかり、不安定な中継ぎとリベラ投手頼みの神話は年々、衰えているのも確かだ。打者は、誰しも主軸を打てるのは言うまでもない。それが良いか?悪いかは?結果が出てしまった。
「トーリ監督は殿堂入りに値する監督」とキャプテンは言い続けた。自分の最後の野球(投手)人生をニューヨークで終わらせたいと思ったクレメンス投手。あの松井選手が2,000本安打を達成した日、オーナー席から7thイニングストレッチも止めて、彼がスクリーンに出た。あの時のポサーダ捕手の笑顔は今でも忘れられない。
開幕戦、曇り空のヤンキースタジアムに軍団は勇姿を見せてくれた。コーリーライドル選手の死を悼み、奥様とお子さんのクリストファー君の無邪気さは余計、涙を誘った。なんとか天国に見守る彼に、リングを空へと贈ってあげる誓いのセレモニーでもあった。今年は、どこも寒さに見舞われ、雪で中止と異例とも言うべき時期は、長かった。出遅れてしまった選手、怪我をした選手と4月の成績は最悪だった。勝手に春の珍事と思っても中々勝てない。ピッチャーが崩壊し打線が噛み合わないまま、どんどんと、首位の背中が遠くなっていった。いつ?いつ?と思っているまま、オールスターの時期にもなってしまった。でも、その真夏の祭典もヤンキース戦士には復活のメドがなかなか立たないイライラ感は増すばかりだった。でも、エースの王建民投手は安定し、何と言っても7月の月間MVP松井選手の活躍が一筋の光を射した。安定して年間通してスランプのなかったキャプテンジーター選手、あれだけ活躍されたら球界最高年俸は当然と証明したAロッド選手、一番厳しいポジションとバッティングも素晴らしいポサーダ選手、そして8月の月間MVPもヤンキースからアンディ・ペティト投手が選ばれた。7月、8月とついにヤンキース野球が甦った。遅かったのか?この時期に照準を絞ってきたかのように、あれよあれよと一時、ボストンとのゲーム差は一気に縮み、ワイルドカードは確実なものとなった。最後のオリオールズ戦で、監督、コーチ、選手達は、オリオールパーク・アット・カムデンヤーズで歓喜の瞬間を味わった。最初のシャパンファイト。後、3回やれれば頂点に立てると信じて疑わなかった。10月もヤンキースのベースボールが見れる。生え抜きも大型補強で来た選手も若手も、松井選手もそして何よりもトーリ監督を「世界の最高、最強の監督」にすることだった。
怪我を惜しんで出た選手、将来を背負うであろう選手が、頑張ってくれたことは間違いない。アンチヤンキースファンなら、今年の勝ち方では頂点に立てないと思っただろう、しかし、一時14.5差まで離されながらもポストシーズンに出てきたヤンキースに脅威すら感じたろう。ただ結果は。日本時間10/9が、世界一を逸してしまったヤンキースの終戦日となった。ベースボールは個人スポーツではない。「個」の特性をいかに適材適所で扱い、結果を出すかだ。現場の最高責任者は当然トーリ監督だ。「12年間は本当に10分間みたいだった」と言ったのが印象的だった。ニューヨーク・ヤンキースというチームの監督を12年間も指揮出来るのはトーリ監督だけ、後にも先にも僕の心にはいません。何らかの動きがあろうとも、メジャーの監督で、僕にとっては最高に最高に偉大で、素晴らしい監督です。
そして選手達も、素晴らしい感動をくれてありがとうございます。いつまでも下を向いていないで。胸を張って、そしてゆっくり休んでください。素晴らしいチームのファンである私は幸せです。「お疲れ様でした、そして、本当に、本当にありがとうございました」自由の女神をきっと微笑んでくれていますよ。ではまた、来季にお会いしましょう!!
ヤンキースという球団が好きなのは無論、心技体と「思いやりの心」を持つ、松井秀喜選手がいる。でも、それだけではない。今年の春、ヤンキースは2000年以来の世界一を奪回する、出来るとワクワクその日を望んでいた。
数々のスーパースターを輩出し、26回のワールドチャンピオンは、まさに偉大な監督、コーチと選手、そして何よりもベースボールを知るファンがいたからだ。「お金持ち球団」と言われても、活躍出来なければ、マスコミもファンも容赦はしない。そのピンストライプの重圧に耐えきれなかった選手は確かに多かった。でもメジャーという選ばれしき者しかフィールドに立てない世界にあのピンストライプに一度は袖を通したいという気持ちも分らなくもない。
選手の高齢化が進む中、若手の育成にも力を入れた。ただ、ベースボールはピッチャー。エース、王建民投手を除けばベテランばかり、不安定な中継ぎとリベラ投手頼みの神話は年々、衰えているのも確かだ。打者は、誰しも主軸を打てるのは言うまでもない。それが良いか?悪いかは?結果が出てしまった。
「トーリ監督は殿堂入りに値する監督」とキャプテンは言い続けた。自分の最後の野球(投手)人生をニューヨークで終わらせたいと思ったクレメンス投手。あの松井選手が2,000本安打を達成した日、オーナー席から7thイニングストレッチも止めて、彼がスクリーンに出た。あの時のポサーダ捕手の笑顔は今でも忘れられない。
開幕戦、曇り空のヤンキースタジアムに軍団は勇姿を見せてくれた。コーリーライドル選手の死を悼み、奥様とお子さんのクリストファー君の無邪気さは余計、涙を誘った。なんとか天国に見守る彼に、リングを空へと贈ってあげる誓いのセレモニーでもあった。今年は、どこも寒さに見舞われ、雪で中止と異例とも言うべき時期は、長かった。出遅れてしまった選手、怪我をした選手と4月の成績は最悪だった。勝手に春の珍事と思っても中々勝てない。ピッチャーが崩壊し打線が噛み合わないまま、どんどんと、首位の背中が遠くなっていった。いつ?いつ?と思っているまま、オールスターの時期にもなってしまった。でも、その真夏の祭典もヤンキース戦士には復活のメドがなかなか立たないイライラ感は増すばかりだった。でも、エースの王建民投手は安定し、何と言っても7月の月間MVP松井選手の活躍が一筋の光を射した。安定して年間通してスランプのなかったキャプテンジーター選手、あれだけ活躍されたら球界最高年俸は当然と証明したAロッド選手、一番厳しいポジションとバッティングも素晴らしいポサーダ選手、そして8月の月間MVPもヤンキースからアンディ・ペティト投手が選ばれた。7月、8月とついにヤンキース野球が甦った。遅かったのか?この時期に照準を絞ってきたかのように、あれよあれよと一時、ボストンとのゲーム差は一気に縮み、ワイルドカードは確実なものとなった。最後のオリオールズ戦で、監督、コーチ、選手達は、オリオールパーク・アット・カムデンヤーズで歓喜の瞬間を味わった。最初のシャパンファイト。後、3回やれれば頂点に立てると信じて疑わなかった。10月もヤンキースのベースボールが見れる。生え抜きも大型補強で来た選手も若手も、松井選手もそして何よりもトーリ監督を「世界の最高、最強の監督」にすることだった。
怪我を惜しんで出た選手、将来を背負うであろう選手が、頑張ってくれたことは間違いない。アンチヤンキースファンなら、今年の勝ち方では頂点に立てないと思っただろう、しかし、一時14.5差まで離されながらもポストシーズンに出てきたヤンキースに脅威すら感じたろう。ただ結果は。日本時間10/9が、世界一を逸してしまったヤンキースの終戦日となった。ベースボールは個人スポーツではない。「個」の特性をいかに適材適所で扱い、結果を出すかだ。現場の最高責任者は当然トーリ監督だ。「12年間は本当に10分間みたいだった」と言ったのが印象的だった。ニューヨーク・ヤンキースというチームの監督を12年間も指揮出来るのはトーリ監督だけ、後にも先にも僕の心にはいません。何らかの動きがあろうとも、メジャーの監督で、僕にとっては最高に最高に偉大で、素晴らしい監督です。
そして選手達も、素晴らしい感動をくれてありがとうございます。いつまでも下を向いていないで。胸を張って、そしてゆっくり休んでください。素晴らしいチームのファンである私は幸せです。「お疲れ様でした、そして、本当に、本当にありがとうございました」自由の女神をきっと微笑んでくれていますよ。ではまた、来季にお会いしましょう!!
きっとこのオフ、ヤンキースは様々なことが起きるでしょう…。ボクにはそんな予感がします。そして、松井選手自身もまた、来季に向けてかつてなかったほどの「様々な準備」をしてくるだろうなと、そんな予感もします。
松井秀喜選手。我が国を代表するホームランバッター。
このただのプロ野球選手でしかないひとり人物が、ボクとオガチャンとの出逢いを創ってくれました。お会いしたこともないオガチャンと、共通したテーマ「松井選手の活躍記」で、こんなに充実した時を過ごせました。これは、松井選手がボクの人生にプレゼントしてくれたように感じます。
で、ボクは思います。
松井選手って、ただのプロ野球選手ではない、と。とてつもない「可能性を秘めた人」って、ボクは思う。会ったことはないけれど…。
ボクはオガチャンのブログから、素直さと男らしさを学びました。そして、やさしさ、も。公私ともにヘバったとき、そこに松井秀喜選手の「あの打撃」がありました。そして我がブロ友・オガチャンの文章がありました。
どれほどボクは、これで励まされてきたことか…。
ボクは自分の「夢」をこんなことで捨て切れません。松井選手が渡米してまだ、たかが5シーズンしか経っていない。いや、こんな程度で捨てられる「夢」なら始めから追い求めたりはしませんよ、ねぇ。「環光」がそんな簡単に獲れるなんて…ねぇ。いまやMLBは戦国時代みたいじゃないですか。連覇の時代はとっくの昔話ですよ、ね。だから、この「夢」には追い求める価値がある、とボクは思う。
松井選手だって、そんなことは百も承知のはずでしょう。遠い太平洋の向こへには行っていないはず…。そんな松井選手のいるヤンキースをボクは来季もまた応援していきますよ!
この情熱は、オガチャンと同じだと思っています、ボクは。オガチャン、ボクがこんなこというのは失礼だとわかってるけど、あえて書くね。
絶対に、絶対に…絶対オガチャンは、あの「紙吹雪の中」に行ってくださいよ、絶対に、です。
松井選手の「夢」の達成と、それをニューヨークのパークアベニューあたりの紙吹雪の中で、きっと男泣きしているであろうオガチャンの姿…このふたつがボクの「夢」になりました。今季は終わりましたが、ブログは読みに来ますよ、ボク。今後とも、いいブロ友でいてくださいね。では。
また、オフのブログも見にきてね。そして、「マンハッタンは晴れ時々紙吹雪」と来季こそ行きたいね。偶然あったら声かけてよ。「オガチャン」という帽子被ってるからさwww
これで来季まで、またワクワクしてきたよ!!NY152さんの素晴しいブログも楽しみにしてるよ!!
オガチャンさんの情熱的なヤンキース、松井選手への思い、、、私なんてまだまだ追いつきません。。。
今シーズンが終わってしまったあと、いつまでもグズグズしている私なんかと違って、気持ちは2008年のシーズンへという前向きな気持ち。
私も紙吹雪が舞うマンハッタンを歩きたい。その気持ちはずっと持ち続けて行きます!
オガチャンさんの情熱、NY152さんの夢、私は二人からたくさんのパワーをもらいました!
いつまでも落ち込んでなんかいられないね。
2008年へ向けてまた突っ走ります!
会社のお昼休みにコメントさせていただいています。
私も松井選手のファンですが、オガチャンさまのブログを見させて頂くと、私なんて足元にも及ばない感じです。
これからも拝見させて頂きますね。
宜しくお願いします。
もう2008へ向けて紙吹雪の中歩きましょうね、ヤンキースと共に。昔に比べて女性のベースボールファンが増え、しかも現地ニューヨークから我がヤンキースのリポート。とても嬉しいです。
野球は「筋書きのないドラマ」だから燃えるんですよね。
まあ、突っ走らず、ゆっくりと、またヤンキースの応援していきましょうね!!
初コメント恐縮です。
>私なんて足元にも及ばない感じです。
そんなことないですよ。Etuedさんらしい楽しいブログを拝見させていただけて嬉しいです。
これからオフになります。こういう時期にブログが途絶えてとまう方が多いですが、是非続けてまた、訪問していただきたいと思います。ヤンキースも「明日は明日の風が吹く」という心境ですかね。
巨人も応援していきますよ。仕事人清水に期待ですね。