2007年1月の漢字一字は「偽」。

2007年01月31日 | 独り言
今日で1月も終わり。月日が流れるのは早い。
普通は1年の終わりに「今年の漢字一字」が清水寺で発表されるが、これだけいろいろなことが1ケ月であった1年は記憶にない。
偽りと言うのは簡単に言えば「嘘」である。
俺だって嘘はついたことがある。「嘘は泥棒のはじまり」とか「嘘も方便」「嘘から出た誠」という諺はあるが、これは、俺的には、昔の偉人が我々に対しての教訓や警告、考えて煮詰まったりした時にふと立ち止まって、思い返し、あまり自分の都合のいいように考えないことだと思う。ただ大抵は真実に近い結果となるから諺は凄い。
怖い事件が身内で起き、食の安全は大手新聞の一面になるほどの騒ぎだ。それから出るわ、出るわで傷口はどんどんと広がっていった。(広がっている)
最終的にトップ退任、交代だが、それで事は済むのか?先日カンブリア宮殿に全日空 大橋洋治会長が出られていた。大幅な赤字を創意工夫して黒字転換した。そこでこんな言葉があった。
「三勿三行(さんこつさんぎょう)の精神」
三勿・・・ 怒らず、恐れず、悲しまず
三行・・・ 誠意、正直、愉快
自ら、賃金カットと退職金なしでも社員にお客様に喜んでいただける会社にしたい。それと「ダイレクトトーク」の推進。経営理念と経営ビジョンの共有化を必要とし、この‘ダイレクトトーク’は、社員と徹底的に話し合い「社長の話は違うんじゃあないか」などいろんな意見が出るこのダイレクトトークに終わりはないと言う。社長の椅子にどっぷりと座って「私は社長だ!!」では、もう優秀な部下は付いてこないどころか、現場をとことん追求し意見交換が全日空初め、これを実施し、業績を伸ばす企業は多い。
今後も更に大空を羽ばたく企業だと思う。こんな立派な経営者が身近にいるのに・・

2月、明日から一斉に野球はキャンプインし、メジャー選手もそろそろ海へ渡る時期だ。スポーツは素晴らしい。でもスポーツばかりから、感動、感激を貰うだけでなく、いいニュースがニッポンを元気にして欲しい。

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