朝まで討論する番組等あるが、あのような討論番組は何故続いているのだろうか?
まず日本は8党もある。皆さんすぐ言えますか?(調べないで)後、党首名。マニフェストなんてころころ変わるから分からない。
私は言えません。そこにジャーナリストとか大学教授とか最後に話して皆で拍手なんて有り得ない。
無駄に時間、お金だけが過ぎ、考え方の違う相手といくら話したって平行線どころか罵る展開になることはしばしばだ。
ただそうなるのも、そもそも党が多く党内でも意見が違い党首が変われば考え方も変わる。しかも長年全うして結果を出したならともかく知らぬ間に消えてしまう。そもそも何故そんなに党が多いのか?
2020年東京五輪招致活動でチームジャパンとして日本は一丸となっていた光景が記憶に新しい。政治はそうならないのだろうか?
人生80年位ですよ。そのうち最初と最後の20年を除けば大体人の活動なんて40年程度。たった40年で意見を合わせて一つ、一つの問題、壁、苦難を乗り越えようと何故しないのだろう?
「絆」とか「おもてなし」「勤勉」「真面目」・・・多くの「国民」はそうだろう。ただその舵取り人はどうだ?
誰が見ても不正しているのに不起訴になったり有耶無耶にされてしまう。
大野伴睦氏は生前、「猿は木から落ちても猿だが、代議士は選挙に落ちればただの人だ」という格言を残した。
結局、選挙に勝つか?負けるか?なんだ。と思う。落選したら言いたい事、やりたい事が出来なくなるわけだから。
選挙の時は頭を下げ手を振り電話までしてくるのに選挙が終わればどこで何をしているかも分からない。入閣すればSPが付き「邪魔扱いの目が光る」その人が投票したことなんて忘れている。
およそ1,000兆円も借金して経済大国第3位というのも摩訶不思議だ。
我々は本当に幸せな時代に向かっているのだろうか?
戦後70年。日本は先の大戦や自然災害からなんとか立ちあがってきた。多分他国では真似が出来ない程の復興力を俺は持っていると思う。
ただ大事になってからでは遅いということも学んだはずだ。
消費税や他の税も上がっても良いが条件は二つ。国民が幸せであると実感すること、不公平でないことだ。
無駄な人員、お金の使い道はオープンにすべきだ。政治体制は今のままで、いつか税率は上がり、老後は不安だらけで誰が賛成するのか?
何か一つ「結果」を出して欲しい。厳しいスポーツの世界ならというか我々身近な仕事でも結果が出なければ給与査定に大きく響き、ポストは失われ、戦力外になるのは皆、国民は知っている、経験している人も一杯いるのだ。
「今が良ければ」「自分さえ良ければ」という考えをもう一度改め、国民は勿論、諸外国からも「日本に学べ、学ぼう!!」というスーパースターが政治の世界でもたくさん出てきて欲しいものだ。