イチロー&松井秀は過去を振り返らない。

2012年12月18日 | MLB
イチローが2年契約でヤンキースに残留。

「ヤンキース愛を貫いた」とあるが、それよりヤンキースで世界一になるのがラストチャンスだということであろう。

数々の記録はもう省略。ただ来季に日米通算4,000安打達成は可能だろう。

殿堂入りも確実と言っていい。

ただ来季、今のヤンキースの戦力では世界一は到底難しい。結論として高齢化です。俺は。

長丁場に結果が出せない。でもヤンキースにはどこか期待してしまう。

話はそれたが、イチローは過去は振り返らない。今でも「野球がうまくなりたい」という彼のストイックさには脱帽する。

そして松井だが一時アストロズからの関心も2週間前の話。

「世界一にもなったし、ワールドシリーズMVP」という偉業で「今が」引き際が来たと言う声は多い。

メディアも彼の去就に関心はない。

ただ、彼もMVPは過去の話。

なんとかオファーが有り、春からのキャンプに参加したいという気持ちだろう。

過去は振り返らないのはこの二人だけではないだろうが、前に行く気持ちは「過去の偉業」に縛られたりはしない。

彼らがまだ諦めないのは何故か?野球が好きだから?戦う(自分)ことへの執着か?自分ではまだ出来る?

いずれにしても彼らがフィールドでまた暴れる最後の雄姿を見たいのは確かだ。

ファンとはそういうものだと思う。

ここまできたらボロボロで終わる彼らがカッコイイと俺は思う。

コメント
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