メジャーは厳しい世界だけど。

2012年06月23日 | スポーツ全般
どんな世界でも地位、名声、財産等はそう簡単に手に入れることが出来ない。

それぞれのスポーツ以外の世界にその背景を研究、勉強して語るのは到底難しい。死ぬまで分からないだろう。

自分の体力、天性、努力に根性だけで戦い、葛藤したとしても容易に手に入れられない過酷な世界。

選ばれしアスリートだけ。それは、一流大学、企業へ行くよりも難しいだろう。

オリンピックが近づいてきた。無論、日の丸が一番高い所にたなびき、多くの金メダル獲得に期待したい。

プロアスリートだと野球かサッカーがメジャーとして目立ってしまうだろう。

松井、イチローに松坂、福留、ダルビッシュ・・・・。NPBに居たら現在のメジャー成績より上?

本田、香川、川島、長友・・・Jリーグのほうがスムーズにプレーが出来るかな?

それは分からん。

でも、「上」とか「本場」とか「世界で」という言葉を耳にしないだろうか?

名立たる世界から最高の選手と同じ土俵に立つ。「俺の実力はどこまで通じるのか?」

この一言、この「思い」が彼らを世界舞台に導かせるのだろう。でもみんながフィールドに立てない。

日本の野球、サッカーも日の丸背負うと俄然、「にわか」だろうが日本列島は大いに盛り上がる。

先に名を挙げた彼らが昔では考えられない程活躍をしている。

しかし、反面まだまだ完全なレギュラーとして活躍した選手は一握りではないか?

「心・技・体」と良く言うが俺の持論は「技」なんだ。

それらが三位一体になれば言うことない。特に「心」はメンタルでとても重要視されるが、体力の衰えは避けられず、多くの修羅場を経験した

心のコントロールは並大抵でない会得をしたであろうスター選手は時と場合で一流のコントロールが出来ると信じたい。

しかし、「技」は果てしない。道具に、相手の癖、自分の仕事量の簡潔さと、深さ、ポテンシャルの再発見、打てなかった球を打つ立ち位置、捕れそうも

ない球を捕る守備の見えない変更、相手の技術以上に「知る技術」「変えられる技術」によってナイスプレーが進化して現実化する。

それは練習と努力の賜物だろうが、新たな「技術のエッセンス」を頭と身体と心で技術にすりこみ変えられる選手。

こういう選手に私は注目し、期待し、1時間、1試合でも長く見ていたいと言う俺的の楽しみの一つなんです。

技術で更に開花し、心がブレないアスリートに敬意を表したい。