永遠なる熱き友人からの祝福。

2010年04月28日 | 松井秀喜


メジャー1000安打なんて通過点。松井君が淡々とあまり笑顔もないインタビューが気になった。

気になったというのは彼のご機嫌ではなく、いつも「チーム勝利のため」少しチームが上向いてきたとしても「守備をしたい、というよりもう一度、リングを獲る戦力の一員だ」という決意が、ひしひしと感じられた。自分の成績は二の次が彼の常のモットーであり1000本安打だろうが3000本安打であろうがであろう。


「一人で成し遂げる(た)ものではない」


そんな中、ヤンキースキャプテンジーターは彼の1000打点に祝福エールを送ったようだ。松井も当然偉大なるNYの貴公子には最大の賛辞を送ってきていた。

ヤンキースファンでなくとも彼への「憧れ」を抱く人は多いのではないか?
華麗な守備、ジーターメーター通りのヒット、ダイブもしちゃって、チャリティーにも積極的。

そして一番難しく、注目される「ニューヨークヤンキース」というチームを牽引している彼の偉業は誰しも認めざろう得ない。


松井の記憶に残るヒットが

1.メジャー初安打。これはトロントでハラディからレフト前に打ったヒットだった。
2.ヤンキースタジアムにて新人?でも逆転満塁弾。
3.左手骨折から復帰したタンパベイ戦での4の4。この時ジーターがテレビに映り俺には「おいおい本当に骨折してたのか?しかし良く打つよなーーー」という顔だった。

こうして松井もジーターも記録にも記憶にも残る選手に間違いないが常に共通しているのは「チームを勝利に導くこと、チームを愛していること、チームから離れても素晴らしい選手をリスペクトしていること」

この点は相違ないようだ。

同年齢で互いに苦汁も飲み、外野からも厳しい声が飛ぶけれど彼ら二人にしか分からない永遠の「絆」はいついつまでも離れることがないのは間違いないようだ。