トミー!!俺はYouが嫌いじゃないけれど・・・

2006年01月13日 | MLB
トミーはお父さんのようだ!!
野茂が渡米した時ドジャースの監督として大いに野茂を可愛がり敬愛した。野茂の少年のような清々しい笑顔は10年経っても忘れられない。日米の架け橋として欠くことの出来ない人物である。
今回WBCの親善大使を務めるトミー・ラソーダが都内で記者会見し、日本代表入りを辞退したヤンキース・松井、ホワイトソックス・井口をあらためて批判した。同氏は「彼らが目の前にいたら私はこう言うだろう。“君たちはここに生まれて教育を受け、給料をもらっておいて、自分の国に恩返しをしたらどうか”と。その点、イチローには心底敬意を表する」とした。何故国のために戦わない!!と。でもこりゃトミーが育った米国に言いたいよ。ヤンキースやホワイトソックスから「待った!!」がかかったということ。MLBの厳しさ、ヤンキースの注目度、昨年世界一になったホワイトソックスは他球団との扱いや見方は変わり、2人共その中心選手なのだ。開催時期や調整等の出遅れは許せない。しかも俺は少なくとも松井、井口が活躍することで日本の選手もファンもとても元気を貰っていると思う。世界の王監督の下プレーは彼らもしたかっただろう。ただそれは今の立場で彼らの一存では決められないよ。他にMLBの高額年俸者が出ないのは逆に何故?と問いたい。トミーの気持ちも分かるけれど彼らの戦犯扱いされている気持ちも察していただきたい。