曲がり角の向こうに・・・

毎日の暮らしの中でフと心に留まった人やもの、そして風景を描きとめています。 

重い決断を・・・

2021-10-27 | 良い加減介護

昨日の散歩道で

農家の生垣にサザンカが

咲いているのを見つけました

今年初めてです

足元には

ドングリがたくさん落ちていて

お母さんに連れられた幼い子供が

無心にドングリ拾い?遊び?をしていました

 

こんな詩を思い出しました

 

枯葉

              高田敏子

 

枯葉が鳴っている

ほんの少しの風にもゆれて

ささやきあっている

 

でもこんなささやかな会話に

耳をすますのは

早すぎる月日の流れに気付く

おとなたちだけだ

 

子どもは枯葉をふんで

ドングリを集める

冬にかたむく日に

ほおをほてらせながら

ポケットをいっぱいにする

 

まわれ! ドングリのコマ

 

                    

 

今日の絵手紙は「和菓子でお茶を」です

 

 

10月に入って夫は

日毎に食べるという行為を

忘れることが多くなり

スタッフの皆さんの

懸命な工夫と取り組みにもかかわらず

飲みこむことが難しい状態に

なっているようです

絵手紙を見ても

反応はイマイチのようで

どうしたらよいか

今週中に

ドクターや施設責任者の方と

話し合うことになりました

人生の最終章を迎えている夫には

なるべく穏やかな日々を

送ってもらいたい

とのみ願っていて

その線での話し合いと

なりそうです

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