キネオラマの月が昇る~偏屈王日記~

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「日本人の死生観」

2007年01月30日 | 
「日本人の死生観」 五来重 角川選書―250 (1300円)

非常に興味深い本。
本の内容とは全く関係ないが、作者の名前「五来(ごらい)」というのはなんとなく日本の宗教学、民俗学を学ぶ人に似合っているような気がする。

◆荒魂(あらみたま)と和魂(にぎみたま)

◆水死者=エビス 漁師の信仰においては水死者も豊穣の神も同じ

◆古語で(遺骨を入れる)壺をホトキといったので、死者の霊をホトケという(柳田国男の説)

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