キネオラマの月が昇る~偏屈王日記~

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首相、本10冊を購入

2009年03月03日 | 
首相、本10冊を購入 「ジャーナリズムの可能性」など

2009年3月1日18時58分

 麻生首相は1日午後、東京・八重洲の書店「八重洲ブックセンター」に立ち寄り、本10冊を購入した。

 購入したのは▽危機を超えて――すべてがわかる『世界大不況』講義(伊藤元重著、講談社)▽平和を勝ち取る――アメリカはどのように戦後秩序を築いたか(ジョン・ジェラルド・ラギー著、岩波書店)▽読まない力(養老孟司著、PHP新書)▽ジャーナリズムの可能性(原寿雄著、岩波新書)▽かくもみごとな日本人(林望著、光文社)▽幕末史(半藤一利著、新潮社)▽わが友マキアヴェッリ――フィレンツェ存亡(塩野七生著、新潮社)▽マキアヴェッリ語録(同著、同)▽2009年の日本はこうなる(日下公人著、ワック)▽強い日本への発想――時事の見方を鍛えると未来が見える(日下公人、竹村健一、渡部昇一著、致知出版社)


明るくポジティブなタイトルの本を選んでるのも、いかにも総理らしくて好感が持てます。

マキャベリ、いいですよね。
プラグマティストの総理らしいセレクトだと思います。
塩野七生の「マキアヴェッリ語録」は私も読みました。
つれあいが塩野七生のファンなので、時々買ってくるのを拝借して。

「隣国を援助する国は滅びる」
                    マキャべリ

なーんて言葉を思い出すのは私だけでしょうか?
わが国には自国のことより、隣国を助けるのに熱心な党がありますが。


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